アンジェロ・ブレーン山口まりこのイベント万歳日記

ライター兼翻訳のかたわら、落語やジャズ、津軽三味線などさまざまなイベントをプロデュースしてます

素敵なワーキング・ウィメン3

2008-11-30 13:19:03 | Weblog
ドリップ1,2杯分のコーヒー豆だが、こうしたサプライズはすごく嬉しい(^o^)/

実はその前、有楽町の鹿児島遊楽館(県のアンテナショップ)に寄ったのだが、観光案内担当の女性がとにかく気持ちの良い人だった。
母がご多分に漏れず、篤姫にはまり、鹿児島に行きたいと言い出したので、年寄り向けのコースについて尋ねに行ったのだが、どんな細かい質問にも笑顔で的確に答えてくれ、まさに「打てば響く」という感じだった。
鹿児島が好きで好きでたまらないという気持ちが伝わってきた(^o^)/

仕事柄、各地で観光案内所などにお世話になるが、正直「プロなんだからもう少し勉強してほしい」と思うことが多々ある。
県の方針なのだろうが、若くて綺麗だけど全く役に立たない女性を配置している所もあり、男性ならいざ知らず、私に必要なのはのきちんとした知識のある人なんだけどなぁと思うこともあるのだが、今回は違った。

清々しかった(^o^)

素敵なワーキング・ウィメン2

2008-11-30 11:18:51 | Weblog
ライター・翻訳とイベントプロデュースという仕事柄、私は毎日のように彼女にはお世話になっている。夜遅く再配達してもらったり、無理をお願いすることも多いので先日も頂いたラ・フランスをお裾分けしたばかりだった。

「並んじゃっていて時間ないから…」と言うと「私がお預かりしますよ。控えはポストへ入れておきます」と店の前でテキパキ対応(^o^)/ 見ていて気持ち良かったし、本当に助かったm(_ _)m

そして、夕方には新橋でこんなことがあった。待ち合わせまで時間があったので駅近くのスターバックスに入ったのだが、女性のバリスタが会計の時「お客様はご自宅でもコーヒーを淹れて飲まれますか?」と聞く。
勿論!多い時は十杯近くになる(^_^;)ま、その場はシンプルに「ええ」と答えたが…(-.-;)
するとカウンターの棚から袋を取りだし「この時期限定のクリスマスブレンドのサンプルです。良かったら召し上がって下さい」と差し出した♪

素敵なワーキング・ウィメン

2008-11-30 00:45:08 | Weblog
今朝、いつものごとく?バタバタと家を出て駅へ向かう途中で近くの宅配便受付センターに寄った。糸魚川に住む妹へ本を送ろうと思ったからだが、近くまで行ってギョッとしてしまった(ToT)

ついぞ混んでいた例はないのだが、今日は中に入りきらず、外にまで人がいた。一応、そこにいた若い男性に「並んでいらっしゃるのですか?」と聞いたのだが、あ、あわあわ言うばかりで返事になっていない!もしかしたら日本語がわからないのか、それとも私がよっぽど怖く見えるのか…色々思ったが、日本語がわかるなら「はい」とか「うん」とでも言えばいいのに…私と口をきくのがそんなに面倒なのか?まぁ、勝手に並んでいると解釈させてもらうと私の前に四人並んでいることになる!
とても待ってられない、待ち合わせに遅れてしまうと駅へ向かい、踵を返した瞬間だった。私の家の担当の女性の配達員さんが戻ってきたのは…

私を見るなり、「どうかなさいました?」

絵画講座開講2

2008-11-29 14:42:52 | Weblog
今月のテーマを絵画にしようと思い立ったのは私自身、美術館などは大好きでよく足を運ぶものの、果たしてこの見方でいいのか?という心もとなさがあったからだ。
絵画に決めてからは私はほとんど何もしていない。友人が多摩美術大学の大学院卒という画商の知人を紹介してくれ、内容の提案までしてくれた(*^_^*)だいたい、企画者の私が図工から美術まで常に劣等生で絵が全く描けないと知ったら逃げられてしまう!(^_^;)
印象に残ったのは「絵画の見方に正解はない」ということと、「講座を契機に画廊(銀座には山のようにある)や美術館を覗いてみようかなという気に少しでもなったら嬉しい」という言葉。

私も上野で開かれているフェルメール展を改めて見に行こうかなと思った(^o^)/

が、大人気な為、比較的ゆっくり回りたいと思ったら平日の朝9時、開館と同時に入らないとダメらしい…平日9時から絵画鑑賞!とっても優雅だとは思うが私には…?

絵画講座開講のご報告

2008-11-28 22:12:46 | Weblog
ご報告と言えば、少し前、銀座のクラブのホステスさん向けの教養講座で絵画の見方を取り上げた(^o^)/
絵画の見方と言うと何となく堅苦しくて構えてしまうのでは…という講師の方のアドバイスからテーマは「名画に親しむ」とした。つまり、一般に名画と呼ばれている作品と友達になろう、遊んでしまおうというのが狙いだ(^_^)v

当日は、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」、上野で展覧会が開かれていてタイムリーなフェルメールの作品などを題材に台詞をつけてみたり、自由に場面を想像したり…と、企画した私でさえ「面白い!」と感動してしまった(^_^)v

ホステスさんの中には本場ルーブル美術館やフィレンツェで実際に見たことがあった人もいたが、皆、楽しそうで、そして、講師から名画の背景、裏話などをとても真剣に聴いていた(^o^)/

ダ・ヴィンチ・コードは難解すぎたという私も興味津々でひきつけられ、あっという間の90分であった(*^_^*)大成功!

