5月10日の「ぶらぶら美術・博物館」で鎌倉をやっていた。
その中で鎌倉五山1位の建長寺、完成した当時は七堂伽藍と49の塔頭を誇っていたが、
震災や火災でその大半を失い、今は江戸時代以降の観蔵幕府の寄進で復興したものが多い。
次回訪問した時は改めて見直してみたい。
- 仏殿
芝の増上寺から移築したもの。これだけの社格を誇る巨刹でありながら本尊は地蔵菩薩、これはかってこの地が”地獄谷“と呼ばれた処刑場だったからだそうだ。
- 法堂
ここにある“釈迦苦行僧”は2005年愛知万博のパキスタンパビリオンに置かれれていたものを寄贈されたもの。 天井の雲竜画は2003年小泉淳作の昨。
- 鐘楼
ここで夏目漱石が読んだ句があるが、それを知った正岡子規が俳句とはこのように読むものだと読んだのが、かの有名な“柿食えば・・・・”だったらしい。
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