アンジェロ・ブレーン山口まりこのイベント万歳日記

ライター兼翻訳のかたわら、落語やジャズ、津軽三味線などさまざまなイベントをプロデュースしてます

ハッピーハロウィン♪だけど…

2009-10-31 16:31:20 | Weblog
ハロウィンである♪私もそうだが、周囲には帰国組が多いのでこうしたお祭り騒ぎが大好きである(^_^;)

いつもなら「ハッピーハロウィン♪仕事早く終わらせて飲みに行こう!」という、悪友からのいささか強引なこじつけの誘いにも喜んで出かけるのだが、今年はそうもいかない(>_<)

明日は江戸文化歴史検定の試験日なのである(>_<)昨年から脳トレを兼ねて様々な検定試験などに挑戦しているが、明日からいよいよ私にとっての秋の検定試験シーズン到来なのである!
毎度のことだが、勉強が全く間に合っていない(>_<)しかも、こういう時に限って仕事が立て込んでいて、ただでさえ面倒な海外とのやり取りが多いときている…(;_;)

早く仕事を終わらせて勉強しなきゃと焦っているので自分でも呆れる程のミスを…(ToT)先ほどもメキシコとのやり取りで「あれ、メキシコってスペイン語?ポルトガル語?」と大混乱(;_;)

ハッピーハロウィン♪でも、ほっといて!

辛い1年

2009-10-31 00:07:01 | Weblog
三遊亭圓楽師匠がお亡くなりになった。落語家としては勿論、1人の人間としても大好きで心から尊敬していた。脳梗塞に加え、長年のご病気やら、お怪我で満身創痍だとは知っていたが、もっと長生きをして頂きたかったし、欲を言えば又、人情噺を聴きたかった。最後の高座となった「芝浜」に加え、色気のあった「紺屋高尾」など、頭に次々と浮かぶ。

今年は春に恩師が50代の若さで亡くなり、つい最近も思わぬ形で身内を失った。遡れば昨年夏も可愛がってくれた叔父が1人やはり50代で自ら命を絶ってしまった。

私自身、40年以上生きているのだから色々あると言われれば反論のしようがないが、やはり別れはものすごく辛いし、悲しい。

こんな時、何をすべきなのか?何を考えたら良いのか?私には答えが出せそうにない。

唯一思うのは、人には寿命があり、それには逆らえない。せめて悔いのないようにということ。

時間を作って祖母に会いに行こう

旅の前後

2009-10-29 00:18:02 | Weblog
ライターとイベントプロデュースという仕事柄、かなり旅はするが、どうにも旅慣れていない気がする。というのは、旅の前は常にワクワクし、帰ってきてからも余韻を楽しんでしまい、中々、日常に戻れないのだ(>_<)

旅の回数が多いのだから一々そんなことをしていたら仕事にならないと頭ではわかっているのだが(>_<)

特に、海外へ行く前と帰国後のボケ方はひどい(^_^;)未だに荷造りや荷ほどきに時間がかかるので自分でも諦めて最近は「ながら族」に徹している。

つまり、料理の合間に荷造りや荷ほどきをしているのだ。旅行前はともかく、帰ってきたら疲れて料理なんて…という人が多いが、私は「あー楽しかったなぁ。でも明日はこれをしなきゃ」と考えながら料理をするのが大好きだ♪

特に、楽しい思い出に長く浸れる煮込み料理は最適である(^_^)v

というわけで今回も冷蔵庫の余り物でシチューをコトコト♪合間に片付け♪遅々として進まないが!

被害妄想か人間的成長か?

2009-10-28 20:15:44 | Weblog
渡航前からずっと気になっていたことを書きたいと思う。
少し前の朝日新聞の朝刊の投稿欄にある男性からの手紙が載っていた。昨今、失業し、地方のハローワークに通う、私より少し年上の人らしい。

内容は自分が通うハローワークに相田みつを風の色紙が飾ってあり、それが不愉快だし、職探しをしている人間に失礼だから外せと要求したが、係りの一存では決められないと言われた―というもの。
読んだ方も多いと思うが、私をはじめ、周囲では彼の気持ちがイマイチ理解できない。相田みつを風という、偽物感が嫌で、本物なら受け入れるのか?もしくは、相田みつをの考え自体、自分とは相容れないというのか?疑問は尽きない。

私もそうだが、自営や経営者には相田ファンが多い。恐らく、自分を戒めてくれたり、励ます言葉であるからだろう。

耳が痛いこともあるが、それを失礼や不愉快で片付けてしまうのは自らの人間的成長の機会を失うことでは?

遅すぎる夏休みー北京への旅

2009-10-28 17:54:21 | Weblog
あまりにも遅すぎると自分でも思うが、夏休みを兼ねて北京へ行ってきた(^_^;)直前に身内の不幸があり、渡航が危ぶまれたが何とか…。
母と叔母も一緒である♪昨年からだが、母が歩けるうちに、旅行ができるうちにと年一回、一緒に海外旅行をすることに決めた。当然、体力的に近場で短期間しか行けないし、通訳も務めることになるので休みとはいえ、かなりのストレスではあるが…(>_<)昨年はソウル、今年は台湾にするか、釜山にするか、悩んだが、最終的に北京に決定(^_^)v

仕事がらみもあったが、ここ数年勉強している中国語を試してみたかったのと、久しぶりに美味しい北京ダックが食べたかったからという理由が大きい(^_^;)

勿論、オリンピック後の北京を見てみたかったのもある。

ソウルでもそうだったが、今回も呆れる程の珍道中だった(;_;)その様子は追々書くことにするが、「北京秋天」という言葉通り、天気に恵まれ、益々肥えて帰国したのだ!