ご報告と今後の目標と…

2008-11-28 19:10:31 | Weblog
先ほど、10月末に受けた漢字検定の結果通知が届いた。無事合格だった(^o^)/本当にほっとした(^O^)

予想通り?部首と四字熟語のセクションは間違いがあったが、合格ラインが正答率七割のところ、何とか九割をこえたので、単細胞な私は次も頑張ってみようかなという気になっている(*^_^*)

来週中には江戸文化歴史検定の結果が届くことになっている。こちらはかなり苦戦したが…(ToT)

というわけで、来年は漢字検定1級、江戸文化歴史検定1級(無理かしらん)、松竹歌舞伎検定3級、中国語検定2級(無謀かも)ニュース検定と現代用語の基礎知識検定それぞれ2級合格を目指して頑張ろう!と、捕らぬ狸の皮算用をしている(・_・;)

が、私が検定三昧するには多くの人の助けが必要だ。「高座はきちんと務めますから頑張って下さい」と送り出してくれる落語家さんや「終演までに楽屋にいてくれれば格好つきますから」と言ってくれるアーティスト…。感謝!

岸朝子さん3

2008-11-28 17:34:23 | Weblog
岸さんの骨密度が50代前半と診断されたのも驚きだったが、瀬戸内寂聴さんの骨密度はなんと30代と言われたそう(^_^)v
岸さんはそれが悔しくて悔しくてたまらないそうで、表情からもそれがよくわかり、聴いていた私達は大爆笑!食とユーモアと健全な批判精神に負けず嫌い、健康で長寿の秘訣が少しわかったような気がする(^_^;)

今後は国内外を問わず、食育の普及にもっと力を入れたいというお話を聴いて私には1つのアイデアが浮かんだ。岸朝子さんプロデュースのトークショー&ディナーである(*^_^*)

会場がホテルであればディナーは岸さんプロデュースで旬の食材をカロリー計算して作ったもの。あるいはホテル以外であれば、岸さんお勧めのシェフにジャンル毎に集まってもらい、料理の鉄人さながらの食の祭典もいいかな。その場合、収益金の一部などチャリティーだったらいいな…

そんなとめどもないことを考えながら心豊かに家路についた(*^_^*)

岸朝子さん2

2008-11-27 18:06:57 | Weblog
岸朝子さんの御父様は当然、明治生まれなのだが、かなり革新的なお考えの持ち主だったようで「掃除、洗濯は他人に任せてもよいが、料理だけは命に関わることだからいけない。よしんば任せるにしても一家の主婦がきちんと指図できるようでなければならない」と常々言われたそうだ。

食の安全が問われている今、改めてかみしたい言葉だなぁと思った。

また、岸さんはユーモアや健全な批判精神も遺憾なく発揮され「少し前から高血圧気味と医師に指摘されるようになったのは『料理の鉄人』のせい(>_<)ライトがガンガンにあたって暑いスタジオで自分が言おうと思ったことを前の人に言われたらそうなります」とズバリ!

しかし、高血圧気味をのぞけば、体で悪いところは全くないのだそう。それどころか、骨密度は50代前半と診断されたそうでまさに「食は命なり!」

が、喜んでばかりいられない?のが1つ上の87歳の瀬戸内寂聴さんとの微笑ましい競争心

岸朝子さん

2008-11-27 13:27:33 | Weblog
少し前になるが、料理ジャーナリストの岸朝子さんの講演を聴いた。そう、料理の鉄人で「おいしゅうございます」で一世を風靡した方だ。

先年も機会はあったのだが、その時は知人の女性起業家にどうしても譲ってくれと頼まれ、チケットを差し上げたので今回は「絶対、私が!」と堅く?心に誓って参加(^_^;

さて、日本のキャリアウーマンの先駆けとも言える岸さんは御歳86歳!多少、カツゼツが悪かったり、記憶力の衰えがあるものの、約90分の講演を一度も座らずにこなし、時折ユーモアも交え、数百人集まった会場を爆笑の渦にするなど、圧巻の講師ぶり!
「食は命なり」を座右の銘としているというのも長いキャリアを考えると重みがある。

あえて難しい言葉を使わず、平易な言葉を選んで話すという姿勢には頭が下がった。

印象に残った話をあげるときりがないが、亡くなった御父様の口癖を知り「ああ、この親にしてこの子あり!」と実感(^o^)

粋な人

2008-11-26 19:38:29 | Weblog
街で見かけたお手本にしたい素敵な人と言えば、ある時計屋さんもそうだ。
繊維の街、問屋街で知られる日暮里駅前の小さなお店なのだが、ここのご主人はただ者ではない(^_^)v

量販店が増え、日本では受ける人も合格者もほとんどいないという超難関の時計修理技術の一級の資格を持ち、本場スイスの時計メーカーからスカウトされたという腕前なのだが「一介の時計屋だから…」と断った経緯があるという。

既に80近いお年なのだが、「お売りした時計は一目見ればわかります」と胸を張る。

時計を手にする時のいとおしくてたまらないという表情、時計の魅力を熱く語る姿、修理中の厳しい職人の目…どれをとっても素敵だ。

実は何年も私は彼を口説いている(^_^;)

是非、職業について考えるイベントで子供達に話をしてもらいたいのだ。働くってこんなことだよ、仕事の誇りってね…など語って欲しいことは山のようにある。

が、ふられまくりだ