アンジェロ・ブレーン山口まりこのイベント万歳日記

ライター兼翻訳のかたわら、落語やジャズ、津軽三味線などさまざまなイベントをプロデュースしてます

名に恥じぬ振る舞いを

2010-06-29 18:32:22 | Weblog
相撲界の野球賭博問題が連日報道されている。

中でも部屋の力士の半分近くが関わったとされる阿武松部屋に対し、私は非常に複雑な思いを抱いている。
落語にズバリ「阿武松」という噺がある。いわゆる出世噺で勿論、コミカルなところもあり、笑える箇所も多いが、人情噺のように最後にジーンとさせるネタである。

私は落語の仕事を始める前、まだ落語を聴き始めてまもない頃、この噺に出逢い、今でも大好きなネタの1つで寄席でかかると、1人で号泣している(;_;)
それは、主人公の「阿武松」の素朴さ、不器用さも応援したくなるが、いわゆる「タニマチ」や「親方」の善意や熱意にほだされるのである。

落語というフィクションの世界でありながら真のタニマチ、親方の姿がそこにはある。

以前は相撲部屋に落語家が呼ばれて一席するということがよくあったという。
どうか関係者はもう一度「阿武松」を聴いて猛省をしてもらいたいと心から思う

仁義なき戦い?

2010-06-29 17:02:37 | Weblog
参院選真っ只中である。風を入れようと窓を開ければ選挙カーからの連呼(>_<)蒸し暑さが倍増する気が…。

テレビCMでも犬のお父さんが立候補し、ライバル候補の選挙カーとすれ違うシーンがあるが、実際にはあのように罵る「仁義なき戦い」はあり得ない。
というのも、対立候補の選挙事務所前を車で通る際には「失礼致します。ご健闘をお祈り致します」と大人の対応をするのが不文律だから…。

前に、ある地方都市で、やはり対立候補の事務所を通る車から「お互い正々堂々頑張りましょう」と呼び掛けたウグイス嬢を見たことがある。それまでの因縁というか、何か背景があるのかなぁと勘繰りたくなった。

しかし、前回の選挙でそんな仁義をかなぐり捨ててライバル候補の事務所近くで平気で名前を連呼している新人候補がいて「必死なのはわかるけど…」と眉をひそめたくなった。

今回もせめて選挙違反なく、無事に終わって欲しいと思うのである!

恐ろしい夢

2010-06-27 16:26:01 | Weblog
昨夜、恐ろしい夢を見た(>_<)

私が衆人環視の下、何故か大量の英単語の暗記をさせられているのだ!しかも、覚えが悪かったり、時間がかかると、逆さ吊りにされたり、警策(禅僧が持っている板みたいなの)で叩かれたり、罵声を浴びたり…とかなりのスパルタン!

そのわりに勉強法?は意外に理にかなっていてフラッシュカードを見せられ、音読、そして、次のカード…ある程度たまったところで一回目のテスト、テスト後は間違ったところの徹底的な復習の後、再度テスト。100点になったらそれまでの範囲を全てさらっと一読し、新しいフラッシュカードへ…。

観客か、単なる野次馬なのか、わからなかったが、100人ほどの人達からは私がきちんと覚えると、拍手やウェーブも起きるが、どうしても、ブーイングやシュプレヒコールの方がショックが大きいだけに強烈な残像として…(>_<)
「ひぇー」という情けない自分の悲鳴で目が覚めた(;_;)あー夢で良かった

心のデトックス♪

2010-06-27 01:46:15 | Weblog
昨日、久しぶりに座禅会に参加してきた(^_^)v

座禅や瞑想、写経に目が向くようになったのは5-6年前からだから決して歴史は長くないし、とにかくサボリ気味なので実は胸を張って「参加してます!」と言えることではない(;_;)

世の中には毎朝自宅で瞑想なり座禅を組んでから仕事に取り掛かるという人も多いので、そういう人には冷笑されそうだが、私にとっては本当に久しぶりの座禅、それも短時間であっても私にとっては爽やかな風に吹かれているような、リラックスしたものであった(^_^)v

到底、悟りというわけにはいかないが、とにもかくにも頭の中のモヤモヤがリセットできる!終わった後は確実に心が軽くなるのだ♪

自分自身が仕事が忙しい時、疲れた時、何か行き詰まった時に「座ろうかな」と思うので、周囲に尋ねられると「超多忙な人、悩んでいる人ほどお勧め♪」と話すことにしている。

心のデトックスを終え、又、元気で頑張ろう!(^_^)v

一歩前へ♪

2010-06-26 22:28:20 | Weblog
ここ数日、電話での対応で感心することがいくつかあった♪
一回目はセミナーを申し込もうと行政の担当窓口に連絡した時のことだ。

あいにく、私が希望していた日は既に定員オーバーだったのだが、電話を切ろうとした瞬間、「お一人様でよろしければ何とかしますから少し時間を下さい」

数時間後、その人から電話があり「講師に交渉して了承を得ましたから」

正直、感動した(*^_^*)民間ならともかく、行政でもこんなに行き届いたサービスをしてくれる人がいるのだと…(^_^)v

もう一回はある物を探してお店に電話した時のこと。

忙しい中、そのお店にも系列店にもないことを調べてくれたので私はそれで十分だったのだが、そのスタッフは全く儲けにならないにも関わらず、違う店にはあることを確かめ、その店の連絡先まで教えてくれた。ライバル店である!
心の底から感動した!これこそ、ありきたりのサービスではない、真の客商売だと思う!♪

