どこかへ行ったことの記録。

70s生まれ、船橋在住。海外出張や海外旅行を中心に、どこかへ行ったことの記録の備忘録。

2018夏 雲南旅行記 10日目 昆明に戻る

2018-08-17 08:41:52 | 海外旅行記
2018年8月16日(木)

朝8:50発 中国東方航空MU5932で昆明へのフライト。チケットには2時間前に空港に来るように記載があったため、6時前にホテルをチェックアウト、路上でタクシーを拾い空港へ向かった。かなり早く空港に着くとまだカギがかかっており中にも入れず。寒い中待つ羽目に。


7時前にようやく職員が出勤してきて入ることができた。搭乗手続き開始は7:20。









定刻に出発、10時前に昆明空港へ帰ってきた。
百度地図によると、予約していた市内のホテル近くまで直接いける路線バスがありそうだったが運休しているとの張り紙がバス停に。
このため地下鉄と路線バスを乗り継いで向かった。


Booking.comで予約していたXiongfeng hotel(雄風大酒店)でチェックインしようとすると、そのような予約はないとのこと。英語はもちろん通じないし、受付の対応も悪く早々にホテルを変更することに。
前回泊まったRainbow hotelをその場で予約してバスで向かった。
それにしてもホテルもBooking.com もどうなっているのだろう。今回の中国旅ではTrip.comの利便性の高さを認識した。


ホテルにチェックイン後、近くの食堂で昼食。久しぶりにちゃんとご飯を食べた。







昼食後、部屋に戻り昼寝。


夕方から一人、昆明中心部を歩く。
地下鉄で東風広場まで行き、昆明老街を散策。さらに市民の憩う翠湖公園を歩いた。
雨が降ったり晴れ上がったりの忙しい昆明の天気の中、リラックスできた。
昆明に戻り少しホッとしたようだ。









老街風な作りのスタバ。

ここから翠湖公園









途中のスタバでアイスカフェモカを飲んだのが良くなかったのが、帰路腹痛で悩まされるも無事にホテルへ。



夕飯は近くの食堂で再びの火鍋。







旅もあとわずか。

2018夏 雲南旅行記 9日目 シャングリラ 古城と松賛林寺

2018-08-16 15:39:13 | 海外旅行記
2018年8月15日(水)

6:30ころ起床。だいぶ体調は良くなった。ただ、妻の調子が良くない。
午前中は部屋でゆっくりすることにした。
一人で朝食を食べに出た。近くにチベット料理の小さな食堂を見つけた。
店主に勧められ、20元でポットのバター茶にトライ。バターの濃厚さはあるが結構美味しい。
それとチベットパン。こちらはバター味があってとても美味しい。食べきれなかったので妻の朝食にテイクアウト。









午前中は部屋で仕事。

滞在したホテル・善縁客棧の中庭と入口




11:30ころより始動。
まずは古城を散策。
亀山公園に登り巨大マニ車を回したり、ぷらぷらと町歩き。
























昼食は古城外の小洒落たレストランでチャーハン。ここのお茶が美味しかった。





続いてやくヨーグルトにトライ。





午後からは松賛林寺へ。3路バスを部屋の近くで拾い、寺の入り口まで向かう。
ここで入場券115元/1人を支払いバスで向かう。













今回の旅の中でぜひ訪れたかった場所のひとつだ。
山門付近にて。





山門から急な階段を上っていく。標高が高いからか、ひどく息が切れる。
中国人の団体グループを追い抜きつつ、各堂を回った。



















お坊さんもスマホ















3路バスで市内へ戻る。部屋で2時間ほど休息。
妻の体調がすぐれないので、一人で市街地へ向かった。
やけに新しい、というか空々しささへ感じるチベット風の街並みとそこで過ごす人民に興味をそそられた。
街行く人々は明らかにチベット系が多い。
民族衣装での「盆踊り」があちこちの広場で行われている。

ケンタッキーで飲んだコーラSサイズは7元もした。






夕食は近くの食堂で米線。


何年振りかの休肝日。
シャングリラビールをトライしたかったが体調もすぐれず、高度も高いこともありアルコールを回避。

2018夏 雲南旅行記 8日目 シャングリラへ 理想郷は遠かった…

2018-08-15 16:22:47 | 海外旅行記
2018年8月14日(火)

麗江からシャングリラへのバスは10時発。少し遅め。

朝ごはんは一人で。すっかり豆乳にはまってしまった。

三泊した客銭。





居心地よく、共用の和式トイレにもすっかり慣れてしまった。



路線バスでバスターミナルへ。



待合室の椅子は基本マッサージチェアの麗江高速バスターミナル。

シャングリラまでは4時間の予定。



最初の30分ほどは高速、その後は下道。とても景色の良い道のり。


途中、金沙江(長江)を超えた。



11:40ころ、長江を望むドライブインで休憩。





この先の、虎跳峡と呼ばれるあたりまでは順調に来ていたが、この先から激しい渋滞に。理由は至る所で落石やらなにやら。



止まっては進みを繰り返す。雨季で相当雨が降っており、地盤が緩んでいる。その結果あちこちで落石や土砂崩れが発生している。


ようやく流れ出し、シャングリラ手前のサービスエリアで今度はバス自体の交換。


座席数が足りなくなり、小さな子は膝の上に、との指示でちょっともめてた。



17:45ころ、シャングリラのバスターミナル到着。およそ8時間の長旅となった。

少し迷いつつタクシーでホテルへ。18:30前にようやくチェックイン。

空腹と、前日の雨天化での観劇の影響と思われる風邪的症状でぐったり。
現金も少なくATMをかろうじて見つけ出し夕食へ。

ここシャングリラは松茸の産地。松茸鳥土鍋をいただいた。






2018夏 雲南旅行記 7日目 玉龍雪山

2018-08-15 09:18:57 | 海外旅行記
2018年8月13日(月)