続・煩音

2009-10-21 18:18:08 | Weblog
何だか、名著「パイプのけむり」みたいになっているが、又、煩音の話(^_^;)

あるネットの調査でシャワーなら深夜1時、洗濯機なら11時ぐらいまでなら仕方ないのでは?という意見が多かったと知り、「夜型もここまできたか!」と驚きを禁じ得なかった。と同時に、この不況下でもそんなに遅くまで家に帰れない人が多いのかと同情してしまう(ToT)

私はライター・翻訳に加えてイベントプロデュースという仕事柄、完璧な夜型人間である。夜中3時過ぎに電話が鳴ることも決して珍しくない。

が、シャワーや洗濯機、それから皿洗い機といった、いわゆる生活音を10時以降にたてることはまずない。ま、朝シャン派なのでシャワーは例外だが…(^_^;)

そして、駅に近く、お年寄りが多いマンションということもあり、周囲に夜中まで生活音をたてる人もいない。

が、もし、そうしたライフスタイルの人が引っ越してきたらどうか?寛容でいられる自信は…ない!

涙と笑いの激安ジーンズ

2009-10-21 13:53:02 | Weblog
巷で話題になっている激安ジーンズを先日、初めて見た(^_^;)テレビや新聞などでは見たことがあったが、友人が買って来たのを見て「これがそうかぁ」とミーハーな私は少し感動してしまった(^_^;)
私自身はというと、普段あまりジーンズを履く機会に恵まれないので数本持っていれば充分で買い足す予定は今のところない。

さて、彼女の激安ジーンズだが、お店は大繁盛だったそうで裾上げもかなり待たされたらしい。ようやく出来上がった時、彼女は他に見たい品があり、カウンターを離れたらしいのだが、それがいけなかった!忙しくてパニックになっていたのだろう、店員が「ウェスト○○cmの裾上げをお待ちのお客様~」と叫んだのだと言う!

それを聞いて笑ってはいけないが、思わず吹き出しそうになった(^_^;)勿論、社員教育としては最悪だが…(T_T)

紆余曲折の末、手に入れた激安ジーンズ♪初めてのローライズ、スキニータイプというが、どうにも…?

「僕の初恋を君に捧ぐ」♪

2009-10-19 17:20:15 | Weblog
書くのが大変遅くなったが、先日、映画「僕の初恋を君に捧ぐ」の試写会にお呼ばれしてきた♪いつも通りストーリーは観てのお楽しみということにするが、正直、当初私には制作会社などがターゲットにしている世代から随分外れているような…という危惧もあった。が、会場には私よりずっと上の世代もいて一安心(^_^;)
若くて、綺麗でそして草食系でと、今どきの出演者達が並ぶ中で私はほぼ同世代ということもあり、仲村トオルさんの演技にずっと注目して観ていた。主人公の主治医でヒロインの父親という役柄だったが、違和感のない医師を好演♪いつの間にか演技派の役者さんになったのだなぁとビーバップ・ハイスクール時代を知るファンとしては感慨深い♪

人気コミックが原作ということもいわゆる「病モノ」(友人弁)ということも会場で初めて知ったが、甘酸っぱい初恋や青春時代を懐かしく思うのではなく、まだどこかで親近感を覚えた自分自身にも驚愕!

煩音とコミュニケーション

2009-10-19 16:46:46 | Weblog
自宅近くでよく行く岩盤浴の店の休憩室にはフットマッサージャーが置いてある。かなりの振動とそれに伴う音をもたらす代物で私はほとんど使ったことがない(ToT)

自宅にフットマッサージャーがあるというのも理由の1つだが、それ以上に、隣の人のことを考えてしまうからだ(>_<)

お店側はサービスで置いているのだから使って構わないわけなのだが、温浴の合間、静かにホッとしている時に轟音にさらされるのはどうかと。

私自身はゆっくり本を読んだり、考え事をして癒されたいと思っているので隣でフットマッサージが始まると、さりげなく席を立つことにしている。

こんな些細なことにこだわっているのは私だけ?と、自分の懐の小ささに嫌気がさしていた頃、私よりかなり上と思われる女性が「これ使ってもよろしいかしら?かなりうるさいけれど」とためらいがちに訊いてらした♪これだ、これ!一言コミュニケーションがあれば全く不快ではないのだ

霜山徳爾先生

2009-10-18 14:07:03 | Weblog
上智大学名誉教授で「夜と霧」の訳でも知られる霜山徳爾先生がお亡くなりになった。アウシュビッツの悲惨さ、愚かしさを科学者らしい淡々とした筆致で世に問うたフランクルの名著は私が学生時代には既に古典の必読の書という感があった。今の若い世代ではどうなのだろうか?

その後、私はポーランドのナチスによる強制収容所を訪れる機会に恵まれたが、とても言葉に表わすことができない程の衝撃を受けた。

以後、私には日本人、特に戦争を知らない、これからを担う若い世代には是非広島・長崎に加えて、アウシュビッツを訪れて欲しいという強い思いがある。
私立学校を中心に海外への修学旅行が増えているが、少し(かなり?)遠いが、ドイツやポーランドを目的地にしてもらえないものか…。(勿論、私の第二の故郷、カナダもお勧めはしたいのだけど…(-.-;)

閑話休題。とにもかくにも霜山先生を偲んでもう一度ゆっくり「夜と霧」と向かい合いたい!