労働講座「仕事がうまくいくコツ」♪

2010-06-25 17:11:18 | Weblog
書くのが遅くなったが、6月1日夜に鳩ヶ谷市役所で開かれた労働講座「仕事がうまくいくコツ」を受講した♪

講師は写真家・作家として活躍する有川真由美さん。現在は台湾在住という。
講師が同世代の女性という親近感に加え、タイトルが具体的でいいなぁと申し込んだのだが、内容も非常にわかりやすく、早速、実践してみようと思うことが多く、大満足の90分間だった(^o^)/

途中、グループワークもあったので、できれば2時間欲しかったなぁというのが私の正直な感想♪

さて、レジュメから振り返ると…
1 仕事を楽しくするには

2 人間関係をスムーズにするには

3 残業しないで結果を出すためには

それぞれについて4-5つのポイントを挙げて説明。例えば、3については「デスク回りは整理整頓」

データによると、平均して人は探し物に1ヶ月20時間費やしている。それを減らす為にはとにかく「いらない物を捨てる」早速、実践しなきゃ

変なツキ3

2010-06-24 21:44:32 | Weblog
ライター兼イベント業という仕事柄「人探し」をする機会がものすごく多い。ある1人の人を探す為だけに数百本の電話をするということも珍しくない。
例をあげると、今の時期「オランダやデンマークに縁のある人に取材を…」となると、家族、友人、知人…あらゆるツテを使って該当者を探す訳だ。ちなみにこれは私にとってものすごく簡単な例である(^_^;)親戚がオランダ在住経験があるので…f^_^;

しかし、壁にぶつかるケースも少なくない。民俗系の珍しい楽器の奏者や特殊な技能の持ち主を探すなど…

普通なら「無理!いるわけない!」と諦めてしまうような場合、ハードルが高ければ高いほど私は燃える!

根拠のない自信だが「私には変なツキがあるから絶対見つかる!」と心の底から思えるのだ(^_^;)

そして、紆余曲折あっても必ず見つかるのだ♪
ま、多くの場合、私に泣きつかれた友人、知人が探しだしてくれたりするのだけど、これもツキだ♪

マリンバコンサート♪

2010-06-24 18:56:49 | Weblog
せっかくマリンバコンサートに行ったことを書いたので曲目紹介なども…♪
5月28日(金)19時~@東京・すみだトリフォニー小ホール

マリンバデュオ「葉音」デビューリサイタル~フランスの香りを添えて~

I イベール《物語》より抜粋1 金の亀を使う女 2 小さな白いロバ 7 机の下で

ⅡRO’Meara/looking at r

Ⅲ ラヴェル ソナチネより 第一楽章 中庸の速さで 第二楽章 メヌエットの速さで 第三楽章 生き生きと

Ⅳ コッペル ヴィブラフォンとマリンバの為のトッカータ

Ⅴ M.Leth/I can see in your eyes
Ⅵドビュッシー亜麻色の髪の乙女

Ⅶ ドビュッシー 月の光(ベルガマスク組曲より)

アンコールは聞き覚えのある曲だったがどうしても曲名を思い出せず…(>_<)
休憩を含め、二時間弱のコンサートだったが全体的に心地よい音色の曲が多く、癒された(^_^)v

欲を言えば、口頭でも曲目紹介が欲しかったな!

変なツキ2

2010-06-24 16:53:44 | Weblog
「ちょうど外出先から戻りましたから…」という上品な女性の言葉が終わるか終わらないかのうちに目の前にご本人が現れた(^_^)v

しかも面識はなかったが、私のことをご存知でニコニコしながら「お会いできて光栄です。たまたま次の予定がキャンセルになって一旦社に戻ってきて良かった」とおっしゃるではないか!
先輩は口をあんぐりである(^_^;)勿論、話はスムーズに…♪

後で周囲に「あの運のつき方は神憑り的だと思った」ともらしていたらしいが、実は私はツキに頼るだけではなく、意外に頭も使っている(^_^;)

実力者であり、人格者と言われる方である。他出中でも秘書が名刺を預かり、後で連絡をくれるだろう。超多忙な人ほど時間を作ってくれるということを私は経験則として知っていたのだ。

「お前には脱帽だよ。何でも好きな物を食べて飲んでくれよ!」先輩のその言葉に「ラッキー!やったぁ!」これこそ、私にとっての真のツキである(^O^)

変なツキ

2010-06-24 15:31:34 | Weblog
ずっと行きたいと思っていたマリンバのコンサートにたまたま先輩が行くと聞き、強引にチケットをとってもらった話を書いたが、私には変なツキがあると信じている♪
象徴的な話がある。まだ実家にいる頃、お世話になっている先輩から「どうしてもお会いしたい人がいる」と聞いた。仕事がらみのお願い事をしたいらしかったが、相手はかなりの実力者で「自分にはツテがない」と嘆く。

よく聞くと、その方は私が当時関わっていた町おこしのプロジェクトの賛同メンバーだった。私も面識はないが、共通点はある。

たまたま少し時間があったので「じゃ、これから会いに行きましょう!」と私は言い出した。
驚いたのは先輩の方である。「会ったこともないのに、アポなしで…?」と嫌がるのを強引に運転をさせ、その方の会社に…。

「超多忙な方なので外出していて当然。お会いできなければ名刺を置いてくればよい」と先輩を説得していたのだが、なんと…!