深夜にアコースティックライブの番組をテレビで見た
ちょうどその時
山口岩男さんと
井口一彦さんが
ジョイントしてステージで演奏する
姿を食い入るように見た記憶がある。
90年代 アコースティックサウンドは
もう 廃れた印象でしかなく
使い古された楽器で
耳に入ることも少なくなった時代だった。
時代の求める音
では なかった様に思う。
それでも彼らは
普段はバンドでのロックサウンドで
音を出し、叫び
歌っているアーティストだ。
たまに 雰囲気を変えて…
見せ場を作る様に
アコギに持ち替えて
演奏するそんな
感じだったのか…
山口岩男さんは
どちらかといえばアコースティックサウンドを大切にする
アーティストのように思えた
。
ロッカーだったろうけど
アコースティックサウンドがよく似合ってた。
THE HEART もそう、メジャーではなかったけど
(マーガレット)という素敵な歌もあり、
でも、この
(陽の当たらない部屋)
を聴いた途端
この歌にはいりこんでしまった。
ハマってしまった。
絶対ヒットして欲しかった歌でもあった。