愛のつるし一回転飛行機

けん玉姉のけん玉普及活動日記。
2008年秋、転移性乳がん患者となる。
病気のこと、日々の生活なども。

祝☆4年目のあかちゃん誕生

2007年06月26日 | かたつむり
今年も、セトウチマイマイのあかちゃんが生まれはじめました!!
3年前(2004年)はじめてたまごを孵して以来、4年連続でたくさんのあかちゃんかたつむりが生まれています。

かたつむりって一斉に生まれるんですよ。
ずっと四六時中観察するわけにはいかないので、昨日は生まれていなかったのに、今日の夕方ふとケースを見ると、ケースの天井の一角にすでに30匹くらいのベイビーが密集。そしてケースのあちこちにちらほらとベイビーがくっついています。今のところ総勢70匹くらいですかね・・・
ベイビーたちは生まれるとまずは天井に這い登り、みんなで集まって休んでますね。おそらく自然界では、葉っぱの裏なんかにくっつくんでしょうね。

ところで・・・去年はたくさんたまごが生まれたので、涙を飲んで大半を処分したのですが、今年は産卵率が悪い感じなのと、去年の孵化率が意外と低かったので、たまごをすべて保存中です。
しかし、今日孵化したたまごよりもずっと前に生まれたたまごがまだ孵化してないところを見ると、今年も孵化率はあまりよくないのかもしれません。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さきちゃん、さようなら

2007年05月28日 | かたつむり
3年前に我が家に来た、大崎上島生まれのさきちゃんも他の仲間に続いて☆になりました。

さきちゃんはうちに来て交尾して、2年前にたまごをたくさん産んで、いろんな色や柄のかわいいこどもたちを残してくれました。
今年の夏にはその子たちも成貝になることでしょう。

さきちゃんのこどもたちを見ると、うちで飼っているすべてのタイプの殻の子が混ざっているようです。
さきちゃんはさゆみちゃん(アイボリーに色帯)でんちゃん、どんちゃん(茶に色帯)みんなと交尾したからなあ・・・

メンデルの法則を頭に浮かべる姉でした
さきちゃんの遺伝子は確実に残ってます。さきちゃん、おつかれさま
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かたつむりは、何故落ちるのか。姉は見た!!

2007年05月23日 | かたつむり
かたつむりを入れたケースの積み重ねてある「かたつむりアパルトマン」の方から、1日に何度も「カタン」「コトン」と音がしてきます。

これは、ケースの天井にぶらさがって寝ていたかたつむりが落下する音です。

ただ重力で、何かの拍子に落ちるのだろうと思っていましたが、そればかりではありませんでした!!

偶然落ちるにしては、頻度が高すぎる、と怪しんでいました。

実は、かたつむりは、自分の仲間を落としていたのです!!

天井にぶらさがって寝るとき、殻の中に軟体をひっこめ、殻口に乾燥を防ぐためのエピフラムという膜を張っているのですが、この膜と同じ成分であろうと思われるものを接着剤にして殻口を天井にくっつけてぶらさがります。

観察していると、起きているかたつむりが、寝ているかたつむりのところに行き、この接着剤を、口をもぐもぐさせて、食べていたのです!!
接着部分を全部食べると、寝ていたかたつむりは、「カタン」と落ちてしまいます。

このようすを、このところ何度も目撃しました!!

何故こんなことをするんだ~~?
1、仲間を起こそうとしている
2、仲間を落として遊んでいる
3、ただ単にエピフラムがおいしいから食べている

みなさんは何故だと思いますか?
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

死んだかたつむりの体は(またグロいです)

2007年05月18日 | かたつむり
庭の一角に墓場を作っている。
今まで飼っていたものを葬る場所だ。

息子が小さい頃はかぶとむしやくわがたを飼っていて、死んだら土の中に埋めて手を合わせた。

かたつむりをたくさん飼うようになって、しばらくは死ななかったが、去年から少しずつ寿命が尽きるものも出てきた。

あまりにいとおしい美しい殻を、土中に埋めてしまうのはもったいなくて、土の上に置くことにした。

雨に洗われ、かたつむりの体の一部だった殻が、そのまま墓標になる。肉は土壌生物の餌となる。

昨日置いた死んだ貝を今日見に行ったら、殻口に小さなダンゴムシのような虫が何匹も集まって、死肉を食べていた。

どういうわけか、昨日置いた4個の貝のうち、2個が割れて砕けていた。
今までこんなことはなかったのに。
何者かが踏み潰したのか、齧ったのか?

