煩悩のアースガルド

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「ウマ娘」の時代の写真が出てきたのでまたアップしてみる(あるま)

2018年06月17日 | 日記


昨日は東京競馬場へ行ってきました。

1年と4ヶ月ぶりでした。



やっぱり、たまに行くと楽しくて、あっという間の一日でした。

とりあえず「ウマ娘」関連の看板を一つだけ見つけたので、アップしておきます。



そしてタイトルの通り、20年前の競馬場の写真を何枚かアップしていきます。

こういう企画も、今回で最後です。





安田記念の時の、タイキシャトル。


スペシャルウィークの勝ったダービーの翌週であり、自分にとって競馬場へ来るのは二度目で、もう既にハマっちゃってました。


水曜あたりから、週末が楽しみで仕方のないような日々だったと思います。


考えてみると、あの頃の自分はまだ、同級生の友達と遊んだり、趣味や会話を共有するよりは、一人で好きなことに熱中している方が楽しかったみたい。


内向的な子供だったって気がします。


ところでこのタイキシャトルは、98年の「年度代表馬」に選ばれます。


サイレンススズカでもなく、スペシャルウィークでも、グラスワンダーでも、エルコンドルパサーでも、セイウンスカイでも、エアグルーヴでもなく、98年の代表馬はタイキシャトルなわけだ。


この年の競馬界は本当にスターばかりで、この年から競馬を始めた筆者は幸運だったと思います。








天皇賞・秋の日の、サイレンススズカ。





「サイレンススズカがどれだけ強い勝ち方をするんだろう」って、レースまでは、そんなことばかり思ってました。


筆者も「アンチ」ではなくて、本当に、ただ、感動的なレースが見たいって思ってた。


「ウマ娘」のアニメが再現していたこともあり、最近になって急にあの時のことを思い出したんですけど、子供だった当時の方がむしろ事故という事実に対してはクールで、大人になった今の方が、あれは馬がかわいそうだったなーと思いますね。今になって。





同じ日に、たまたまこの馬もレースに出ていた。

ステイゴールド。


現役時から「稀代の癖馬」として人気があったけど、引退から10年くらいして真の意味で超有名な馬になっちゃいました。


サイレンススズカが離脱した最後の直線で、オフサイドトラップっていう馬と熾烈な叩き合いを演じてました。


筆者は斜めの角度から見ていたため、ゴールした時には、ステイゴールドが勝っちゃったものと思いました(実際は差のある二着だった)。





ジャパンカップの時のスペシャルウィーク。

優勝した99年じゃなくて98年の方です。この日は三着だった。


エルコンドルパサーとは初めての、そして最後の直接対決だったのに、「ウマ娘」のアニメではほぼ省略されてました。残念。



それにしても、主人公にふさわしい、黒光りして均整のとれた素晴らしい身体つきであることが分かりますわね。





この日は武豊じゃなくて岡部さんが乗ってた。


色あいからして、擬人化された「ウマ娘」のスペシャルウィークのモデルだっていうのが見えてきそうかな。





このレースにはエアグルーヴも出ていた。

とりあえず、せっかく撮れた写真なので載せておきます。





そしてエルコンドルパサー。


筆者が一番好きな馬。


早起きして、ずっとそわそわしながら、夕方になってやっと撮れた一枚。





ジョッキーが乗る瞬間が、たまたま目の前でした。



エルコンドルパサーはこれの一年後、凱旋門賞というフランスの非常に大きな舞台で、惜しい二着になります。


自分はBSの中継で見てました。


レースは2分半くらいで終わる。


エルコンが凱旋門に出るっていうから、どうなるんだろうって半年以上も前からずっと楽しみにしていて、レース自体は2分半。


最後の直線で後ろを突き放した瞬間は、本当に世界獲ったっていうか、奇跡が起こる瞬間を見てるって感じでしたけど――


最後の200メートルくらいがとても長かった。



いや、ほんと、自分の競馬人生、あの瞬間がピークでした。



凱旋門賞でエルコンを負かしたモンジューっていう馬が、そのあと日本に来てスペシャルウィークと対戦します。
(「ウマ娘」ではモンジューではなく「ブロワイエ」っていう架空の名前になってた)



