お花だらけですね・・・
母の旅行中、老猫のキコの世話と花の水遣りのためあんずを連れて3日間
留守番をしてきた。
1日目はお昼過ぎに到着。
あんずは着くなり、キコの置き餌にまっしぐら。
モン○チの『若鶏のロースト肉をほぐした・・・』とかいう魅力的な缶詰の味は
あんずの好みド真ん中だったらしい。
大好きなばぁばの姿を探しているのか、夜までずっと落ち着かずに家の中を
探索。
姪っ子の置いていったオモチャ箱から羽根突きの羽根を咥えて『こんなん見つけ
たよ~』と運んできたり。
明らかに私に見せるために持ってきた感じ。
どれどれと取り上げると『あげるんじゃないわよっ』とあわてて取り返す。
なんかキコの若い頃の行動と一緒。
キコは外に出るとスズメやネズミ、セミなんかを生かしたまま持ち帰ってきては
私達に見せたがった。
お手柄を褒めてほしいという感じなのだ。
獲物を捕まえた時は咥えたまま「ンナ~~~ンナ~~~」と変な鳴き方をするので
すぐに窓を閉めてお土産を家の中に持って入らないようにするのに必死だった。
それでも野ネズミが家の中を逃げ回るということが何度かあったな。。。
キコは半分ボケてしまっているので、あんずが居るということもあまりわかっていない
みたいだった。
時々頭の中の回路が繋がった時にあんずに向ってス~ッと歩み寄ることがある。
その時のあんずは足を高速回転させて逃げるのだが、それ以外のときは平気。
堂々と餌を横から頂くし、夜には傍に寄ってきたキコから逃げることもなく寝られる
ようになった。
私がキコのブラッシングを始めるとあんずも体を摺り寄せて、『アタシの背中も
カキカキして~』
キコに餌を食べさせようとする度にあんずが『アタシも~!』
なんかいつもよりも甘えたになったようで相手をするのが大変であったが、ちょっと
した多頭飼い気分を味わえた。
お姉ちゃんはちょっと匂いますね。。。
傍でぐっすりzzz