明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

陽の当たらない部屋 THE HEART

2018-04-11 17:09:21 | 僕の音楽日記
深夜にアコースティックライブの番組をテレビで見た
ちょうどその時
山口岩男さんと
井口一彦さんが
ジョイントしてステージで演奏する
姿を食い入るように見た記憶がある。
90年代 アコースティックサウンドは
もう 廃れた印象でしかなく
使い古された楽器で
耳に入ることも少なくなった時代だった。
時代の求める音
では なかった様に思う。
 
それでも彼らは
普段はバンドでのロックサウンドで
音を出し、叫び
歌っているアーティストだ。
 
たまに 雰囲気を変えて
見せ場を作る様に
アコギに持ち替えて
演奏するそんな
感じだったのか
山口岩男さんは
どちらかといえばアコースティックサウンドを大切にする
アーティストのように思えた
ロッカーだったろうけど
アコースティックサウンドがよく似合ってた。
THE HEART もそう、メジャーではなかったけど
(マーガレット)という素敵な歌もあり、
でも、この
(陽の当たらない部屋)
を聴いた途端
この歌にはいりこんでしまった。
ハマってしまった。
絶対ヒットして欲しかった歌でもあった。
 
 
 
 

悲しみのJODY 山下達郎

2018-04-11 04:00:52 | 僕の音楽日記
山下達郎さんを聴いてみる。


社会人になって先輩からの影響で
聴かされた山下達郎さん。

遅ればせながらもう7作目のアルバムにして初 山下達郎さん。

(MELODIES)
が出たのは1983年

シュガーベイブは知ってはいたけど
深入りはしなかった。
拓郎は聴いていたけど
達郎は聴いてなかった。

浜田省吾さんと山下達郎さんは
同じ歳。
浜田省吾さんには一回り違う
吉田拓郎さんの流れから
山下達郎さんにも一回り違う
大瀧詠一さんの流れから
おふたりは
縁はそうした
ビックネームの元から
大きくなっていった次世代を担う
ビックアーティストになっていった
力のあるおふたりだった。
当然 浜田省吾さんは
先駆けて僕は聴いていたし、
遅ればせながら…
山下達郎さんも、
MELODIES
のアルバムを借りて
聴かせてもらった。

一曲目の
「悲しみのJODY 」
パーカッションが始まりの合図を送ると
高音域の達郎さんの
♪JODY 〜君となら〜きっとぉ〜分かり合えた〜
の歌が流れてくる。

ウエストコースト ロックのような
僕好みの音に

聞かず嫌いの僕が
また一つ
後悔の念をもって、
自分の頭を叩きながら
山下達郎さんのアルバムを聴いていた。

まだまだ
いい歌を、歌ってるアーティストはたくさんいる。
狭い世界だけで
満足してちゃダメだなぁ〜
と…

大瀧詠一さんも好きでよく聴いていただけに
雰囲気流れをくむ 山下達郎さんのサウンドも当然
僕にはしっくり ピッタリきたのだった。

とてもステキなアルバムで
アルバムラストには
名作 (クリスマス イブ)が収録されていた。
まだヒットする前にから
この名曲を聴いていた。
当然 この歌も
絶対ヒットする!
という確信めいたものをもって聴いていたことを思い出す。


(MELODIES)

クリスマス イブ

悲しみのJODY
名曲を先駆けて
聴いて優越感やお得感を体感していた。

車のカーステレオで聴く
ライブラリーに加えられた
山下達郎さん。

カセットテープを、入れて
大音量で流れてくる
一曲目
(悲しみのJODY )

爽快であった。