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アルバム 二色の独楽 井上陽水

2018-09-24 08:46:50 | 僕の音楽日記
「氷の世界」の大ヒット
でアルバムセールスがトップだった73年からの勢いを受けて
74年にリリースした
「二色の独楽」

リアルタイムでこのアルバムを聞いた訳ではなく
多分75年頃にK田君からアルバムを借りて聞いた覚えがある。

K田君は
僕と同じく漫画好きで
漫画も書いてて
K田君の姉さんがフォークをよく聞いてて
その影響で
彼も陽水派の第一人者として
看板を立てていた(大袈裟だけど……)


彼から借りた陽水のアルバム
多分
聴き比べをしたくて
借りたと思う

その頃の僕は吉田拓郎にどっぷりで
拓郎さんの音源を聞き漁っていた。
ラジオでも
ラジオ関東?
「拓郎&陽水の世界」つていうのを毎週金曜日の夜9時30分くらいから
やってて
各週交互で拓郎 陽水の曲を特集的に流していた。
リクエスト番組ではなく
その番組デレクターの選曲かなにかで
新アルバムがでたらそこから特集して何曲か流していて覚えたり

まだアルバムを何枚も買えない時だったから
お小遣いも少なかったし
漫画もほしい
LPアルバムも欲しいと
欲しいものだらけだった。

そしてその当時有志で野球チームを作って
ユニホームつくろうとか
色々
やることだらけだった。

で……
井上陽水の「二色の独楽」
なのだが……

あの時の印象は
シングルカットされてた
「御免」

アンデルセン とかいう当時のアイドルグループが歌ってた
「ロンドン急行」
しか
印象が、なかった。


改めた聞いてみるとアルバムの印象
作り方は
何やらロスでレコーディングされたようだけど……

静 動
の強弱をつけた
曲の、ラインアップ
アコースティックのゆったりした曲調の次ビートの効いた曲調
を交互に持ってきているあたり
狙ったリストなのか?
どうなのか?

改めて聞いてみて
じっくり聞いてみて

これはいいんじゃない?
とおもえたのが
「太陽の町」
むしろアルバムタイトルにしたら良かったのに……
と思うほど
だって最後に違うアレンジの「太陽の町
」を歌って終わってる
アレンジを変えて2曲入れるのなら……
と思えたよ。


特に僕のお気に入りは
「野いちご」
こんな可愛らし陽水さんの歌って……

癒される感じを初めてもった。

じっくりゆったり聞いていたい
と思えるほど
こんないい歌
聴き逃してたわ!
って自分に悔やんだ。

そして三拍子の「月が笑う」
陽水さんの声量とボーカルがちょうどいい感じできけるのが
やはり三拍子なのかなぁ
と思うほど
この歌は
いい!
サビのストリングスが
効いてる!

「二色の独楽」アルバムタイトルの曲は
陽水さんらしい
暗さが漂う歌。
マイナー調が陽水カラーなのか
本来明るい人なのだろうけど
戦略的な打ち出しかた

そこにあったのだろうか……

「ロンドン急行」はブラスサウンドもあり
アレンジは僕の大好物的な
豪華なアレンジとして
こちらが好きだ。
アイドルグループやかまやつひろしさんも歌ってる
この歌。
やはり
本家に軍配が、あがる。


井上陽水の爆発の余震は続く
そんな
ヒットから次のアルバムだったが
期待を裏切らない
素晴らしいアルバムだった。

ポリドールでの最後のアルバムとなった。
その後ベスト盤が、てで
いよいよフォーライフ へと……


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