アンジェロ・ブレーン山口まりこのイベント万歳日記

ライター兼翻訳のかたわら、落語やジャズ、津軽三味線などさまざまなイベントをプロデュースしてます

今こそ、内向きにならずに!

2011-04-30 23:45:08 | Weblog
都内を歩いていると、少しずつではあるが、外国人観光客の数が戻りつつあるなという印象を受ける。

大震災の直後は全くと言っていい程、外国人の姿を見かけなかったので正直、ホッとしている。

外国人観光客や労働者の激減は日本経済にとって致命傷であることはよくわかっているが、私にはそれ以上に心配なことがある。

若者、特にこれから英語教育を受ける生徒の内向き化とネイティブの不足である。

一時的に日本経済が衰退したにせよ、いや、衰退するからこそ、国際化がより求められる中で若者の内向き志向に加え、言葉や文化を教えてくれるネイティブが教育現場からいなくなることは大問題だと私は思う。

小学校から英語教育が始まるこの時、言葉の楽しさや美しさを伝えることができる人が少ないとしたら…

文法中心でどうにも会話力が身につかなかった私達世代と同様、日本の英語教育の犠牲者をまた生み出すだけにならないといいが…!

豪邸も大変なのだの話♪

2011-04-30 12:01:55 | Weblog
カナダ人の友人の豪邸の話をもう少し…♪

私のような方向音痴の小市民は一生、豪邸には住めないし、第一、豪邸に住んでいる人が方向音痴という例も聞いたことがない。

それよりも大変だなぁと思うのは掃除である!お掃除ロボットが北米で発売されたのは90年代後半だったと思うが、発売と同時に彼はこれを購入、「便利だよぉ、君も日本に買って帰れば?」とのたまった!
しかし、一回の充電でロボットが掃除できる時間も範囲も限られている!日本の私の狭い部屋ならいざ知らず、豪邸を1人?一台で掃除させられるロボットが気の毒である!

週2-3回来るメイドさんも心底、掃除が大変そうだった(;_;)
年に数回のカーペットやカーテンクリーニングも業者の人が汗だくになっていたのを思い出す。

何しろ、門から玄関までが遠すぎて、とうとう「セグウェー」を買ったのである!セグウェーで玄関に向かいながら、つくづく豪邸は実用的でない!と思った

前世って…2

2011-04-30 00:59:16 | Weblog
大人数なので自然といくつかのグループに分かれ、飲んだり、食べたり…が始まったが、そのうち、私が座っていた近くではなぜか「自分の前世は何だと思うか?」という話になった(^_^;)

キリスト教徒が大半を占める欧米では非常に珍しいことである。おそらく、アジア系やアジアの文化や思想に興味のある人が多かった為だと思うが、本当に皆、真剣に語っていた!

虫や動物など人間以外を挙げる人がいる中で、生粋のカナダ人が堂々と「僕は前世、日本人だったと思う」と言い切ったのには驚いた(^_^;)
更に、台湾系のイケメンのカナダ人が「イヌイット(エスキモー)だと思う」と語ったのも意外だった。暖かい台湾と極寒の地のイヌイット…どうにもつながらん!そして、私の番が来て「先祖の話はできるけど前世は考えたことがない」と逃げたのには私なりの深刻な事情があった!

トイレに行きたかったが、豪邸の為、迷わず戻ってくる自信がなかったのだ!

前世って…

2011-04-30 00:31:28 | Weblog
ちょうど今頃の季節だが、カナダの大学院に留学していた時、韓国系のカナダ人の友人から夕方、突然、電話があり、「ホームパーティーに来ない?」と誘われた。

ホームパーティーにも慣れていないし、語学力に全く自信がなかった時期でもあり、迷っていると自ら迎えに来てくれるという。
そこまで言ってもらってはさすがに断れず、豪邸に伺うと、いるわ、いるわ、多国籍の人達…
周知のように、カナダは多文化主義を掲げ、移民を積極的に受け入れ、国の活力としている。元々、英語とフランス語の2つが公用語で最近の西海岸では広東語が第3の非公式の公用語ではないかとさえ言われている。
私自身も進んだ移民政策を学びたくて留学したわけだが、それにしても、バラエティーに富んだ人選だった(^_^;)

何しろ、ホスト自身が韓国系カナダ人だから、カナダ人や韓国人は言うに及ばず、台湾系やシンガポールやインド系、マレー系カナダ人、日本人…(^_^;)

女子会♪

2011-04-29 23:20:45 | Weblog
先日、かなり不思議な女子会を体験した♪
場所は池袋、サンシャイン通りにある、いわゆる「監獄レストラン」(^_^;)

あえて暗く、わかりにくい入り口を「キャーキャー」言いながら何とか探り当てた後、「入獄手続き」を済ませ、手錠をかけられた私達は女囚!という訳で個室ならぬ鍵付の独房に案内されてお食事(^_^;)予め決まっている4品の前菜が出た後は女子会ならではの長めの3時間食べ放題、飲み放題♪
それを運んでくるのはちょっとセクシーな衣装の女性の看守であったり、男性の模範囚で「オッス、姐さん」と私達を呼ぶ人であったり…とにかく飽きない!

客を飽きさせない演出はこれに止まらない。

テーブル脇にある注文用の端末に「緊急警報」と赤い表示が出ると、各独房に死霊が襲ってくるのだ!

