ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

雷雨の記

2019-08-21 06:56:37 | 田んぼ風土記
 昨日は、雷雨で早じまい。 水戸方面から戻りましたが、笠間も土砂降りだったようです。 雨が残っていたので、車中から撮りました。 霧が面白いと思って構えましたが、あっという間に立っては消えます。 ことに、画像中ほど奥の山の神さん付近。 盆地に入るやいなや、ここから丸い霧の塊が湧くのが見えました。 が、停車スポットに到達する前に、まさに霧消。 あっという間の出来事でしたが、干天 . . . 本文を読む

慈雨あり今朝はつぶやき歩く

2019-08-20 07:15:32 | 人とお庭の間には
 水滴を撮った。 夜半、久々の降雨あり。 雨は雨でも、慈雨であろう。 しかも、こんなふうに。 そこその雨量はあったようだ。 有難し。 今朝も夢幻のシラヤマギクさんなれど。 お陰様で、咲きにけり。 この時、ツクツクボウシさんが、鳴き出した。 みんなが揃って、生き返る庭。 この時、アマガエルさんが、ブログ主の右腕を這い上る。 左手にカメラ持ち換えて、一枚行こうと思ったが、 . . . 本文を読む

夏から秋へとこうべ垂れたり

2019-08-19 07:26:16 | 田んぼ風土記
おはようございます。 お陰様で、続々咲いて。 お陰様で、おなじみになりました。 花蓮さんと、稲穂さんの、珍妙なるコラボ。 世間一般に、いろんなコラボがあるようですが。 こちらのコラボは、良いコラボ。 実るほどに、揃って仲良く、こうべを垂れますので。 天に向かって感謝で咲いて。 やがては実って、地に感謝。 ありがたや、ありがたや。 全ては、虫さんと風さんのコラボのお陰様。 そ . . . 本文を読む

野生の響きを伝える者たちと

2019-08-18 07:14:13 | 里山の役者たち
 今朝の、ひととき。 ミンミンゼミさんに、耳傾けつつ。 家の裏手で、キキョウさん撮る。 キキョウはキキョウでも、野のキキョウさん。 なれども、色はまことの色ならず。 深い青みに欠けるのは、どうやら人為によるものでしょう。 こんなふうに、その痕跡有り。 茎に手が入って、つぼみ増えましたが、野生が弱まった感。 今回の実験の結果、来年は、従来の放任に戻るのが良いでしょう。 ついで . . . 本文を読む

ほっと一息お盆の涸沼川です

2019-08-17 07:46:03 | 里山を歩く
 お盆、明けましたね。 昨日は、行く川の流れを眺めておりました。 その川は、涸沼川下流。 しばらく行くと、海が在り。 海と涸沼のその間を、ブログ主お気に入りの大貫橋で渡ったあたり。 すぐ下に、支流の合流点もあり、のべつ釣り人さんも行きかう河岸。 この春の御縁以来、ここで眺める機会が増えました。 特に昨日は、波が逆巻いており、なかなかの迫力。 行く川の流れとは申しますが、この . . . 本文を読む

宇都宮市若山農場さん訪問記

2019-08-16 09:51:39 | 人とお庭の間には
 麗し、竹林。 こちらは、宇都宮市郊外。 近年つとに知られるようになった、若山農場さんの竹林。 人呼んで、若竹の森さんでございますが。 流石に清々しく、ヤブ蚊さんも不在。 適切な切り株処置のお陰様と拝察しつつ、園内を巡りました。 入場料500円で、ほぼ全域を拝見できるのは有り難い。 歩いた実感としては、生産第一観光第二の印象ですが、それが良いのかもしれません。 ネットで拝見した画 . . . 本文を読む

令和の梅雨明け長塚節生家へ

2019-08-15 07:39:45 | 人とお庭の間には
 去る七月下旬、梅雨明けにサルスベリ咲く頃。 所用あり、常総市を訪ね。 ついでに、長塚節生家に立ち寄った。 節については、拙ブログで申し上げるには及ぶまい。 というそばから白状してナニではあるが、代表作「土」は、今もって読んでいない。 実は、このお盆に読もうかと思ったのだが、既に半分は過ぎてしまった。  話を現場に戻すと、重厚な長屋門は今も健在。 その傍らには、旅姿の節の像。 行 . . . 本文を読む

尾張名古屋は白いか黒いか

2019-08-14 07:44:22 | ほんとの話はマサカサマ
 迎え盆に、センニンソウさん咲く。 昨日の夕暮れの、拙宅界隈。 今年は、ちょっと早い感じですが。 蔓の力は、例年通り。 蔓強ければ、花多し。 灌木覆って、かくの如し。 青葉清々しく、お花も清楚ですが、毒草ですのでご注意ください。 ついででナニですが、毒草と独創と独奏は、音は同じで意味は別。  さて、話が逸れましたが。 横から一本、バネが伸び。 絡んできたのは、カラスウ . . . 本文を読む

猛暑一服カブトムシさん動く

2019-08-12 07:10:19 | 里山の役者たち
 昔も今も、夏休みの主役。 やはり、貫禄が違いますね。 絶壁の如き、クヌギさんの幹を悠然と。 根元に向かって、揺らぎつつ。 下ればそこは、こんな感じ。 雌さんの背中も見えます。 それがお目当てか、それとも、単なる蜜狙いか。 現場は、森の中の道づくり計画の傍らでした。 カブトムシさん棲む木陰は、さすがに涼しい。 早くも、シラヤマギクさん咲きました。 盆前の仕事も大詰め、自然に . . . 本文を読む

猛暑は去らねど田んぼを一周

2019-08-10 07:02:04 | 田んぼ風土記
稲穂さんが、出揃いました。 猛暑で雨も無い日々ですが。 お陰様で、用水はなんとか足りております。 稲の花の隙間に、水滴が無数に。 田んぼにも、草むらにも、水滴が無数。 それらが全て気化熱を奪い、幾らかでも猛暑を緩和していると感じます。 照り返しが和らぐのも、生き物には有り難し。  ところで、猛暑で花蓮さんの勢い止まらず。 続々と悟りを開かれておりますが。 悟りも迷いも、しばし . . . 本文を読む