WeChat
前日、古城内で玉龍雪山ツアーを申し込んだ際、WeChat(中国版LINE)を聞かれた。当日朝の詳細はWeChatに連絡するという。幸い事前にダウンロードしておいた。
夜8時過ぎに明日のピックアップを受信。7:20 ホテル近くのレストラン前。車のナンバーPX1701

そして当日朝、まさに待ち合わせの7:20にドライバーから「いま着いた」と。

玉龍雪山
あいにくの天気。
ワンボックスで途中ツアー参加者を6名拾い、一路玉龍雪山へ。
ツアー参加者は、若めの中国人夫婦、おそらく30代後半であろう中国人マダム、韓国人の女子大生、そして我々日本人初老夫婦。
マダムは古城ではなく、郊外の高級リゾートから乗り込んで来た。
途中、貸出用の防寒具と酸素缶をもらうために立ち寄る。

玉龍雪山の駐車場手前2kmほどから渋滞。やはり観光地はどこも一緒。

駐車場でチケットをドライバーから渡されたが、それもWeChat。そして待ち合わせのため、ツアー参加者とドライバーでグループを作成。

チケットと一緒に渡された酸素缶

駐車場のあるエリアからロープウェイ乗り場まではバス。バスに乗るところでチケットチェックとパスポート確認がある。外人ゲートの3人がWeChatチケットで引っかかる。本物のチケットが必要だと。ここでマダムが交渉してくれ通過することができた。バス乗り場で20分ほどで待たされた。すごい雨だ。
バスで15分ほどでロープウェイ乗り場に着く。すでに標高3300m超え。
ここはさほど並ばずに乗ることができた。



ロープウェイで9分ほど。周りはガスと雨でまったく景色みれず。酸素缶の練習。

標高4506mのロープウェイ終点をおりた瞬間、頭がクラクラした。実感として空気が薄いと思わなかったが、酸欠状態。
何度か深呼吸をして酸素缶から吸入したら正常に。
4506mの碑の前で記念撮影。ぜひ来てみたかった玉龍雪山にやってきた。












残念ながら雨と雲でまったく景色がみれなかったが、それでも満足だ。
ここからさらに100mほど歩いて登ることが出来る。中国人カップルとマダムと自分と4人で目指したが、時間切れのため途中で引き返しできた。韓国人女子大生と妻は4506mで待っていた。
さすがに標高が高いため、階段を一歩上がるたびに息が上がる。適度に休憩を入れながら登った。






逆に下りは楽。
12:30ころ下山。

印象・麗江
続いて「印象・麗江」で野外観劇。
ナシ族や雲南の少数民族の暮らしや生き様を演劇化した、なかなかダイナミックな劇。
いかんせん大雨の中の観劇で辛いものがあった。





観劇後、レストランで昼食。予約時には昼食はないとのことだったが、20元/1人で小鍋。結構いけた。




藍月谷
昼食後、今度はバスで風光明媚な藍月谷へ。
駐車場からバスで15分ほど。ここから電動カート(50元/1人)でポイントを二箇所回る。

最初のポイントは白水台。
石灰状の土地に水が張られた、とてもきれいなところ。景色を堪能するべきところなのだが、中国人はモデルばりのポーズでの写真撮影に夢中。むしろそちらのほうが可笑しい。
同行のメンバーも同様だ。
初老夫婦にみんなが気を遣ってくれ、写真取るよ、と声をかけてくれるが…。

























帰りは順調に古城へ戻り7時過ぎに部屋へ戻った。



夕食は2日続けて朝食を食べたお店でビールと餃子。すっかり疲れて食欲もイマイチ。





夕食後、夜の古城を見たい、という自分のリクエストに妻が付き合ってくれ、四方街を往復。まあ、人が多くてびっくり。


疲れ果て、部屋へ戻り21:30過ぎに就寝。

2018夏 雲南旅行記 6日目 麗江

2018-08-12 20:22:44 | 海外旅行記
2018年8月12日(日)

今日は麗江で一日のんびりとして過ごす予定。

朝の麗江を散歩。7:30ころひとり部屋を出て、古城の中心・四方街まで歩き帰りは木府を経由して戻る。日中とは打って変わり、古城にほとんど人がおらず、とても味わいのある街並みをみながらのんびりと歩いた。















いったん部屋へ戻り、今度は妻と2人で四方街まで歩いた。





朝食は部屋のそばの食堂で小籠包と麗江名物・納西ババというクレープみたいな卵焼きみたいなのをオーダー。

豆乳







朝食後は部屋へ戻り、洗濯したりのんびりと過ごす。


昼前に古城内の旅行会社で、翌日の玉龍雪山ツアーの申し込みをした。ショー見学込みで650元/1人。結構する。
カウンターのお兄さんはとてもいい人で対応も良かったが英語が微妙。集合場所や車のナンバー等の情報はWeChatで夜10時までに送られてくるとのこと。















四方街から水車を抜け、川沿いを黒龍譚景区まで歩く。風光明媚なところだが、いかんせん入場料が高く入園を回避。

水車まで戻り城外の市街地方面を歩く。ショッピングセンターを冷やかし、米線のレストランで昼食。















その後古城を経由していったん部屋へ戻った。


夕方から長距離バスターミナルへ、明後日のシャングリラまでのバスのチケットを買いに行った。








バスターミナルから歩いて南門側から古城へ入り、部屋まで歩いて戻った。







ん?





翌日は早いこともあり、昨日行った近くの火鍋屋の違う店舗で夕食。3日連続で火鍋だ。







8時前に部屋へ戻り翌日の準備。早めの就寝。