どこかへ行ったことの記録。

70s生まれ、船橋在住。海外出張や海外旅行を中心に、どこかへ行ったことの記録の備忘録。

2018夏 雲南旅行記 8日目 シャングリラへ 理想郷は遠かった…

2018-08-15 16:22:47 | 海外旅行記
2018年8月14日(火)

麗江からシャングリラへのバスは10時発。少し遅め。

朝ごはんは一人で。すっかり豆乳にはまってしまった。

三泊した客銭。





居心地よく、共用の和式トイレにもすっかり慣れてしまった。



路線バスでバスターミナルへ。



待合室の椅子は基本マッサージチェアの麗江高速バスターミナル。

シャングリラまでは4時間の予定。



最初の30分ほどは高速、その後は下道。とても景色の良い道のり。


途中、金沙江(長江)を超えた。



11:40ころ、長江を望むドライブインで休憩。





この先の、虎跳峡と呼ばれるあたりまでは順調に来ていたが、この先から激しい渋滞に。理由は至る所で落石やらなにやら。



止まっては進みを繰り返す。雨季で相当雨が降っており、地盤が緩んでいる。その結果あちこちで落石や土砂崩れが発生している。


ようやく流れ出し、シャングリラ手前のサービスエリアで今度はバス自体の交換。


座席数が足りなくなり、小さな子は膝の上に、との指示でちょっともめてた。



17:45ころ、シャングリラのバスターミナル到着。およそ8時間の長旅となった。

少し迷いつつタクシーでホテルへ。18:30前にようやくチェックイン。

空腹と、前日の雨天化での観劇の影響と思われる風邪的症状でぐったり。
現金も少なくATMをかろうじて見つけ出し夕食へ。

ここシャングリラは松茸の産地。松茸鳥土鍋をいただいた。






2018夏 雲南旅行記 7日目 玉龍雪山

2018-08-15 09:18:57 | 海外旅行記
2018年8月13日(月)

WeChat
前日、古城内で玉龍雪山ツアーを申し込んだ際、WeChat(中国版LINE)を聞かれた。当日朝の詳細はWeChatに連絡するという。幸い事前にダウンロードしておいた。
夜8時過ぎに明日のピックアップを受信。7:20 ホテル近くのレストラン前。車のナンバーPX1701

そして当日朝、まさに待ち合わせの7:20にドライバーから「いま着いた」と。

玉龍雪山
あいにくの天気。
ワンボックスで途中ツアー参加者を6名拾い、一路玉龍雪山へ。
ツアー参加者は、若めの中国人夫婦、おそらく30代後半であろう中国人マダム、韓国人の女子大生、そして我々日本人初老夫婦。
マダムは古城ではなく、郊外の高級リゾートから乗り込んで来た。
途中、貸出用の防寒具と酸素缶をもらうために立ち寄る。

玉龍雪山の駐車場手前2kmほどから渋滞。やはり観光地はどこも一緒。

駐車場でチケットをドライバーから渡されたが、それもWeChat。そして待ち合わせのため、ツアー参加者とドライバーでグループを作成。

チケットと一緒に渡された酸素缶

駐車場のあるエリアからロープウェイ乗り場まではバス。バスに乗るところでチケットチェックとパスポート確認がある。外人ゲートの3人がWeChatチケットで引っかかる。本物のチケットが必要だと。ここでマダムが交渉してくれ通過することができた。バス乗り場で20分ほどで待たされた。すごい雨だ。
バスで15分ほどでロープウェイ乗り場に着く。すでに標高3300m超え。
ここはさほど並ばずに乗ることができた。



ロープウェイで9分ほど。周りはガスと雨でまったく景色みれず。酸素缶の練習。

標高4506mのロープウェイ終点をおりた瞬間、頭がクラクラした。実感として空気が薄いと思わなかったが、酸欠状態。
何度か深呼吸をして酸素缶から吸入したら正常に。
4506mの碑の前で記念撮影。ぜひ来てみたかった玉龍雪山にやってきた。












残念ながら雨と雲でまったく景色がみれなかったが、それでも満足だ。
ここからさらに100mほど歩いて登ることが出来る。中国人カップルとマダムと自分と4人で目指したが、時間切れのため途中で引き返しできた。韓国人女子大生と妻は4506mで待っていた。
さすがに標高が高いため、階段を一歩上がるたびに息が上がる。適度に休憩を入れながら登った。






逆に下りは楽。
12:30ころ下山。

印象・麗江
続いて「印象・麗江」で野外観劇。
ナシ族や雲南の少数民族の暮らしや生き様を演劇化した、なかなかダイナミックな劇。
いかんせん大雨の中の観劇で辛いものがあった。





観劇後、レストランで昼食。予約時には昼食はないとのことだったが、20元/1人で小鍋。結構いけた。




藍月谷
昼食後、今度はバスで風光明媚な藍月谷へ。
駐車場からバスで15分ほど。ここから電動カート(50元/1人)でポイントを二箇所回る。

最初のポイントは白水台。
石灰状の土地に水が張られた、とてもきれいなところ。景色を堪能するべきところなのだが、中国人はモデルばりのポーズでの写真撮影に夢中。むしろそちらのほうが可笑しい。
同行のメンバーも同様だ。
初老夫婦にみんなが気を遣ってくれ、写真取るよ、と声をかけてくれるが…。

























帰りは順調に古城へ戻り7時過ぎに部屋へ戻った。



夕食は2日続けて朝食を食べたお店でビールと餃子。すっかり疲れて食欲もイマイチ。





夕食後、夜の古城を見たい、という自分のリクエストに妻が付き合ってくれ、四方街を往復。まあ、人が多くてびっくり。


疲れ果て、部屋へ戻り21:30過ぎに就寝。