アンジェロ・ブレーン山口まりこのイベント万歳日記

ライター兼翻訳のかたわら、落語やジャズ、津軽三味線などさまざまなイベントをプロデュースしてます

おもてなしの話2♪

2011-10-30 16:31:54 | Weblog
目的の門の方角がわからなくなって近くで警備にあたっていた若い警察官に聞くと「知らない、地図あるでしょ、見れば…」

忙しいのはよくわかるがあまりと言えばあまりの対応(`ヘ´)
仕方なく暫く勘を頼りに歩いていたが、方向音痴なのだからどうにもならない(ToT)

また別の若い警察官が見えた。意を決して道を尋ねると「ちょっと待って下さいね、私もわからないから地図を見ます」

挙げ句に「大丈夫ですか?わかりますか?本当はついて行ってあげたいんだけど…」

重かった気持ちが明るくなる言葉だった(^o^)/

後日、今度は赤坂で店を探している時に教えてくれた警察官もとても親切で感激した(*^_^*)
実はその日は友人から頼まれ事をされ、料亭にお誘い頂いたのだが、老舗のはずのその料亭の仲居さんがひたすら慇懃無礼で気を悪くした私は「本来、警察官よりも料亭の仲居さんにこそ、おもてなしの心を持って欲しいんだけどなぁ」と嘆いた!

おもてなしの話♪

2011-10-29 13:37:20 | Weblog
日本に来る留学生や観光客の多くが「おもてなし」の心を感じてくれるようだ。たとえそれが日本語で「おもてなし」というのだとまではわからなくても「日本人は大変親切だ」「礼儀正しい」などの表現で評価をしてくれる。

しかしながら、例外として挙がる確率が高い職業が2つある!「警察官」と「タクシー運転手」である!

勿論、中には親切な人もいるが、残念ながらそうでない人が…
先日、我が家に来た中国の朝鮮族の女性は一人でタクシーに乗ったところ、女性ドライバーだったので少しホッとしていたらこちらが「です・ます調」のきちんとした言葉で話しているのにとても乱暴な言葉遣いをされて非常に驚いたと話していた。
基本料金内の距離しか乗らなかったそうだが、お客様には違いないと思うのだが…(ToT)

警察官については先日私は2人の対照的な例に出会った。

いつものように、方向音痴で迷っていた時のこと…(;_;)場所は日比谷公園内!

中国のことわざ2♪

2011-10-27 21:20:33 | Weblog
カナダの大学院に留学していた頃、約2年で5回もの引っ越しをしなければならなかった(ToT)

そのうちの2回は大家さんの事情によるものだったが…(ToT)
いずれにせよ、部屋探しは真剣に取り組み、自分の希望条件を満たす物件を探しあてたが、肝心の引っ越しは全て友人達がやってくれた(^_^;)

ビクトリアからバンクーバーに移る時はさすがに引越業者のトラックでないと無理だと考えていたが、友人がトラックを持っている男友達を連れて来てくれ、彼らが全て仕切ってくれたのである!私とは初対面の中国系カナダ人の男性であるが、丸1日本当にフル回転!

しかも友人は「指を怪我するといけないから私が荷造りをする」と泊まりがけで手伝いに…♪(^_^;)私は不器用なのである!(>_<)

今までは私自身がこんなにダメ人間なので周りには助けてくれる人が沢山集まるんだろうなぁと思っていたが、今回中国のことわざを知り、「うーん、どうなんだろう!?」

中国のことわざ2♪

2011-10-27 21:20:21 | Weblog
カナダの大学院に留学していた頃、約2年で5回もの引っ越しをしなければならなかった(ToT)

そのうちの2回は大家さんの事情によるものだったが…(ToT)
いずれにせよ、部屋探しは真剣に取り組み、自分の希望条件を満たす物件を探しあてたが、肝心の引っ越しは全て友人達がやってくれた(^_^;)

ビクトリアからバンクーバーに移る時はさすがに引越業者のトラックでないと無理だと考えていたが、友人がトラックを持っている男友達を連れて来てくれ、彼らが全て仕切ってくれたのである!私とは初対面の中国系カナダ人の男性であるが、丸1日本当にフル回転!

しかも友人は「指を怪我するといけないから私が荷造りをする」と泊まりがけで手伝いに…♪(^_^;)私は不器用なのである!(>_<)

今までは私自身がこんなにダメ人間なので周りには助けてくれる人が沢山集まるんだろうなぁと思っていたが、今回中国のことわざを知り、「うーん、どうなんだろう!?」

中国のことわざ♪

2011-10-27 00:52:32 | Weblog
先日、ホームステイで中国の朝鮮族の留学生をお預かりしたことを書いたが、滞在中はいつものことながら沢山の方にお力添えを頂いた♪
特に、いつもアンジェロ・ブレーンの仕事でお世話になっている落語家の三遊亭楽生師匠(円楽師匠の愛弟子)は中国に留学し、語学が堪能なのでご無理をお願いしたところ、快くお仕事帰りに我が家にいらして下さった(^_^)v

久しぶりに中国語が話せるというメリットがあったにせよ、お疲れのところ、我が家のリビングで彼女と私にワインを注ぐ羽目になるとは…(;_;)

私が呼んだわけだが、申し訳ないなぁと思っていたところ、留学生が面白いことを言い出した♪

中国には「両親が娘を姫のように大事に育てると長じてその娘は周囲からも大切にされる」というのだ。

彼女曰く「私はその好例」らしい(^_^;)

両親にさほど大事に育てられたかは甚だ疑問であるが、私が良い友人や周囲に恵まれているのは確かである(^_^)v

暗がりは恐ろしいの話(^_^;)

2011-10-26 17:02:44 | Weblog
昨夜、唖然とする出来事があった!昼間なら絶対ありえないし、友人達に話したら爆笑されそうだが…

夕方、少し暗い路地を曲がった。その前から自転車に乗っている男性がキョロキョロしているなぁ、何だか不気味…とは思っていたのだが…
私が路地を曲がった瞬間、その自転車は私の前に回り込んで「ハロー!」若い黒人男性である!

