あんずぃスコープ

愛犬あんずと覗く日々の出来事

あせり

2008-03-14 08:34:09 | お稽古

 帰りは服を脱ぎました 春近し

 

最近お稽古の始めにやること。
飼い主はリードを持って立つだけ。犬には指示なし。
で、先生がウロウロ歩きながら傍に来られる。
先生が前に立たれたときにちゃんと自分からお座りするとゴホウビがもらえる。
いつでも人が傍に来たら飛びつかずにお座りして待つという練習。


 

あんずは声が大きくて動きも派手な先生が苦手。
先生が近づくと私の陰に隠れる。なのでゴホウビなし(悲)
皆がゴホウビをもらってるのにあんずだけもらえないのをとても不憫に思った。
でもこれを助手さんがされるときは違う。
『アタシに何かくださるの?』と逃げずに首を伸ばす。
ゴホウビがあるということに気付き(助手さんはヒントたっぷり)、自分からさっと
お座りすることができた。


そのことを覚えていたのか、今回は先生が近づかれるとゴホウビセンサーが
働き、へっぴり腰ながらも『せんせい、アタシにもください』と立ち上がる。
逃げるよりましだけど、それじゃもらえないよ~、お座りだよ~と言いたいが、
飼い主が口を出してはいけない。
先生も今回はおまけしてくださり「あんず、どうするの?」と待つ。
『お座りしたらいいんだっけ?』とゆっくり座ってゴホウビをいただくことができた。



教室の中での怖がり度は毎回下がってきている。
それにともない私に集中せずに他の飼い主さんを見ることが多くなってきている。
『あの~その手に持っているのはおいしいものじゃないですか?』と近づく。
後ろを向いてる小さな子(チワワ、トイプー、ビーグルなど)の匂いをこっそりと
嗅ぎにいったり。

今一番正しくしなければいけないのは私の褒めるタイミングのようだ。
これまでいかに褒めてきてなかったか。。。
心の中では『よっしゃ!』と褒めてるんだけど、あんずにも伝わるようには表現
できていないらしい。
とか、タイミングが遅すぎるようで。
良いタイミングでたくさん褒めてあげることが大切だと何度も言われる。


あんずは教室の中ではすこ~しずつだけど確実に怖がりがなくなってきている。
早く褒め上手にならないと大変なことになってくるかも~とあせる今日この頃だ。