アンジェロ・ブレーン山口まりこのイベント万歳日記

ライター兼翻訳のかたわら、落語やジャズ、津軽三味線などさまざまなイベントをプロデュースしてます

噺家さんとマグロ解体ショー

2009-02-20 19:04:28 | Weblog
落語がらみの話をもうひとつ。去る14日バレンタインデーの夕方、三遊亭大楽師匠の真打昇進披露パーティーに伺った。
大楽師匠は青森県大間の出身である。

というわけで、浅草で行われたパーティーにはわざわざ大間の町長も出席され、なんと本マグロの解体ショーが行われた(^o^)/

回転寿司などでマグロの解体ショーは何度か見たことがあるが、本マグロ、それも最高級とされる大間の80kgもある本マグロの解体ショーを見るのは勿論、初めてである!
解体後は当然、各テーブルに回ってくるとあって、私なぞ「大間のマグロ食べたさにパーティーに出席するのでは?」と妹や友人達に勘ぐられた程、とても楽しみにしていた(^_^)v

部位ごとに綺麗に切り分けられたマグロはまさに芸術品の輝き♪しかもてんこ盛り!

しつこいから…と敬遠する人も多い大トロも全くしつこくなく、口の中であっという間に溶けた(*^_^*)

落語の仕事してて良かったぁ(^O^)

たまには落語ネタ2

2009-02-18 13:25:29 | Weblog
中入りの時、その男性がふと後ろを向いた(o~-')b

「あ、ドクター中松さんだ!」気づいた人はどれくらいいるだろう。

しかし、もっと早くわかるべきだった。不思議な機械に加え、独特の存在感、仕立てのよいスーツ…。そして、「お題を」と問われ、答えた百年来の不況という言葉…。

それにしてもドクターが円福師匠のお客様とは…(^_^;)

ちなみに当日のネタは…
前座 桂文字ら「転失気」
☆三遊亭好太郎師匠「時蕎麦」☆楽之介師匠「桃太郎」
☆橘家文左衛門師匠「手紙無筆」
☆三遊亭道楽師匠「宗論」
☆楽京師匠「お見立て」
お中入り
☆きつつき「出来心」
江戸太神楽 菊仙・花仙
主任(トリ)三遊亭円福師匠 三題噺「百年来の不況・学校・耳」

終演後、ちょうどポツリポツリと雨が落ちてきて、天候を全く考慮せずに革のコートなぞを着ていた私は「どうぞ濡れないように、お風邪などひかれないように」と円福師匠に見送られた!

たまには落語ネタ

2009-02-17 19:56:27 | Weblog
年末から自分でも訳が分からない程、映画の試写、芝居、歌舞伎、能などを観ているので自身の中で反芻や消化しきれていないが、とにもかくにも落語のイベントが本業の私なので、たまには落語の話を…(^_^;)

2月13日、バレンタインデーの前日、というより、13日の金曜日の夜、両国寄席に出向いた。今月は二回目だが、今回のお目当ては三遊亭円福師匠(^o^)/!

主任(トリ)をとるので…といつもながらご丁寧なご案内状を頂いたので万障くりあわせ?伺った。

が、失礼ながら今回、私の目はしばしば高座よりも一番前の真ん中、相撲で言う砂かぶり席に座っている男性に吸い寄せられた。

というのも拍手をする度に右の手首についた腕時計よりかなり大きな機械が目につくのである。「万歩計じゃないし、ペースメーカーの訳ないし…」

正直、私は落語そっちのけでずっと考えていた!見たこともない、怪しい機械をつけた男性の正体を…!気になる(ToT)

どっひゃーな従兄弟ネタ2

2009-02-17 11:43:28 | Weblog
従兄弟ネタをもう1つ。私の母方には7人の従兄弟がいて、未婚なのが2人いる。1人は30歳になったばかりで「遅い」とは言えないが、もう1人は私より上なので周囲はずっとやきもきしてきた(;O;),

その従兄弟が今月入籍するというニュースが飛び込んできた。母から聞いた当初、まさかと思い、わざわざ叔母に確かめたが事実だとわかり、正直、ホッとした。

お相手は38歳の家事手伝いの女性だと言う。めでたし、めでたしと単純に喜んでいたのだが…
この「家事手伝い」という言葉にひっかかるべきだった。お母様が脳梗塞で倒れ、彼女が仕事を辞めて面倒を見ているのだという。

三男坊の従兄弟はお母様を引き取り、一緒に暮らすという。「意外に男気あるじゃん。見直した」と感心したのは私だけで周囲は不安と心配が先に立っているようだ。

無理もないとは思うが、少子化に加え、超高齢化社会、こうした問題は益々増え、かつ、深刻化するんだろうな

どっひゃーな従兄弟ネタ

2009-02-14 12:00:48 | Weblog
昨日、母から「世も末」かと思われる話を聞いた。私の父方の従姉妹には二人の子供がいるが、先日、下の小学校二年生の男の子が塾帰りの夕方「金を出せ」と脅されたのだという。
郊外とはいえ、横浜市内の人通りも多いところでである。いつもは従姉妹が迎えに行くらしいのだが、明るかったことと用があったので油断したらしい…

男の子は平均よりは少し大きいが、どうみても小学生である。まして塾帰りで大金を持っているはずがない。実際、持っていたのはジュース代だけだった。犯人にとって金額が重要というより、自分より明らかに弱そうだから狙ったのだろうか?