筆者はそのレースを見に行って以後、13年ほど競馬場に行かなくなります。



競馬のことを考えるより、同級生の友達と遊んでる時間の方が増えていったのです。

「クラスになじんだ」みたいなことだから、それで良かったのかな。

どっちにしたって、楽しい少年時代でした。



では。

キャラソンCDがいっぱい出てるのでセイウンスカイのを選んで買ってみた(あるま)

2018年06月10日 | 日記


木曜日の秋葉原へ行ってきました。

夏至も近いので仕事帰りに行ってもまだぎりぎり明るかったりする。


平日の昼間の方が、どこも空いてるから好ましいんですけどね。

夜に行ってみると、仕事の疲れを癒すサラリーマンがレジに並んでたりして、微笑ましいです。



駅前のゲーマーズの7階にて「ウマ娘」のポップアップストアが開催中……とのこですが、行ってみてもそんなに面白いものではなかったので写真はなし。





アニメイトの飾りつけは、こんな感じでした。


「STARTING GATE」っていう、キャラクターのミニアルバムシリーズが出ているのですが、それが既に10作目を超えている。


曲が5つぐらいに、CDドラマが入っているから、値段もそれなりの2300円(税抜)です。


まさかそれをそろえようとは思ってないけど。


1つぐらい、どんなものか買って聴いてみたい。





OPとEDのシングルに合わせて、「STARTING GATE」の8を買ってみました。

セイウンスカイと、ユキノビジンに、ゴールドシチーの3人が参加しています。


アニメを見てて特に気になったのは、セイウンスカイとキングヘイローでした。


スペシャルウィークがダービーを勝つまでは、この三頭で「3強」って言われてたんですのよ。


いつか、セイウンスカイとキングヘイローの話を、二次創作とかで見てみたいですね。






ところで今回も、筆者が二十年前に撮った競馬場の写真を、少しだけアップしてみたいと思います。


初めに言っておきますが、うまく撮れていないです。




でも伝説の一戦のパドックだったりする。

写真はサイレンススズカ。



1998年の、毎日王冠。


サイレンススズカはこの年に入ってから5連勝中。

エルコンドルパサーはデビューから5戦5勝。

グラスワンダーが4戦4勝。


そんな「3強対決」でした。





エルコンドルパサー。


強烈な逆光に加えて、使い捨てカメラの撮影は少しきつかったかも。


この日の朝は、すごく早起きした気がするなー。


開門と同時に、走ってた記憶がある。


それでパドックの、前から二列目くらいを確保した。





グラスワンダーが6番だったことを、はっきり覚えている。



この馬が負ける光景が、レース前には想像つかなかった。



負けなしといえば、他の2頭もこの年に入って無敗の5連勝ですからね。



わずか1分47秒で終わるレースを見るために開門前から並んで、帰りはクタクタになってました。
(上のタイムは筆者の記憶違いで、いまウィキで調べたら「1分44秒9」でした。ビックリ)






この当時はエルコンドルパサーが好きだったんだけど、「ウマ娘」の方ではグラスワンダーが気になってます。



グラスは毎日王冠のあと、次のレースでも6着に負けてしまいます。



そして年末の有馬記念で復活を果たすんです。







その98年の有馬記念のパドックは、こんな場所から見ていた。


1番がマチカネフクキタルで、その後ろの、額に白い星のついた栗色の馬がグラスワンダー。


エルコンやスペシャルに遅れを取っていたグラスが、ここで復活する。


また一つの伝説の始まり。



「ウマ娘」のアニメは、むしろ、このグラスワンダーの有馬記念が最終話なら感動的だったのにと思いました。


主人公を忘れてるか(^^;