勿論、顔見知りなどではない。
「JOISです。お名前教えて…」
まさか、これってナンパ!?

「急いでいるから…」と立ち去ろうとしても離れない!挙げ句に「可愛いねぇ。友達にならない?」

私を一体幾つだと勘違いしたのだろう?明るい所であれば、シミもシワも白髪も見え、こんなバカな行為はしないだろうに…(;_;)

年齢を大声で言ってやろうかとも考えたが、流石に英語でも年齢を公の場で叫ぶには抵抗がある(>_<)

結局「ほっといて!」と断ったが、色々な意味で暗がりは恐ろしいとつくづく思った!(^_^;)

生活騒音の話

2011-10-26 08:53:19 | Weblog
やはり翻訳を生業としている友人の話。

彼女のライフスタイルは完璧な夜型で昼過ぎでないとまず目覚めない(>_<)大震災の日も揺れで起きたという…

その為もあるのだが、最近困っていることがあるそう(ToT)

突然、マンションの隣人が朝4時頃からかなりの音量でテレビをつけ出したというのだ!夕方近くまでそれが続くらしい。これまでは階上の子供達の走る音が多少気にはなってはいたそうだが、それに加え、隣のテレビ…(ToT)近所の噂ではつい先日、そこの息子が引きこもりになったとかならないとかまことしやかに語られているらしい。

しかし、彼女はこうなると神経が高ぶるのだろう、廃品回収の車のスピーカーあげくは尋ね人などの行政の無線まで「睡眠妨害」に感じる始末(>_<)

マンションの騒音問題は直接伝えるとこじれることも多いので管理人や管理組合を通して…というのが鉄則だそうだが、彼女に安眠が戻る日が1日でも早く来ますように!

今年最後のホームステイ終了3♪

2011-10-26 00:26:48 | Weblog
母方のお祖父様の家はかなり裕福で本人は戦争時代の遺物で日本語もできたので日本に留学したいと家を飛び出したそうだ。

ところが、途中で病を得てやむなく、帰郷。高校で日本語の教師として働いていた。

ところが、文化大革命により、インテリで裕福なお祖父様は目の敵にされ、村で一番貧しい家と強制的に家を交換させられてしまう…お手伝いさんが何人もいる豪邸から洞穴に近いような家への転落だったらしい。

「下方と言います」と留学生が教えてくれたが、全く関係ない私でさえ、到底納得できない!なんと理不尽な…と思うが、時代の波には勝てず…

結局、お祖父様は失意のうちにアルコールに溺れ、まもなく亡くなったそうだ。

「日本で勉強したい!」という願いは孫娘が立派に果たしたことになる(^_^)v
彼女は母方のおばあ様が日本の歌を子守唄がわりに歌ってくれたことを覚えていた。お祖父様の思い出かもしれない。重い歴史を学んだ!

今年最後のホームステイ終了2♪

2011-10-25 23:03:23 | Weblog
15歳だったお祖父様は暫く洋服の仕立て屋で働いていたそうだが、やはり朝鮮族で比較的裕福な家の女性と出逢い、結婚。直ぐに男の子が生まれた。今回、ホームステイした彼女のお父様である。

ところが、お祖父様はどうしても祖国が忘れられず、家族を連れ、平壌へ。そこで洋服屋を始めるが、おばあ様はどうしてもその地の生活に馴染めず、幼い息子を連れて中国に戻ってしまう。そして、その息子が危篤だと嘘の手紙を書き、お祖父様を呼び寄せたという。
「その嘘がなければ私は生まれていなかった」と彼女は笑っていたが、現実に平壌に残ったままのお祖父様の御姉様は消息不明なのだ…。ちなみにそのお祖父様は90歳を目前に今でもお元気♪平壌から戻ってからは農業に従事したが、昔取ったきねづかで、未だに眼鏡なしで針に糸を通せるそう!だが、自分の骨は北朝鮮に向け、流して欲しいと言っているそうだ。
さて、母方のお祖父様は別の意味で壮絶な人生!

今年最後のホームステイ終了♪

2011-10-25 13:05:49 | Weblog
先週末、今年最後のホームステイ受け入れが終了した♪

今年は大震災の影響で毎年恒例のフランス人高校生とアメリカ・カリフォルニアからの団体の来日がキャンセルになるなど、当初の予定とはかなり異なった(ToT)さて、今回我が家に滞在したのは中国の朝鮮族の留学生♪中国の学生はこれまで数多く受け入れてきたが、やはり圧倒的に漢民族が多く、朝鮮族は初めてだったので楽しみだった♪
「国籍は中国、でも母語は朝鮮語」と言い切る彼女は日本は初めてと思えない程、日本語も大変うまく驚いたが、同時に、少数民族として彼女や家族が抱える重い歴史と伝統を聞き、感慨もひとしお…
特に、二人のお祖父様が時代に翻弄されながら生きざるを得なかった話を聞き、「事実は小説よりも奇なり」と思った。

まず父方のお祖父様のお話から…。平壌に生まれたお祖父様は早くに両親を亡くし、姉二人と暮らしていたそうだが、15歳の時に中国東北部へ単身渡ったそう