薪ストーブのあるイナザワの暮らし

信州の里山で家族と犬一匹、猫一匹が暮らしてます。
四季の移ろいと暖かい冬を過ごすための薪ストーブ生活を綴ります。

オヤマボクチに白い粉雪

2011年12月24日 | 日記

信州そばはオールジャパンの言葉で、多くの人が聞いたことがあると思うし、長野県にくる多くの観光客の方が、食べたい料理の一つとして挙げる長野県を代表する郷土の味なんですよね。
で。で、なんすが「そば」のつなぎとして、こちらの北信(ほくしん)地方の一部では、小麦粉を使う代わりに、オヤマボクチを使うんです。

このオヤマボクチの葉を乾燥させ、繊維を取り出し、それをそば粉に混ぜ込むだけで、アララ・・見事にそばがつながるんです。

クリスマスイブの今朝は、非常に良い天気だったので一人畑をぶらぶらしてたら、2メートルほど伸びた種子の上に、夕べ降った粉雪が綿帽子の様にかわいらしく乗っていました。