ついに行ってきましたよ、飯能へ。
放送期間中に行けるとしたら今日しかありませんでした。
「ヤマノススメ」のポスターは、秋津とか所沢の駅構内で既に見かけましたね。
同じポスターを今日だけで何枚見たことか。
現地に着くと、まずは市役所に向かいました。
「ヤマノススメ」仕様のさんぽマップが目当てです。
普通に平日の役所なんでものすごく場違いな自分でしたが。
「あのー……この町の、パンフレットっていうか、マップみたいなものって、ありますかね」
と、小声で声をかけました。
「ハイキングマップのことでしょうか。それならいっぱいあるので、ぜひ持っていってください」
それで出されたのは、飯能の総合的なガイドマップでしたので、
「えっと……なんていうか、マンガのイラストが載ってるものってありますか?」
ここまで言って、すんなり通じました。
「原本は切らしてしまったので、プリントアウトしたものしかございませんが」
と職員のひとは言う。
残念ながらペラペラの紙に印刷したものでしたが、どうにか「ヤマノススメ」という単語を使うことなく入手できました。
本当はもっと良い紙にしっかりプリントされたマップだったはずなんですよ。
まあ、来るのが遅過ぎるって自分でも分かっていたので仕方ないですね。
他にも受付に並んだパンフレットの中から、「ヤマノススメ」が載っているものを根こそぎもらい、役所を跡にしました。
***
そのあとは「中央商店街」を歩きました。
月曜日は休みって店が多いみたいですが、人通りはとても少なかったです。
謎のカフェにて、こんな展開もされていました。
それから、
お茶屋さんの軒下に、ここなが立っています。
「ヤマノススメ」って、テレたまでは放送されてなかったと思うんですよね。
お店のおばちゃんたちとか、原作は知ってるのかなぁ。
やたら目の大きい女の子が二次元の世界から自分らの町の振興のためにやって来るというシチュエーションなわけですが、どれだけ歓迎されているのやら。
少し歩くと、今度はかえでさんらしき人物が。
この商店街はですねー、
こんな建物もあったりして、まあ味のある風景なんですが、人通りは少ないですね。
さて、ここなと、かえでさんが居たので、あおいとひなたは? って思いますね。
商店街ももう抜けようというところで、
あおいを発見しました。
実は、初めこの地に来た時は、周りを見てもアニメのことなんか知らなそうな地元のひとばかりだったので、カメラを持って歩くのも気が引けたんですよね。
このあたりで「ヤマノススメ」の色も濃くなって、テンションも上がってきました。
で、残るはひなた。
ひなたは、ひなたはどこに居る?
見つけました。
行政センターっていう、節電まっただ中の施設の中で「ヤマノススメ展」をやっていて、そこに居ました。
いつの間にムーブしてきたのか、他の3人も一緒でした。
窓からは飯能河原も見えたりで、そんな施設内にこの展示っていうアンバランスな感じが、独特っていうか、「町おこし」のワラにもすがる思いが感じ取れますね。
さて聖地巡礼も大詰めということで、
アニメに登場する景色でいちばん分かり易いのは、ここでしょうか。
観音寺という寺の、敷地内にあります。
今は「ヤマノススメ」の飾りつけがいっぱいされてますね。
絵馬もたくさんあって綺麗でした。
何気に「らきすた」が混じってたりして。
このあたりでそろそろ時間も気になってくる頃。
最後になんといっても「天覧山」の登頂が控えているので。
この時点で既に90分くらい歩いていたと思うのですが。
天覧山は標高195メートルで、地元の園児なんかもハイキングに来るぐらいイージーな山らしいです。
「天覧山」といえば酒も有名ですね。
立派な寺の門から入っていって、その寺の裏からアクセスするようになっています。
相変わらず自分以外のひとを見ない中、黙々とのぼっていきました。
途中に「イノシシ注意」の貼り紙があったり、岩山を削って作った立派な羅漢像があったり。
それで結局、
山頂に着きました。
っていうか10分ちょいで登り切れます(^^;
天気によってはスカイツリーも見えるとか聞いたけど分からなかったです。
富士山も見えるらしいですが見えなかったです。
自分が最初に居た飯能駅はどこだろうと探したけど分からなかったです。
とりあえず、これで今回の旅は終わりました。
あ、一期の4話で登場したスーパー「ヤマコー」のモデルになったスーパーにも行きましたよ。
あおいたちが通う学校の生徒も下校時刻なので、たくさん歩いていましたね。
家に帰って、収穫を確認。
絵馬と、それの入っていた袋(左上)が良いですね。
観音寺の窓口で僧侶のおじさんが売ってました。
手前に写っているのが役所でもらったマップです。
飯能市としては、10月10日~12日の三日間に「はんのう路地グルメ」というお祭りをやるので、ぜひ来て欲しいみたいです。
まあ、今回の旅はこんな感じでした。