とにかく落ち着くのが先よ
教室では怖い犬と出会ってしまったとき、どうするべきかなんてのも教わっている。
状況によって対処の仕方は変わるんだけど。
まずはとにもかくにも愛犬の管理だ。
すばやくリードを短く持つ。
それから飼い主が相手と愛犬の間に入る位置を取りながらコースを変える。
ヒール(左)に愛犬がいるとすれば自分の左足を愛犬の前に入れるようにして(愛犬を隠す感じ)一緒に方向転換をしていく。
愛犬が指示通り動くようやさしく声をかけながら(応戦しないようにする)
その動きはゆっくりがいい。
ゆっくりな動きは相手に『落ち着いて』というカーミングシグナルを送ることになるから。
相手がノーリード状態で走ってきたら。
やはり間に入って相手の正面にならないように愛犬を隠す(出来れば愛犬には伏せをさせる)
相手に正面を向かず、身体を横向き、後ろ向きにすることはやはり『落ち着いて』というシグナル。
(喧嘩しそうな犬の間を第三者がス~ッと割って入るのは犬界での喧嘩仲裁になる)
て、感じでは覚えてたんだけど。
先日、四つ角で仁王立ちで私達にロックオンしてる小型犬がいた。
短い尻尾をピリピリさせながら直立させてた。
私達は立ち止まり、相手が去るのを待ってからまた歩き始めた。
「ぎゃ~~~~!待って~」の声。
見るとすんごい形相でさっきの犬がこちらに向って走ってきてる。
(飼い主の手からリードが外れたのだ)
リードはあん父が持っていた。
すでにあんずはリードいっぱい引っ張って固まっている。
「早く抱っこして!」と言ったのに、あん父は走ってくる子を正面から身構えていた。
(車の通る道だったからまず捕まえてあげなければと思ったようだ)
こりゃいかん!と思って私があんずを抱っこ。
寸前で飼い主がリードを踏んでストップさせ、ぺこぺこと謝っていた。
私は後であん父にガミガミ。
いつどんな状態でこういう場面が起こるやら。
自分がリードを持っていても咄嗟に教わったとおりには出来なかっただろう。
私もかなりアタフタとした動きをしていたから。
けど、あん父の状態を見ていてそれが最悪の対処だということはわかった(笑)
相手の犬をどうにかできるなんて考えない方がいいのだ。
まずは愛犬の管理!
もしもあんずのリードまで手から離れてしまったら、エンドレス逃走するだろうからこっちの方が怖い。
気に入ったもんばっかり練習せんとちゃんと大事なことをやっておけ!と言われたような出来事であった。
ほんまや~3頭なんて抱っこしきれないですよね
とにかく3頭のリードをがっちり持って、身体の中に隠し・・・
「うげげげぇ~グバババァ~グウヮッシ!」
出来るだけ奇妙な動きで。
相手の犬が気味悪がって退散するような作戦どうかしら。
あ、なんかいつぞやのミッキーのお面被ってヨロヨロ歩いてはった方の写真を
思いだしてきたわ・・・
3回も追いかけられてるんですか
アメリカの大型犬ってスタフォードみたいな怖そう顔のイメージがありますが。
飼い主がすぐに来ないってのはどうなってるんでしょうね~
時々そういう事件を読んだりしますが
そういう人に限って、こちらが自己防衛で蹴ったりしたらえらい騒ぐんでしょうね
怒ってる犬にはあなたに係わる気はないよオーラを出して石になる。
伏せをしているような犬に噛み付いてきたりはしないって聞くのですが。
相手がクレイジーだと当たり前のシグナルも伝わらないかも知れませんね。
とにかく自分が噛まれてもあんずのリードだけは離さない様にしなきゃと思います。
多分私よりも犬の方が興奮状態になりそうで怖いです。
色々と考えたけど、両手に3頭を抱き、声と足で威嚇するくらいしか思いつかない(汗)
ですから焦りますよね~。
私は散歩中何度も怖い目にあってます。
相手がリード持ってるならいくら吠えられ
ようと全然OKですが、困るのはノーリード
の相手が来たときです。
相手が小型犬の場合は、私自身がそんなに
怖いと思わないので、割と自分は落ち着いて
いられるのですが(先生は当然パニックだけど)、問題は相手が大型犬の場合です。
この時って、正直、自分も襲われる可能性
があるから、飼い主の私もパニックです。
過去、3回ぐらい大型犬(もちろんノーリード)が追いかけて来ましたが正直、泣きた
かったです。飼い主も全然すぐ来なかったし。
私もタフにならねば・・。