アンジェロ・ブレーン山口まりこのイベント万歳日記

ライター兼翻訳のかたわら、落語やジャズ、津軽三味線などさまざまなイベントをプロデュースしてます

秋♪

2011-08-31 23:22:36 | Weblog
8月も終わり、いよいよ秋である♪

読書の秋、芸術の秋、そして食欲の秋!ライターのかたわらイベントプロデュースをして、食いしん坊が高じてフードコンサルなどもする私にとっては絶好の季節!と声を大にして言いたいところだが、実は憂鬱な季節でもある(>_<)
秋の花粉症だ!
カナダの大学院留学から帰国したのが秋で「何だか目がかゆいなぁ」と思い、眼科に行ったところ、見事に秋の花粉症と診断された(;_;)

花粉症自体、決して愉快なものではないが、それでも春の場合、患者が多いので「同病相憐れむ」となるが、秋のケースは理解されないことが多々ある(ToT)

「へぇー秋の花粉症なんて珍しいね」と言いながら向けられる疑惑の目(>_<)
「私だってなりたくてなってるんじゃないわい!」と大声で叫びたくなる(^_^;)

とにもかくにも今年もそんな季節になった。国難に遭遇した2011年も既にラストスパートと思い、頑張って乗りきらねば…!(^_^)v

旅の意味♪

2011-08-30 23:34:51 | Weblog
国内、海外問わず旅が大好きである♪

目的地までも飛行機や新幹線といった速い乗り物よりも時間にゆとりがあればバスや在来線などゆったり行きたいと思うし、現地ではできるだけ歩いて回りたい(^o^)/

言わば、江戸時代の旅といった感じ(^_^;)

その意味や醍醐味は様々だが、自分の記憶により印象深く残るということも1つだ。

そして、脳裏に刻まれることで例えば、訪れた地が新聞やテレビのニュースで取り上げられると本当に懐かしい思いがする。
これは旅をしない人には残念ながらわからないと思う。

ああ、あそこの桜が今年も咲いたんだ、あのお祭りが盛り上がっている…

旅をした時に出逢った人や風景と相まってとても満ち足りた気分になる(*^_^*)

勿論、本で読んだ地名も頭の片隅にはあるかもしれないが、やはり実際に旅をするのには到底かなわない!
若者の旅離れが顕著だというが、是非、旅を、特に広い世界を見て欲しいと思う!

観光ボランティア2♪

2011-08-30 22:50:05 | Weblog
団塊世代の大量リタイアによって各地で脚光を浴びつつある「観光ガイドボランティア」だが、私はもっともっと注目され、そして評価されてしかるべきだと信じている。

今回の鳥羽もそうだが、昨年の夏にやはり旅行でお世話になった大阪・堺のガイドボランティアの方々も驚くべきほど熱心で博識だった(^o^)/おかげで千利休や大山古墳についてかなり詳しくなったと自負している(^_^;)

そして、つい最近、ロシアからの留学生を連れて訪れた上野動物園でもボランティアの男性が若い頃、ロシアで造林業に携わっていたという親近感もあり、丁寧に解説して下さった上にお土産にと折り紙でパンダまで折って下さり、留学生には本当に忘れられない思い出になった♪
北米に比べ、遅れていると言われ続けていたが、いつの間にか、日本もボランティア先進国の仲間入りをしているのではないか?旅先で親身なボランティアに出逢うといつもそんな思いを強くするm(_ _)m

観光ボランティア♪

2011-08-30 11:58:19 | Weblog
毎度のことながら今回の伊勢・鳥羽の旅の前もバタバタでほとんど予備知識なしだった(^_^;)

朝食を終えて町歩きをしていると「歴史文化ガイドセンター」の案内標識が見えた。行ってみると、入口に「一声かけてお入り下さい」とあった。

「おはようございます…」と声をかけると、ボランティアガイドという書かれたバッジをつけた初老の男性が出てらした。

以前は学校の先生という感じ…
そこで鳥羽の歴史、主に九鬼氏や水軍の歴史についてご講義を…(^_^;)

実は私は小学校の頃に九鬼水軍についての伝記を読んだことがある(^_^;)その時は「海賊」という理解だったが、お話では「海賊というより水先案内人と考えて欲しい。所定の税を納めれば、先に立って案内するし、従わない者に対しては武力行使をした」ということで非常にわかりやすく、印象に残った♪

地元の人だから当たり前というかもしれないが、豊かな知識に裏打ちされた郷土愛に感動!

宿別リクエストの話3♪

2011-08-29 13:43:42 | Weblog
そして、極め付きは夜食である♪

夕食も伊勢海老に鮑、うに、鯵と太刀魚と鰆と鮪の舟盛り、自家製のタコの塩辛など盛りだくさんだったのだが、〆がうどんなので「小腹がすいた時に…」と9時頃にのり巻きの夜食が届くのだ!

心底、感動した(^o^)/私は夕食の時、自家製のタコの塩辛を食べきれなかったのでそれを具にしてもらっても良かったなぁなんて贅沢なことを考えたりして…(^_^;)

以前、落語の仕事である温泉旅館に行った時、高座前には食べない噺家の為に、夕食の中で生物を除き、お弁当にアレンジし直して部屋に届けて下さった板長がいらした。
ものすごく手がかかるので全ての宿で全ての客にできることではないとわかっているが、やはりこうした心遣いは嬉しいもの。

最後に、ビジネスホテル、リゾートホテルに共通して提案したいのはアロマテラピーなりお香なり、香りでの癒しをもっと積極的に取り入れられないかなぁと思う。欲張り!?

