あんずぃスコープ

愛犬あんずと覗く日々の出来事

カレーなる一族

2007-01-18 09:54:01 | 生活

普通においしかったヤマザキのカレーパン

ドラマ「華麗なる一族」、これから毎週楽しみだ。
シリアスな話なのに、ふっと笑ってしまうツッコミどころ満載で私好みの出来栄え。
第1話で気になってしょうがないのが鉄平(キムタク)の祖父の肖像画だ。
わかりやす~くキムタクを爺さんにした顔。『恋のからさわぎ』で使う小道具の肖像画レベルで、お金持ちの家に飾るには安っぽすぎないか。
そして最大のツッコミ山場は、”将軍”という名のついた巨大な金色の鯉が出てくるところだ。
あまりにも不気味で、懐かしの川口浩探検隊を思い出してしまったわ。
何でもこの鯉はロボットで、1日のレンタル料が120万円もするらしい。
レンタル料の元をとるためにあんなに長くロボット丸出しのシーンを撮ってしまったのだろうか。

カレーは大好きでよく作るけど、タマネギがたっぷり入ってるのであんずにはおすそ分けできません。
匂いだけで、白米を喜んで食べてる。ごはんつぶ大好きワンコちゃん。


1月17日小雨

2007-01-17 09:38:20 | 散歩
昨夜から小雨が続いてる。
朝の散歩に出かけるかどうかは雨の降り方によって決まる。
決行となるのはウンPを拾う間、雨が傘なしでも平気な量であること。
今朝は、霧雨程度なのでもちろん決行だ。さあ!行くぜ!
洋服とレインコートを持っていくと、す~っと速やかに机の下にお隠れになるが、ひく~い声で呼び寄せる。
「あんず~、ここへ来なさ~い。」
何度目かで観念し、頭をぺこぺこ下げながら匍匐前進でやってくる。
服を着るのは嫌やけど、母ちゃんを怒らすのはもっとやっかいやしぃ・・・
え~ん。彼女の葛藤がわかる。

家からすぐの川原が外のトイレと決まっている。
川原へ下りたらすぐに小走りしてからお決まりのポーズで用を足す。
少し雨が強くなってきたし思いのほか寒いので今日の散歩は10分で終了だった。

あんず「もっと早く降ってよぉ~!」

震災の記憶(2)

2007-01-16 09:55:28 | 生活

運良く怪我をしなかった我が家の猫は腎盂炎の持病があり、そのための薬の在庫がなくなった。
交通網が復旧していなかったため、いつもの何倍もの時間をかけて母が主治医の動物病院まで行ったのだが、なんとその建物が無残にも倒壊していた。
幸い主治医は無事で避難先の貼り紙がしてあったそうだ。仕方なくそのまま記憶にあった他の動物病院まで行ってみたが、本人(猫)を連れてこないと薬は出せないと言われ疲労困憊して帰ってきた。


いざという時のために安心してペットを預かってもらえる所、ネットワークの繋がる動物病院を探しておく必要があるな~。。。

いつ起きてもおかしくないといわれる東南海・南海地震なんて広大な範囲にわたるらしいので、日本海側にある病院を探さないと?
でもどうやって連れて行くのだ。。。

大きな地震が起こらないことを祈るしかない。
  
震災乗り越え今年で19歳(実家の猫)        地震怖い~(何の試練も乗り越えてない若輩者)

 

 


震災の記憶(1)

2007-01-15 16:31:43 | 生活

12年前の1月17日明け方、私は突然布団の上でロデオ状態になっていた。
布団の横には愛猫(当時6歳)が寝ているはずだったがそこには箪笥が倒れている。
家中の物が飛んだり割れたりする音が聞きながら、ただ布団の上で座っているのがやっとだった。

長かった大きな揺れが収まり、ほぼ放心状態ながらこわごわ部屋を移動する。
電子レンジやテレビは飛んだようだ。ピアノですら横に50センチも移動している。
本棚の本も食器棚の中のものも、こまごましたものが床に散乱し、歩きづらいが目だけは愛猫の姿を探していた。
箪笥の下敷きになっているとは信じられなかったからだ。

一段と暗く、何も見えない廊下から玄関に近づいた時、突然聞いたことのない恐ろしい声が聞こえた。
「ギィヤァーーーー!グゥワァーーーー!ガァーーーーー!」
彼女(愛猫)だった。しかし、あまりの声に体が半分潰れているのではないかという想像で身が固くなる。
やっと手探りで玄関戸を開けると彼女はものすごい勢いで飛び出していった。

家に帰ってきたのはその日の夜遅くなってからだったけど、体はどこも怪我をしていない様子でホッとした。
その後は小さな余震が起きるたびにすぐに走ってきては、早く私を外に出してくれ!とせがむようになった。(自分だけ逃げる気か?と少し寂しい気がした)
そして、何か神経質に自分の毛づくろいをするようになり徐々に毛が抜け始め、とうとう上半身がズル剥け状態となった。
すっかり元通りに毛が生えそろうのに半年くらいかかったと思う。
人間より何倍も感覚のするどい動物にとって地震がどれほどのショックだったのかは、想像がつかない。

怖がりのあんずだったらどうなっていただろう?

