Superflyというアーティストは
実に心地よい
音域で歌ってくれる。
彼女の歌のうまさは
知るところだけど
得てして
歌の上手い人に陥りやすい
自己満足の ボイスパワー
目一杯で歌い上げてしまう
故の
聞き手がついていけない
置いてけぼりをくらう
そんな
自己満足の世界へと
行ってしまいがちな
落とし穴があるとするなら
数々のアーティスト
過去に出てきた
声量があって
上手いと言われてきたアーティスト。
あえて名前は出さないけど…
そんなに張り詰めて歌わなくても
と思ってしまう。
聞き苦しいとさえ
思ってしまう音域が存在する。
しかし、
Superflyさんは
その辺を理解しているようで
今回の
「フレア」は
軽く
7分くらいの
力加減で歌っている。
前にも
Superflyさんのこと書いたとき
彼女は
力加減を調整できる素晴らしい
アーティストだと思う。
実に心地よい音域で
旨さも際立つし、
聞いていて
心地よい。
歌の上手い人から受ける
納得の満足があるのだ。
がなったり、
叫んだり
シャウトする
曲調ではないから
なおさら、
そこは
そんな癖や
ポリシーを貫くこともなく
柔軟に
歌い上げている
Superflyさんの
この作品は
NHKさんの
朝の連ドラであるゆえ
なおさら…
清々しいもので
なくてはならないのだろう。
本当に歌が上手いって得なことだと
思う。
