過ぎゆく時の中で・・・

自分を見つめ、一歩前に進みたくて始めたブログです。

干し柿できました~ !!

2010年12月14日 | パン、お菓子、その他
我が家では この数年 干し柿作りに挑戦しています。

4年程前に少し頂いた柿を 干し柿にした事がきっかけで

わざわざ 飯田まで買いに行ってまで 作るようになりました。


飯田の市田柿ってご存知ですか ?

この辺のお店は 殆どが市田柿なんですよ。

小さめの柿ですが オレンジ色をしていて

甘味があって とても美味しい干し柿なんです。



干し柿は こうして作ります。

まず取り出したるものが このアイテム。

皮むき器です。



主人が 板に皮むき器をポルトで止めて  

更に動かないように テーブルにも 万力で固定します。


尖った方にヘタの部分を刺して 回しながら 皮を剥きます。



主人は手が早いんです・・・

と言っても決して女性にではないですよ。

多分・・・ですが・・・どうなんだろう

まっ、この際関係ないと言う事で・・・


ブンブン回して回して どんどん皮が剥かれて行きます。



私も挑戦してみましたが ヘタの部分を刺す時に

結構 力が 必要だし 左でまわして右で剥く作業が

ぶきっちょな私には無理でして・・・お手上げ~~



さて・・・私の出番ですが

まずは 包丁でヘタの周りを剥きます。




そして お尻の部分の皮を剥きま~す。




まずまず綺麗に向けましたね~





お次の出番はこちらのアイテム。

「干し柿吊るし」というプラスチック製の物で 

ただ枝の部分を入れるだけで 簡単に柿が吊るせるんですよ。

二年前までは タコ糸で1個ずつ 結んで止めていましたが

手軽で簡単にできるので もの凄~く時間の短縮が出来ました。

この作業も 手の早い主人が チャッチャカチャッチャカと手早くやっちゃいます。



そして吊るしたものが こちらで~す。

柿すだれ・・・毎年見ているのにいつも感激~~~ !!



このまま2、3週間くらい吊るしてから

柿を1個ずつ揉みほぐします。

干し柿は揉んで中の繊維を崩してあげると

渋みが取れて甘味が増すそうです。

見て見て~~白い粉がふき始めました~。




いつもは真っ白になるまで吊るしていたのですが

主人が柔らかい内に 取り込んだ方がいいんじゃないかと提案。

で、今年はまだ やわやわな内に 取り込み

お菓子が入っていた缶と

毎年使っている 発泡スチロールの箱に入れました。



12月にもなると 箱の中で粉がふいて 

甘~い干し柿が出来上がって来ました。



缶の方が 少しだけ固い気がしますが あまり差はないようです。



出来上がりの内 150個は 野沢菜を頂いた友達へ。

名古屋の義姉も毎年楽しみに待っているし

まだまだお世話になった人達へ あげなくては・・・

干し柿は とても栄養価のある保存食物なんですよね。

ビタミンもミネラルも豊富で 最高のサプリメントなんですって。


どうですか~これ !!

主人が理想とする お店の干し柿と同じ感じに仕上がりました~。



甘くて美味しい・・・

思わずニコニコしちゃいま~す



友達も同じ時期に作って もういっぱい胃の中に収まっているようです。

昨年は500個、今年は なんと600個も作ったのに

もしかして来年は もう少し増やそうかと友達と言ってま~す。

お互い 人にあげる方が多くて・・・


なんだか病みつきになってしまった干し柿作り。

楽しみに待っている人の為というより

作る事の楽しさを知ってしまった私達。

友達も同じ楽しさを知ったようです。

また来年も頑張ろうね~。