あんず「私に避難所生活は無理ですzzz」




笑う子ねずみ

2007-01-14 13:21:55 | あんず

生後3ヶ月時のあんず「今から爆走するわよ!」走る直前のエネルギーを貯めている一瞬の隙にシャッターチャンス。
この頃はすばしこくって写真がなかなか撮れなかった。


あんずは小さい頃、滅多に「わん!」と鳴く事がなかった。
サイトハウンド種なので何かを伝える時はアイコンタクトがメインとなるからだと思う。
鳴き声を聞かないので静かだと思うと大間違いで、何かと熱い視線で語りかけてくる。
心の声というか(こちらの想像だけど)いっぱい話しかけてきて一緒に過ごす時間は騒々しい。そしてよく笑う。
「きゃはっ!走るよ!」「きゃははっ!おもちゃ投げて!」と、笑顔でコミュニケーション。

1歳5ヶ月の現在、一番の笑顔が見られるのは部屋のトイレでウンチをした時だ。
何がうれしいのか、「きゃっは~!ねえねえ!ちゃんと出たわよ~!!きゃはは!」という感じ。
おそらく、トイレトレーニングの時にちゃんとトイレで出来たらオヤツを与えていたからであろう。違う部屋にいても小躍りしながら報告してくれるのだ。
ちょっと痛いがいつまでも笑顔でいてほしいと願う。

 

 


自主パトロール

2007-01-13 10:16:55 | 生活

3日前に家の前の公園で2夜連続で不審火があった。
松の落ち葉がふかふかするほどたまっているので、ついそれに火をつけてしまうのであろうか。

1日目はその落ち葉のたまっているところ、2日目はベンチの座板が燃やされた。
いずれもすぐに消防車が来て消火されたので、焚き火をしたのかな程度の痕跡だけど、時間もまだ夜9時前とかなり大胆だ。

昨日の朝の散歩から帰って「しまった!焦げたベンチの写真を撮ればよかった」と悔やんだので今朝は忘れずカメラの用意をして近づいたが、な、な、なんと既に座板は張り替えられ『ペンキぬりたて』の注意書きが貼られていた。
しかも、公園内を見渡すときれいに松の落ち葉も清掃済みだ。
仕事が早いぞ、西宮市!と褒めたい所だが、まだまだブロガーとしての自覚が足りない自分にがっかりだ。
                
犬と散歩中に怖い思いをした事はない。自分では地域のパトロールをかねているつもりで歩いている。
しかし実際のところ、不審者に出くわしても震える手で通報するのが関の山、暴漢であった場合、弱腰中年女と極細犬に何が出来るであろうか。
『殺しのライセンス』までとは言わぬ、『懲らしめのライセンス』くらいは取得しておきたいものだ。

 あんず「不審者はどこ?」

 


 

 


イタグレ犬服事情(ウィンターコレクション)

2007-01-12 10:54:09 | 手作り服他

短毛のせいか、スリムな体型のせいか、あんずはとても寒がりだ。
冬になると全身を覆うロンパース型でないと散歩に連れ出せない。
しかも市販のお洋服ではなかなか体型に合うものが見つからないのだ。

去年はインターネットで見つけたお店でオーダーメイドしたが、今年はいっちょ自分で作ってみっか!と奮起した。
フリースは切りっぱなしで始末をしなくてもよいので作るには楽みたいだ。
といっても、裁縫の苦手な私はむずかしさに身悶えしながらフンガッフンガッ(鼻息の音)と、いのししの様に(?)ミシンをかけた。
(型紙はパピー体型で作ってもらった服をほどいて、適当に拡大して作った。)

結果、3着作ったがどれもサイズが違う。同じ型紙で作ったのにどういう訳かわからないが、あんずはどれを着せられても文句を言わないのが救いだ。
ブルーとチェックの生地は毛布の代わりに買っていたもので、ピンクはお正月に会う姪っ子の好みに合わせて作ったものだ。

3着あれば充分だ、というよりも一生分の洋服作りを終えたようにこれ以上洋服を縫う気力は残ってない。

かわいい洋服を買ってあげるためにも仕事に励もうと思うのであった。

あんず「寒くなければいいんです~」

初ブログ

2007-01-11 15:08:50 | 生活
イタリアングレイハウンドの女の子(あんず)との生活が始まって1年余り。
ドタバタ生活もパタパタくらいになってきて心身ともに余裕がでてきた。
いろんな事をマッハで忘れていく自分の頭におののいてばかりもいられず、少しばかりでも記録に残しておこうとブログを始めてみる。
何しろ、よほでない限り何事も3日坊主に終わってしまう私なので、気楽に細く長く続けられるようにしようと思う。

あんず「でっきるっかな♪でっきるっかな♪・・・」