先週は用があって私だけ実家へ。
6月で19歳になったキコはこの前(3月)よりずいぶん汚くなっていた。
胃に入った自分の毛を定期的に吐き出すことはもう出来ないみたい。
時々、息をするときに何かがひっかかってるような『クルクル・・・』というような音がしている。
食欲はあるけどガリガリで。体中毛玉だらけに。
最近、母が毛玉を切ろうとチャレンジしているせいか、手を伸ばすとサササと逃げる。
ここで静かにしていたいの
もう外へは出たがらず、一日家の中。
母とも一緒に寝ることがなくなった。
このお肉おいしいわ
お土産の馬肉スライス(あんずのをちょこっと)を茹でてあげたら、モリモリ食べた。
食事は一日4回になっていて、忘れていると催促するらしい。
まだまだ元気でいられるかな。
日曜日には知人のご主人(獣医さん)に頼んで家にきてもらったらしい。
毛玉だらけで不潔になってしまった身体をどうしようかと相談するため。
年なので、麻酔もかけられないし。
このまま放っておいたら皮膚病になってしまうらしいから。
大体想像はついてらっしゃったのか、車で病院で連れて行くのも無理と判断されて、ウチですぐにやることに。
キコは口輪をされ、奥さんと母で足を押さえて三人がかりで。
最初に伸びた爪を切って、背中はバリカン。お腹は鋏で。
皮膚が切れてしまったところもあったので、化膿止めの注射も打って。
キコはかなり怒ったらしい。。。
たくさん新聞紙を敷いた上だったのだが、怒りチッコももらして。
終わるとグッタリと倒れたままだったので、脈を計ったりして心配していたそうだ。
が、ご夫婦が帰られたらすぐにいつも通りに戻ったらしい(笑)
ご飯モリモリ食べて、トイレで用を足して、いつもの寝床へ。
まるで誰かさんみたいだね~
あんだって~?
コレ硬さがいいわ~
咥えているのは母が薬師寺でいただいてきたという肩たたき棒。
写経をしにきた人達に配られたそうだ。
黒地に香水瓶というまるでお寺のイメージと合わないハイカラな柄だけど。
2本あるからと1本くれた。
袋の中にはチラシを固く細く巻いた棒がたくさん。
直径3センチくらいに縛って固められていた。
肩もいいけど、寝転がってフクラハギを叩くと気持ち良い。
調度良い硬さなのだ。
床に転がしていたらいつのまにか、あんずさんの餌食。
近いうちにすっきりした姉さんに会いに行きましょう。
なんとか毛玉が吐き出せれたらいいのに。
ハイカラな肩たたき棒。ちらしを丸めるとはいいアイデアですね。あんずちゃん、噛み心地いかが~?
お転婆なキコもすっかりお婆さんです。
食欲旺盛だし、逃げ足もけっこう速いしでまだまだ元気かな
肩たたき棒、かなりすぐれものです。
痛すぎず、心地よい肩さで。
あんずも楽しそうに噛み噛みしてました。
返してもらおうとすると咥えて走り回ってましたが、
もう飽きちゃったようです