宿別リクエストの話2♪

2011-08-29 08:40:57 | Weblog
「芭新翠」では随所にきめ細やかな心遣いを感じた♪

例えば、大浴場へは客室のタオルを持って行くことになっているが「もしお忘れになった方はこちらをお使い下さい」と必ず数枚用意してある。

誰もが経験すると思うが、「あ、タオルを忘れた」とまた客室に戻る面倒さを思うと嬉しい♪
さらに、温泉がらみをいくつか…。浴室にはホテルオリジナルのシャンプー・リンスが置いてあるが、出入口には「よろしかったらお使い下さい」と、セグレタやツバキ、いち髪などお馴染みのブランドもカゴに入っている♪

女性の場合、自宅で使っているブランドが一番と考える人もいるし、リンスでなく、コンディショナーを使いたいという人が多いので素晴らしいアイデアだと思う♪是非、他の温泉宿やリゾートホテルでも真似して欲しい!

温泉を出て直ぐの涼み処には水、麦茶の他、オリジナルブレンドのハーブティー♪「夏バテ防止ブレンド」などネーミングも最高

宿別リクエストの話♪

2011-08-29 00:05:48 | Weblog
今回は南鳥羽の石鏡(「いじか」と読むらしい(^_^;)にある芭新翠(はなしんすい)という隠れ宿に泊めて頂いた♪

国立公園内に佇む海と山に囲まれた静かな宿である(^o^)/

普段、ライターやイベント業ではビジネスホテルに泊まることが多いので自然とギャップの面白さにひかれる(^_^;)

例えば、ビジネスホテルでは翌朝の仕事に備えて、男性ならズボンプレッサーが部屋にあると嬉しいだろうし、私も加湿器があると助かる♪湯沸し器と一体だとちょっとしたお茶やコーヒー、スープなどにも重宝する。
一方、温泉地の宿などではゆっくりしたいという思いからビジネスには直結しないおもてなしを期待する。

これまでに感動したのは熱海の古屋旅館の朝♪
お食事前に…と濃いお茶と自家製の小梅が部屋に届けられたが、これがめちゃくちゃ美味しい♪

目が覚めて気分がスッキリするし、食欲は出るし…(^_^;)感動したが、今回はさらに驚くようなことが…

高速バスの旅3♪

2011-08-28 22:48:33 | Weblog
以前、富山にやはり高速バスで早朝着いた時に、朝食は世界的に知られたホテルチェーンで…という残念な経験をしたので今回はきちんと下調べを…♪

その結果、バスターミナルからは少し歩くが、ローカル色豊かな洋食店があることがわかった(^o^)/以前は喫茶店だったらしいが、フードが好評でとうとう洋食店に格上げした「キッチンたかま」♪

香り高いコーヒーに分厚いトーストにサラダなどのモーニング500円も大好評らしいが、早朝から名物「伊勢うどん」など、ご当地グルメが格安で味わえるのが嬉しい♪

色々な利権が絡んで難しいのかもしれないが、高速バス会社がこうした朝ご飯や早朝から入浴できる施設を紹介した地図を配るというのは一種のサービスとして十分検討に値すると思う。あるいは地元の観光協会や行政が早朝営業する店や施設に何らかの助成をするというのも…

さて、私は名物の「海老カレー」をコーヒーと共に頂いた♪大満足(^o^)/

高速バスの旅2♪

2011-08-28 17:15:21 | Weblog
普段、夜型生活の私にとって22時は宵の口ということで、本を片手にビールで一息♪

おつまみは大宮駅構内で見つけた「常磐土産 直火焼 あんこう」見た目はちょっと…と思ったが、珍味!しかも、今なら東日本応援のキャンペーン価格♪
日本通の留学生のお土産にもいいかも…とちょっとした発見をして気分が良かった(^o^)/

海老名サービスエリアで休憩後、いつの間にか、ウトウトすると、もう桑名(^_^;)

終点の鳥羽バスターミナルまで思ったよりあっという間だった!

さて、高速バスの旅で困ることの1つが早朝の到着でお店が開いていない、観光や仕事の予定まで時間を過ごせる場所が少ないということではないか?

温泉地なら駅やバスターミナルの近くに日帰り入浴ができる施設があったらなぁといつも思う。観光立国を目指すならぜひ検討して欲しい!
今回は8時過ぎの到着なので朝食を頂けるお店を…となるが、全国チェーンではつまならない!

高速バスの旅♪

2011-08-28 13:52:33 | Weblog
高速バスに乗って三重県鳥羽に来た♪

大宮駅を22時に出発し、池袋、横浜駅などを経由し、桑名や松阪、伊勢市を経て鳥羽バスターミナルに着いたのは朝8時過ぎという10時間あまりの旅(^_^;)
「そんなに長く?」と驚かれるが、私は意外に高速バスの旅が苦手ではない(^_^;)

確かに歳を重ねると辛い部分もあるが、寝る前に本を読んだり、考え事をしながら乗り換えなしで目的地に行けるし、自分自身が運転しなくていい…などのメリットがある。これまでも京都、大阪、飛騨高山、富山、上越、河口湖、草津温泉など様々な場所を高速バスで訪れた♪ついでに言えばアメリカでグレイハウンドバスの旅も経験した(^_^;)

特に、今回は名古屋まで新幹線、そして、乗り換え…と大きな荷物を抱えてはちょっと面倒だなぁと思い…(^_^;)

しかし、高速バスの乗客には達人が多い!出発前にネックピローを用意、乗車と同時にマスクとアイマスク、耳栓で完全装備の人も…