煩悩のアースガルド

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〔パソゲ・レビュー〕秋の夜長にPCゲーム紹介(ゴマ猫筆)

2015年10月08日 | パソゲ・レビュー
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋。
でもやっぱり、ゲームの秋ですよね。という事でこんばんは、ゴマ猫です。
前に紹介しますと言っていたPCゲームを紹介していこう!
――という「誰得だよ」とツッコまれそうな記事を書いていこうと思います。はい。
前回少しだけ紹介した夏ノ雨について今回は詳しく。
……と言いたいのですが、ネタバレすると面白くないのでプロローグまでの話をザックリと紹介します。







タイトル画面です。
ここから物語が始まる訳です。
高校2年生の主人公の桜井宗介は、とある事が原因で大好きなサッカー部を休部していた。
パソゲやラノベ、アニメでも、主人公が高校生ないし学生っていう設定は多いです。
特にパソゲは2年生の設定が多い。(気がする)
多分、入学から始まる手間、人間関係の描写なんかを省略できたりが大きいんだと思います。
実際は受験だったり、進路の事で忙しくて「恋なんてしてる場合じゃねぇ」なのかもですが、そこはツッコまないお約束ってやつです。はい。
ゲームによっては進路の事なんかをテーマ(題材)にして、そこから描写していくものもあります。
あとは、数多くの人が通ってきた道故に共感しやすいって所が大きいのかなと。







最初の背景です。
懐かしいですね。今はこういう駄菓子屋さんあんまり無いんじゃないかな。
小学生の頃は、酢だこさんとか好きでよく食べてました。
さておき、主人公はここで学校をサボってリフティングをしている所です。
何でサボってたかってのはすぐ後に詳しく出てくるんですが、端折ってしまうと、サッカーが大好きな宗介。けれど休部中で練習場所もなく、雨が続く梅雨の時期はボールも蹴れない。
そして久々の梅雨の晴れ間にサッカーをしたくなってサボっちゃったんです。(それでもサボるなよ宗介)
宗介は、少しやんちゃな性格なんですよね。どっちかっていうと素行は良くないです。







サボってサッカーをしていた主人公。そんな時に出会った彼女。
彼女の名前は瀬川理香子。携帯が鳴っているのに、ディスプレイに目を落としたまま電話に出ようとしない理香子。
そんな彼女に目を奪われた宗介はボールのコントロールを誤り、ボールは理香子の方へ。
ボールを取りに行った主人公が彼女を近くで見て、気になる……から一目惚れに近い状態に∑(゜ロ゜〃)
最初のシーンで初恋についての主人公の独白があるんですが、ここでチラッと伏線が入ります。







道路に転がったボールを避けようとしたバイクがこちら向かって来る。
主人公は咄嗟に理香子の手を引いて道路の端に。
それまでは良かったのですが、その勢いで理香子の手から携帯が落ちて川にドボン。
責任を感じた主人公は、川に入り携帯の捜索をするけども見つからない。
理香子は「もういい」と言って、捜索は打ち切りに。
川から上がるため手を貸してもらうのだけど、主人公の足が滑り理香子を巻き込んで川に仲良くダイブ。
それでこんな感じになったんですね。迂闊過ぎだろ、宗介ヾ(・・ )ォィォィ

当然、川に落ちた理香子はご立腹な訳ですが。理香子の話を聞くと別の町からここに引っ越してきたと言う。
けれど、理香子に「つまんなそうな町」と言われ、宗介は少しムッとする。

理香子は宗介の制服を見て自分が転校する学園の生徒だと分かり、学園までの道案内を頼もうとしていたのだけど、川に落ちてずぶ濡れ。おかげで学園に濡れた制服のままじゃ行けない。その事で皮肉を一言。宗介は罪悪感を感じる。
「服が乾くまで寄り道しよう」という宗介に、しぶしぶながら理香子はついて行く。
町一番の限定ドーナツを一緒に食べたり、町を一望出来る高台に連れて行ったりする。
さっき理香子に言われた「つまんなそうな町」を撤回させたくて、町のオススメスポットを2人で巡るわけですが、これはもうほとんどデートだね(。_。)ウンウン
不機嫌だった理香子が最後に笑ってくれた事で、宗介は言い知れぬ喜びを感じる。
理香子を学園まで案内して別れると、宗介は土手に戻って練習を再開する事に。







しばらくして、宗介の友達2人が土手にやってくる。
宗介は、武田一志(右)と宮沢翠(左)に先程の理香子との出来事を話す。
当然、質問してくる2人。宗介は上機嫌に話していく。関係ないんですが、一志の声は渋くて結構良い声です。
そして翠は、夏ノ雨でゴマ猫がオススメするキャラ。めっちゃ良い子なんですよ。
ちなみに宗介がサボったので、翠は全然関係ないのに宗介の担任に代わりの説教をされるという、とばっちり。







家に帰ると、待ち受けていたのは宗介の母である夏子。
早く帰ってこいと言われてたのに、帰らなかったのでかなりキレ気味。
ちなみに宗介の携帯も川にドボンしてオシャカなのですよ。







ふと来客がいる事に気付く宗介。
――そこに居たのは昼間の彼女、瀬川理香子だった。それだけでもかなりの驚きの出来事だが、さらに母は衝撃の一言。







ろくな説明もないまま仕事に戻ろうとする母に、宗介は問いただす。
理香子は離婚した父親の子供。理香子の母は亡くなり、父親、つまり宗介の父もつい最近亡くなった事を知る。
親戚も誰も居ない天涯孤独の身の理香子。夏子は多くは語らず「あんたが面倒を見なさい」と宗介に言う。















気持ちの整理が追い付かず、抗議する宗介に夏子はそう言う。







つい数時間前まで最悪の出会いから打ち解け始め、恋が始まる淡い予感をさせていた宗介に、言い放たれた理香子の言葉は心を閉ざしたものだった。なんとかしようと、宗介は言葉を重ねるが。







その想いは届く事はなかった。これが宗介にとって特別な夏の始まり。
と、ここまでがプロローグです。この後に前回紹介したオープニングが入って、Ducaさんの曲も一緒に流れる訳ですね。
結構前の作品なんですが、ストーリーが秀逸なのでじっくり読み進めていくと、物語に入れます。
「気になるけど、買うのはちょっと……」という方には体験版をオススメします。

http://www.cuffs-cube.jp/products/natsunoame/

上記URLから行けます。この続きも見れますし、プレイしてみた方が判断もしやすいかと(=´▽`=)
上手く紹介できたか分かりませんが、今後も懲りずにオススメのパソゲーを紹介していこうと思います。
ではでは、ゴマ猫でした~!

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