暗闇の中、これがかなり怖い!心臓が弱い人には到底勧められない(^_^;)

このお店、刺激を求める人、ストレス解消をしたい人にお勧めである

理解しがたいこと

2011-04-29 18:23:04 | Weblog
シャンプーがなくなりかけ、買わなきゃと思っていたところ、知人からシャンプー・コンディショナーのセットが送られてきた♪なんてラッキー!

同時に思い出したことがある。
独身時代の従兄弟もその一人なのだが、バスルームや洗面所に使いかけの何種類ものシャンプーや歯みがき粉をそのまま置いている人の心理が私には全く理解できないのだ(;_;)

私自身、潔癖症とはほど遠く、どちらかというと「片付けられない女」に近いかもしれないが、中身が残っているうちに次を買い、それを使い始めても前の物を捨てないという感覚は持ち合わせていない。

従兄弟だけでなく、周囲にそういう人が何人かいるので前に理由を尋ねたが、「別に…」「なんとなく」と、納得できる回答は返ってこなかった。

「晴れの日はこのシャンプー、雨はこれ」と
分けている訳でもないようだし…

「なぜ処分しないのか?いや、それよりなぜ使いきる前に次を買うのか!?」

昔の人は凄かったの話♪

2011-04-29 13:42:34 | Weblog
今日4月29日は昭和天皇の誕生日でもあるが、旧暦にすると3月27日で松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅に出た日だそうだ。
教科書で習った時の先入観か、なぜか勝手にもっと寒い時期に出発して苦労をした旅のイメージがあったが、実は天候のいい頃を選んだのだなぁと意外に?思う。

とはいえ、新幹線や飛行機は勿論、電車もバスもない時代、健康で健脚でないと旅はできない。

松尾芭蕉を思い出したのには訳がある。先日、仕事で茅場町に行き、其角の住居跡(現在は銀行)を通りかかったのだが、ちょっと時代はずれているかもしれないが、師の松尾芭蕉の深川の庵とずいぶん距離があるなぁと思ったのである。

深川と茅場町。いくら時間があっても私は歩かないし、歩けない(>_<)地下鉄に乗っても勿論、一駅では行かないし、タクシーでもワンメーターで行く距離ではない。

それを昔の人は歩いたんだよなぁと思うとつくづく自分がふがいなく、情けなく…!

フットワークの話♪

2011-04-28 16:04:59 | Weblog
私は友人、知人やクライアントなど色々な人から「フットワークが軽い」と褒められることが多い。

体型を見ると全く逆で「動きが悪い」と言われても仕方ないのだが…(^_^;)

「フットワークが軽い」とのは、簡単に言えば外出や約束を躊躇わない、なるべく先延ばししないことだと私は解釈している。

人と会うのを億劫がらないのはライター兼イベントプロデュースという仕事柄もあるが、生来、好奇心が旺盛であるということも理由の1つだと思う。会う人から、出逢う事柄から何かを知り、学ぶのはいくつになっても刺激的でワクワクする♪

そして、何より私の「フットワークの軽さ」を支えているのは大先輩の教えである。

大学の大先輩で大臣も務めた議員の秘書をした方がよくおっしゃっていた。「あのね、本当に忙しい人ほど、時間を作ってくれるものだよ。会いたいと言ってもらったらありがたいと思ってどんなことをしても時間を割くのが礼儀だ」!

調味料の話3♪

2011-04-24 17:45:07 | Weblog
洗練されたとはお世辞にも言い難いパンなので自宅で朝食に出てきても全く違和感はない。
お店でパーティーなどを開くとお土産に…ともらうことがあり、友人達に言わせると「こんなにオリーブオイルと塩がパンと相性がいいなんて…」と驚くらしい。

中にはそれ以来、あえて素朴なパンを買ってきて毎朝、バターではなく、オリーブと塩で食べている人間もいるという。ちなみに個人的にはオイルはエキストラバージンオリーブオイルでないとイマイチ…の気がするが、塩は岩塩などにこだわらず、スーパーで安売りの塩でも充分美味しいと信じている♪
ちょっとしたことだが、店内でのみならず、自宅でのヒントを伝えるというのは飲食店における常連獲得の1つのアイデアかもしれない。
次にお店に行った時、「試したら美味しかった」とか「うーん、私にはちょっと…」とか、会話が弾むではないか…(*^_^*)
普段、脇役の調味料が話題の中心というのが嬉しい♪

調味料の話2♪

2011-04-24 14:00:39 | Weblog
「そのハラペーニョは牛丼にかけても美味しいですよ」
「えっ、牛丼?」と驚いたものの、料理人ならではのプチ情報は嬉しいし、貴重♪

早速、試したところ、安い肉を使った牛丼が全く別物になり、感激した♪ちなみに親子丼でも違いが実感できると私は思う。
似たようなことが代々木の「ひつじや」でもあった。このお店は世界中の羊肉を使ったメニューを中心に多国籍の料理が楽しめる。ビールやワインが全て原価プラス100円で飲めるのも魅力である♪しかも、カリフォルニア、オーストラリアは勿論、モルドバなどあまり馴染みのない国のワインも数多く取り揃えてあるので「世界ワイン紀行」の気分に浸れる。

さて、このお店ではランチにはご飯メニューのオーダーでもパンが先に出てくる。そして、「オリーブオイルと塩でどうぞ」と言われる。

イタリアンなどでオリーブオイルやバルサミコでパンを食べさせる店は多いが、ここの自家製パンはもっと武骨