かたつむりも、かぶとむしも、くわがたも、すずめも、からすも、のらねこも、たぬきも、自然の中で死に、からだは他の生き物の餌となり、分解される。

人は、どうだろう。
土葬や水葬、風葬の習慣がある地域はどこか遠くにあるらしいが、今の私の住んでいるところでは、事故で山中や海で行方不明にならない限り、火葬される。
他の生き物の糧となるどころか、大量の石油を使い、ダイオキシン等の有害ガスになる。

悲しいことだと思う。
私は千の風になるよりも、他の生き物の体の一部になりたいなあ。
わずかながら残る遺灰を、土に撒いてもらうことくらいしかできないのか。


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たまごが・・・(少しグロいです)

2007年05月17日 | かたつむり
先週に引き続き、4匹のセトウチの成貝が☆になってしまいました・・・
3年前、大崎上島のみかん畑の脇に植えてあったきゅうりの茎についていた、きゅうちゃん。さきちゃん、みかちゃんと一緒に我が家に来たときはまだ小さな貝でしたが、少しずつ成長し、去年には小柄ながら成貝になり、交尾もしていました。殻は白く無帯で、成長線も目立たないシンプルな子でした。

それに、3年前に産まれたさゆみちゃんのこどもたち3匹。そのうち1匹はくるみちゃんと命名した、白い無帯に成長線が美しい大のお気に入りの子だったんですが・・・
昨年産卵し、今も5匹の赤ちゃんが元気で残っているのが救いです。

庭の一角をかたつむりたちの墓場にしているので、昨夜雨の中葬りに行く前に、もう一度亡骸を見ると・・・

きゅうちゃんの殻口が、泡だっている。ああ、死んで肉が腐って、ガスが出ているんだ・・・
と、思ったのですが、よく見ると、ちょっとへん。
つまようじで、泡をちょい、とつつくと、硬いのです。
ひょっとして・・・と、ほじくってみると、泡だと思っていたものは、たまごでした。
濡れティッシュを用意して、1個ずつ丁寧に取り出しました。
殻の奥のほうまでようじを入れると、10数個のたまごが出てきました。
きゅうちゃんの腐ってどろどろになった肉の汁にまみれていたので、白っぽくなっていたり、こわれてしまったものもありましたが、とりあえず原型をとどめているものは丁重にミズゴケを入れたタッパーに入れ、孵化を待ってみることにしました。

死んだきゅうちゃんの殻にもぐりこんで産卵するとはね・・・
しかし、やはりセトウチたちが産卵するには、首を突っ込む場所が必要なんですね・・・今年は砂箱を用意してなかったからなあ・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いないいないばあっ!

2007年05月15日 | かたつむり
全国のツムラーみなさん、ようこそ!!
今日紹介するのは、ツムラー女子に超オススメ、NHKのあかちゃん向け番組「いないいないばあっ!」です。

オープニングのアニメを見てください。
ツムグッズ好きには、たまりません!!

NHK教育テレビ 月~金曜日 午前 8:15~8:30(15分)
[再放送] 午後 4:00~4:15(15分)

なお、本編にかたつむりが出てくるのかどうかは未確認です。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かたつむりコント

2007年05月13日 | かたつむり
昨日夕方車の中でFMを聴いてたんですが・・・多分ひろしまPステーション(J-WAVE)の、「NISSAN CANDY BANDY」って番組だと思います。
なんか、母の日にちなんだ、シュールなコントを次々やっていたんですが、そのひとつに、かたつむりネタがありました。

