明日の葉っぱ(8×8)=69

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悪女 中島みゆき

2018-06-04 21:12:50 | 僕の音楽日記
喋る声と
歌う声が違う女の人

ちょくちょく
お見かけする。

それは魅力的だったりする。

その人は
中島みゆきさんの歌を歌う。

ユーミン派か
みゆき派か

聖子派か
明菜派か

人は一括りにまとめたがる

群の中が安心なのだろうが…

大きな流れの中で
流行歌は
時代を映し
その頃の事を蘇られてくれたりもする

「あ、確かこの歌がヒットしてた頃 〇〇していたなぁ」
とか…
出来事の中に溶け込んでいってた
流行歌。
カーステレオで何回も何回も聞いた
「悪女」

♪あぁくぅじょに なるなら〜
月夜はおよしよぉ 素直になりすぎぃるぅ〜
隠しておいた言葉がポロリ
こぼれてしまう
イカナイデ…

ひとりで行かないで…
おいてかなぃで…

強がり女の寂しい本音が
垣間見える
切ない歌なのに…

サウンドが
明るいアレンジとキャッチーなメロディラインなので
詩の内容の暗さを中和している。


元来中島みゆきの世界は
暗さ でもっている
けれど
流行歌に照準をあてに来た
売り出し方で
暗さを感じさせない作り方に変わった。

そこがある意味違和感でもあるわけだけど…

悪女なんて
いないと思うし
悪女を演じるだけの
技量もない人が悪女づらしてる
ところの切なさと悲しさ。

僕の大好きな人も
小悪魔よろしく
悪女を演じようとして
悪女づらしようとしてみては
素直な心根がそうさせない
ところが また
愛おしくさせたりね…

女の人って
強がってる姿って
肩を抱き寄せて頭を撫ぜてあげたくなるよな
そんな瞬間が
悪女を演じようとしている
時だったりする。

涙も隠して
空を見上げていたりするくせにね…


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