次回は、もうちょっと近くで撮れたパドックの写真をアップしたいと思います。

では。




「ウマ娘のアニメは見てないの?」とよく言われるので最近やっと見始めた(あるま)

2018年06月02日 | 日記


面白いと思います、「ウマ娘プリティダービー」。



ずっと録り溜めていたものを、最近になって少しずつ見ています。


ウマ娘たちの出場するレースとか、そのレース内容なんかがほとんど史実通りで、びっくりです。


もう、差し馬に乗っておきながら、最後の直線で馬群の内側に突っ込みまくる「ウイニングポスト7」を上回るぐらいの、歴史の再現ぶりでしたよ。



「ウマ娘」の主人公はスペシャルウィークで、時代設定も、そのスペシャルウィークが三歳だった1998年になっております。


1998年……。



実は筆者、子供の頃から競馬は見ておりました。

馬が走るのを見るのが好きでした。



そして初めて競馬場へ行ったのが、スペシャルウィークが勝ったダービーの日でした。






中庭から見てたんですのよ。
(左側に映っているのは全く他人のおじさん)



ちょうどキングヘイローが入場してくるところです。
白い帽子で、緑色のシャドーロールをしてるんだけど、見えますかね。



この日の朝、日テレの「波乱万丈」に大川慶次郎がゲストで出ていて、見終わった後に父が自分を東京競馬場に行くかと誘ってくれました。



うちの父は、トウショウボーイやキタノカチドキが走ってた頃は競馬をやったらしいけど、競馬場へ行くのはこの日が20年ぶりくらいだったらしい。



あの時の、自分を誘った父の気まぐれな一言がなかったら、自分もあそこまで競馬にハマってなかったかもしれない。



中庭から見たダービーは、家のテレビほどにははっきり見えなかったけど。

スペシャルウィークが最後の直線で後続をぶっちぎる瞬間は、しっかり見えました。

まだ直線の半ばだったと思うのに、もう勝負が決まってました。

レース前はライバルだったセイウンスカイも、キングヘイローも、そこには既に居ませんでしたからね。



そう、この時のダービーで特に注目されてたのは、キングヘイローでした。


超良血馬で(父さんと母さんが超有名馬ってこと)、上に乗るのが、この頃はデビュー三年目だった福永祐一。


東京コースは得意だし、皐月賞もスペシャルに先着する二着だったから、ダービーでも支持を集めるのは当然でしたけど。


結果は、スタート直後にまさかの「逃げ」を打って、勝負所では既に一杯という有様。


スペシャルウィークがぶっちぎったのと同じくらい、キングヘイローの「まさかの逃げ」が印象に残ったダービーでもありました。


「ウマ娘」でそれが再現されているのが、とっても面白かったです。

キングヘイローと一緒に、タヤスアゲインっていう無名の馬も逃げたんですけど、それもアニメ映像に映ってた。

まあ、現実の方はおそらく、キングヘイロー陣営にとっては「作戦外」とか「誤算」だったと思いますが、「ウマ娘」の方で無謀な逃げを打つキングヘイローがすごい良かった。



アニメ内の「ウマ娘」のレースは、あっさり終了しますね。

「マキバオー」みたいに、レースの最中で複雑な心理戦がながーく続く感じではない。

でも現実のスポーツの試合って、敗因とか、勝因とか、追究し過ぎるのも違うと思うんですよ。

エアグルーヴが宝塚記念で三着止まりだったり、エルコンが毎日王冠でサイレンススズカの影すら踏めずに無敗が途切れたりとか。

現実はそういうことがあるから面白い。

まあ「マキバオー」は自分も大好きですけど。

「ウマ娘」のアニメが、レースの後で真剣な顔して敗因を探ったりとかしてたら、自分は面白いと思わないかも。






……こうして書いていたら、あの頃のことを色々と思い出してきました。

でも今回はこんなところで。