細かいところまで覚えてないのですが、こんな感じです。

「ねえ、かたつむりA」
「なんだい、かたつむりB」
「このあいだ、おれたち、将来こどもをつくろうって誓い合ったじゃない、かたつむりA」
「そうだねかたつむりB」
「で、おれたちかたつむりって、どっちもオスで、どっちもメスじゃん?」
「うんうん」
「てーことは、どっちもこども産めるんだよな」
「じゃ、どっちがママになる?」
「そりゃーあたしだよー」
「なんで??」
「あたしがママになってこどもを産むのよねえパパ」
「なんだもうママぶりやがってるぞ。なんでおまえママになりたいんだ?」
「そりゃー、ママになって母の日にこどもからプレゼントもらいたいもん」
「パパだって父の日があるじゃないか」
「あらー知らないの?こどもは母の日に全力投球なの。父の日は付け足しみたいなもんで忘れられがちなのよ」
「そ、そうか~それじゃーおれがママになる!!」
「だめよ~あたしに決まってるの!!」
「おれだおれだ!!」
「それじゃー、あなたの一番好きな花は何?」
「好きな花か!!そりゃーもちろん、昔からかたつむりが好きなのは、アジサイの花と決まってるぜ」
「フフン!!それじゃ~あたなは6月の父の日にアジサイの花をもらいなさい!!あたしの好きな花はカーネーションよ。母の日にカーネーションもらうわ!!」
「しまった!!カ、カーネーションか・・・ちくしょー!!怒ったぞ!!」
「あ!!ツノ出しやがった!!それじゃーこっちはヤリを出してやる!!」
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生まれくるもの、死にゆくもの

2007年05月10日 | かたつむり
今年も新しい命が誕生しようとしています。
一方、ここのところ相次いで成貝が死にました。
3年前に生まれたさゆみちゃん(昨年没)のこども3匹と、3年半前にさゆみちゃんと一緒に幼貝でやってきたかたちゅーちゃん。
かたちゅーちゃんは成貝になってからはせっせといろんな個体と交尾をしていたモテモテ貝だったのに・・・1年前に産卵しましたが、孵ることがなく、直系のこどもが残りませんでした。
さゆみちゃんのこどもたちも、美形なのが死んでしまって残念です。佳人薄命
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もやってまいりました、繁殖シーズン!!

2007年05月09日 | かたつむり
さてこの時期になると、我が家のかたつむりのみなさんは萌え萌え(表現が古いかな?)
今年も、産卵がはじまりました!!

うちのセトウチマイマイたちは、交尾は夏~冬にかけて次々行ってます。とくに台風シーズンから秋が盛んですね~
で、冬~春先はあんまり動かず、寝ていて、GW明けに産卵、というのが毎年のサイクルになっています。

いつ妊娠するのか?あ、卵生の生物が「妊娠」というのはへんですね。受精はいつするのかなあ?種類によっては、交尾後すぐに産卵するのもいるらしいのですが。
うちのセトウチ達は半年以上経ってます。
かたつむりサイトの詳しい方によると、体の中に精子を貯蔵しているのだそうです。
うーん、どうなってるんだろう~~?

去年産まれたベイビーはまだ小さいですが元気!!
一昨年産まれたキッズもだいぶ大きくなりました。
そして3年前産まれたさゆみちゃんのこどもたちがすっかり立派になり、今年どれほど産卵するかな??

こうしてみると、セトウチは結構長生きです。
成貝で我が家に来たさきちゃんやでんちゃんは、4年以上は生きていることになります。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コハクガイの交尾とナメクジの交尾

2007年04月05日 | かたつむり
さて、あまりに小さくてどうなってるのかわからない、コハクガイの交尾ですが・・・
写真をご覧ください。
これは昨日の写真の続きで、交尾が終わったところのコハクガイです。
写りが悪くて大変申し訳ないのですが、2匹とも軟体の真ん中あたりから、枝分かれしたような部分があるのがおわかりでしょうか?

これが、生殖器のようなんです。
で、でかい・・・

セトウチマイマイの生殖管は、体に対して、なるほどなあ、というサイズなんですが、コハクガイときたら、胴回りと変わらないサイズじゃないですか・・・

さて、ナメクジの交尾は目撃したことはないのですが、YouTubeにその筋では有名な動画がありますので興味のある方は検索していただくとして、動画を見る限りにおいては、コハクガイの交尾の時の動きは、ナメクジの交尾に似ている、と姉は思ったのです。
具体的に言うと、お互いのシッポを追いかけるような動きですね。
と、いうか、一般的なかたつむり(セトウチのような)は、殻が重いのでああいうゆっくりした動きになるだけでしょうかね。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コハクガイの交尾を観察する

2007年04月04日 | かたつむり
毎度わが愛つるブログにようこそ!!
このブログでは主にけん玉情報、かたつむりの観察と考察、それに姉の日々の思いを書いております。