何せパニックしたのと、もともと記憶力には全く自信のない子なので犯人の特徴といってもさっぱり要領を得ない。当然、まだ捕まらずにいる。
次の犠牲者が出ないことを祈りつつ、つくづく嫌な事件だと思う。小さな子供にボディーガードでも必要な時代なのかとさえ思ってしまうのだ(ToT)

不況の今こそ

2009-02-12 19:38:56 | Weblog
先日、前田義子(よしこではなく「のりこ」)さんの「強運に生きるワザ」という本を読んだ。女性ならピンとくる人もいるかもしれないが、「フォクシー」のオーナーである。

その中で「なるほどなぁ、ウンウン」とひどく共感した部分があるので紹介したい。

それは「不況の時こそ、整理のチャンス!」ということだ。ここでいう整理とは心の整理と物の整理の両方を指す。

例えば、不況の時こそ、明るく、前向きな心を持つ為に普段読めないような本を読む。忙しい時は時間がなくて読めないかもしれないが不況で仕事が減っている時はチャンスだというのだ。

着ない洋服、使わない食器や雑貨を思いきって処分するにも良い時期だという。フリーマーケットやネットオークションで臨時収入があるかもしれないのは勿論、よしんばなかったとしてもスペースが空くことで気持ちが新たになることは大きな意味があると書かれていた。

早速、実践あるのみ…

インナーサークルには抵抗があるけれど3

2009-02-12 14:11:46 | Weblog
とにもかくにも他をあたらないといけなくなり、英会話とヨガの講師をしている知人に電話したり、方々に声をかけているが芳しい答えはない(∋_∈)

それにしてもこういう情報は何となく「体験者」の間で回るものだなぁと思う。いわばインナーサークルである。私のところへも色々な団体や個人からホストファミリーをしてほしいという依頼がしょっちゅう来るが、もし私が一度も受け入れたことがなければこんなふうには情報は回ってこないだろう。

例えば、海外生活どころか旅行にも行ったことがない人が突然ホームステイを受け入れろと言われたら戸惑うのは目に見えている。

私の母も最初はそうだった。だが、案ずるより生むが易しで最近は「今度はいつ来るの?」と楽しみにしている(*^_^*)

短期間の滞在では語学力の急激な変化は望めないが、お互いの文化の一端や考え方の違いなど得る物は間違いなく大きい。知らないことを知るって楽しいんだけど!

インナーサークルには抵抗があるけれど2

2009-02-11 17:20:07 | Weblog
そのご夫婦とは歳が近いことや奥様が私も学会で訪れて以来、大好きなサンディエゴで暮らしていたこともあり、親しくさせて頂いている。

彼女なら優しく、てきぱきしているし、英語も堪能だからいいなぁと勝手に思ったのだが、運悪く同じ時期にサンディエゴからお客様が来ているから無理だという。申し訳なさそうに紹介してくれたのが、Yさんという、やはり同じプログラムでホストをしたご家庭(^_^;)すぐにかけてみたが、こちらもその時期、奥様が海外旅行中だから…と恐縮しながら断られた(>_<)

アメリカの大学でMBAをとったと聞いたが、ものすごーくのんびり話す方だなぁと思っていると別の知人から「貴女知らないの?埼玉じゃ知らない人がいない大地主だよ。ものすごい豪邸なんだから…」と聞かされ、私が普通に会話したと言うと「あんなお金持ちと羨ましい!」という反応(^_^;)ホストファミリーという共通語は強い!と改めて思ったのだった(^_^;)

インナーサークルには抵抗があるけれど

2009-02-11 14:08:59 | Weblog
インナーサークルという言葉がある。うろ覚えだが、アメリカ・ワシントンの政治の舞台から生まれた言葉だと記憶している。悪く言えば密室で仲間同士で物事が決まってしまうようなイメージだ。勿論、常に悪いイメージとは限らないが…

隣の蕨市の市民団体から頼まれて4月にフランス人の女の子をホストファミリーとして預かることになったことは前に書いた。

その団体の代表を務める女性は日本語教師もしていて非常にアクティブな方なのだが、「ホストファミリーが足りない。どなたかご紹介を…」とお電話を下さった。こんなところにも不況の影響なのか、はたまた加速する若者の内向き志向の表れなのか、ホストファミリーをしようという家庭が減っているという。

私がもう一人お預かりできればいいのだが、それは叶わず…。
早速、電話をかけたのはやはり昨年、私と一緒に川口市の依頼でアメリカの女子高生のホストファミリーをしたご夫婦だった!

家族ってやつはは…

2009-02-10 22:44:50 | Weblog
昨日、急遽、実家に呼び戻された。ベトナムのハノイに移住し、現地で日本語を教えている叔父が旧正月で一時帰国していたのだが、ベトナムに戻る前に私に会いたいという。
ただでさえ、風邪と検定試験で仕事のスケジュールが大幅に遅れているのに…と一応、言ってはみたが、父の「とにかく帰れ」の一言に逆らうことはできず…(ToT)
不惑を過ぎて今更ファザコンでもないよなぁとぼやきながら実家へ向かった。
実家には両親と叔母夫婦が既に揃っていたf^_^;

叔父の武勇伝?に加え、ベトナムの人達の勤勉さやかの地の珍しい犬、おすすめのリゾート地など話題は尽きることがなかった。
難病の為にほとんど歩くことができず、世間を狭くしている父も久しぶりにご機嫌であった(*^_^*)

お土産にとベトナム式コーヒーセット?(コンデンスミルクで飲む物)をもらって帰路についたのだが、つくづく家族ってやつはありがたいけど面倒なものだと痛感したのだ