あんず生後2日目 右から2番目
あんずの看病が始まってからの午後は一緒に横になって本を読んで過ごすことが多い。
手持ちのおもしろい本が尽きたので、内容がまじめすぎて放り投げていた本を仕方なしに読み始めた。
それが現状の私の心にぴったりときて一気に読めた。
中野孝次の『犬のいる暮らし』という本だけど、著者が老年期になって飼い始めた柴犬とのくらしについて書かれている。
2代続けて飼った柴犬に比べて3代目に飼い始めた豆芝が1.7kgと小さかったため、毎日『小さきいのちをあずかりて』と呪文のようにとなえながら扱った、という。
私があんずとの生活を始めてからの気持ちと同じだった。
私も運動不足になっているせいか、気持ちが感傷的になりやすい。
寝ているあんずをみて10数年後に来るお別れのときを想像して涙が出ることがある。
ここのところ安っぽく、大げさで、いつも信じられないような波乱に満ちた出来事ばかり起きる昼ドラを見ているせいかもしれない。
せっかく、あんずの看病を口実にゆっくりした時間を過ごしているのだから、よい本をたくさん読もうと思う。
本当にそうですね~。
我が家も、フランを迎えてこんなにも愛しいものが
あるんだ!と 毎日毎日大切に育てています。
みんな おんなじなんですね。
あんずちゃんの具合はいかがですか??
のっぺさんも、看病で大変な事もあると思いますが
1日も早く治りますように。
頑張って下さいね♪
お陰さまであんずは元気に過ごしてます。
いろいろ気になることもあるけど、まだレントゲンまで10日ほどあるし、安静にするしかないみたいです。
いつもの遊びに時間になるとぐずりだすのでなだめるのが大変です。
自分でも大人しくしていないといけないことがわかってるようで、すぐにあきらめてくれます。
のんびりがんばってます。
私も小さい頃から何匹も犬の最期を看取ってきて、未だにその時の事を思い出し
いつかシェリーもいなくなってしまうのかと思うとそれだけで悲しくて
「シェリー、長い生きしてねー」と年中話しかけてしまってます。
読書っていいよね。私も本読まなきゃといつも思ってます。入院生活の時は読めたけどね(^_^;)
昨年7月のブログにも書いたけど江國香織さんのデュークに泣けました。
『犬のいる暮らし』私も読んでみよーっと(~o~)
やっぱり同じだよね。つい想像しちゃって。
『犬のいる暮らし』ヒトラーの愛犬とか興味深い話ものってました。
私は知らなかったんだけど、この著者の一代目の柴犬は『ハラスのいた日々』という題でドラマ化・映画化もされた有名な本があるみたいです。
江國香織さんのデューク、私も探してみよっと。