さて姉が飼っておりますコハクガイの山本くんファミリーについては、こちらをみていただければ概略がわかりますが、多くの謎が秘められています。

山本くんらは、ミズゴケを満たした小さなカップの中で暮らしており、ほとんどその姿を表に見せることはないのですが、なぜか、交尾のときだけは表に出てきて、カップの蓋の裏にへばりついてやっています。(注:「交尾のときだけは」という記述は正確ではありません。もしかしたらミズゴケの中でも交尾をしているのかも知れませんが、その現場を見ることが私にはできないからです)

で、このたび(2月17日ですが)やっと撮影に成功したのですが、こんな感じです。
スンマセン携帯のカメラしか持ってないもんで。これが、セトウチマイマイと違って、結構動きが速いんですよ。なかなか撮れないんですよ。

ぱっと見たところ、小さい輪ゴムがへばりついているように見えるんですよ。
2匹の軟体同士が輪状になってるのがわかりますでしょうか?

セトウチの交尾の体位は、陰陽のマークまたは8の字のような形、あるいは不定形なのですが、コハクガイは、○形なのですよ。
実際にはこの写真よりもきれいな○形になっているシーンもあります。

生命の営みは美しい・・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウッドワン美術館

2007年03月28日 | かたつむり
息子と一緒に、イワタ木工さんへ行った後、吉和のウッドワン美術館へ行きました。
3月22日に紹介した薮内佐斗司氏の蝸牛を見に行ったのです。
この作品は、木彫で、蝸牛の殻、なめくじ、童子の3点セットになっています。
この3点をいろいろ配置することによって、ウッドワンのサイトの写真の4コマにできるわけです。
見て驚いたのは、まず、でかい!!
なめくじが30センチくらいあります。
それから、すごくきれいです。なめらかで、緻密に作ってあります・・・すごい技ですね。
薮内氏は本とかグッズもいろいろ出されてる人気作家なので、みなさんも見たことがあるかもしれないですね。

んで、ウッドワン美術館の同じ館内の、マイセン磁器、アール・ヌーヴォーのガラス作品なども一通り見ました。
気になったのは、エミール・ガレのガラスの花瓶の、足の部分に、小さいかたつむりみたいなのがついたのがあったこと。

そのあと、おみやげショップへ行って、吉和の名産品など見たのですが、ここにもかたつむりの小さい置物が。地元の作家の作品らしいもので、5センチほどの焼き物。けっこうかわいくて500円ほどだったんですが・・・ここはマニアとしては、もひとつリアリティに欠ける出来と思えたため、買いませんでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またまた、かわいいかたつむりグッズ発見

2007年03月26日 | かたつむり
昨日福屋八丁堀本店のタオル売り場に行ったら、とーってもかわいい動物の絵のタオルやバスマットなどのシリーズがありました。
中でも、わんちゃんと、かたつむりが仲良しの図があって、これは~~~

帰宅して、検索してみました。
accototoという夫婦の絵本作家さんのグッズでした。

サイトを見ると、なんとー
1週間前に広島に来られてイベントがあったんだ~
それに、広島市民病院の小児科外来に壁画を描かれていたとは!!
我が息子が産声を上げた病院です。
もう、行くこともなくなりましたけどね
縁を感じました。
絵本も見てみた~い
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蝸牛は何故になめくじに進化したか

2007年03月22日 | かたつむり
吉和の「ウッドワン美術館」にて、「新ニッポンの表現展」をやってるらしいのですが、現代彫刻界の鬼才・薮内佐斗司氏の作品が・・・これは・・・
HPを検索して見てみてください。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かたつむりタクシー

2007年03月18日 | かたつむり
先日、またもかたつむりの絵本をヤフオクにて入手しました!!

かたつむりタクシー」たむらしげる著

9年ほど前に発行された「年少版こどものとも」で、定価350円なんですが、ときどきオークションでは500円~800円の値がついてる。ちょっとしたプレミア本のようですね。

かわいいです。タクシーのかたつむりが、ガソリンスタンドならぬジューススタンドでジュースを給油(?)しているところが好きです。あー、うちの子たちにもこんなふうにジュースを飲ませてやれたら楽しいのになあ~

惜しむらくは、かたつむりの動きがもうひとつなところと、大触角はあっても小触角が描かれていないところに少しかたつむりらしい表情の不足が感じられました。この点先日入手した「かたつむりののんちゃん」はすばらしい表現力だと思います。

しかしツムラーのみなさまにはどちらもコレクションに加えていただきたい良書と思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする