アンジェロ・ブレーン山口まりこのイベント万歳日記

ライター兼翻訳のかたわら、落語やジャズ、津軽三味線などさまざまなイベントをプロデュースしてます

公の場という意識

2009-02-25 13:47:15 | Weblog
先の雨降りの日、電車でとんでもない光景を目にした。

いつものように座って本を読んでいると膝のあたりに冷たさを感じた。エアコンの水漏れ?みたいなことで雫が落ちてきたのかなと気にも止めなかった。
が、次の瞬間、又!さすがに目を上げると…。

ドアの前に陣取った中年女性が自身の傘の雫をはらおうと振っているではないか!

しかも彼女は私に背を向けて立っているので後ろに雫が飛んでいることに全く気づいていない!

唖然としていると、彼女は何事もなかったかのように傘をたたみ、次の駅で降りて行った(>_<)

もしかすると、彼女には電車内は公共の場所、他人がいる所という意識がないのかもしれない。どこぞの大臣と一緒である(>_<)でなければとてもそんな行為ができるとは思えない。

確かに濡れた傘を持つとか、畳むのは不快だが、車内という、一応、屋内でやることはないと思うのだが…。電車が泣いているように思えた