インドネシアに知人は数人いるけど、誰も日本にいる私にメールしてきません。心配じゃないのでしょうか。
と寂しく思っていたら、昨日の夜やっと1人。ジャワ島に住んでいる一番若い女の子です。いい子だなぁ……。
「おねーさん、おげんきですか。日本はまたツナミですか？」
って。旅で出会っただけの私のことをいつもおねーさんと言ってきます。日本語の得意な子です。
ま、とりあえず私は中部地方に住んでいるので熊本の地震で被害は受けていませんから、誰も何も言ってくれなくていいんですけど。
それにしても2011年ごろから日本でも毎年のようにどこかで大きな地震があります。
昨年は長野県の白馬地方でありました。
被災された方々は大変です。お悔やみなど申し上げたいですが、明日は我が身だと思っています。
和歌山県の仕事にかかわっているのでかなり恐怖を感じています。
それだけでなく、地震は本当にどこで起きるか分からないから、自分が住んでいるところも心配です。
熊本の地震の様子をテレビで見ると、もしこれが東京だったら……と思います。
何千人規模で人が亡くなるのではないでしょうか。新宿3丁目あたりにいたら、絶対何かに押しつぶされるか上からの落下物でやられるでしょう。
今回は幸いにも春の夜中ということで暖房もしてなかったと思うので、それは良かったのだけど
東京の冬の夜なんかだったら本当に悲惨です。
悪いけど極力東京には行きたくありません。
インドネシアでも気を付けなければなりませんね。気を付けてもどうにもならないのですが。
インドネシアの田舎の家は竹造りで軽量のものが多いので、建物におしつぶされることは少ないでしょう。
しかしジャワなんかでの最近の建築はブロックやれんがを使っているから危険だと思います。
やはりその土地に合った竹造りがいいのではないでしょうか。
インドネシアと比べると、災害時には日本の方が脆弱なのではないかという気がします。
どうして水道が断水すると給水車に頼らなければいけない暮らしになってしまったのでしょう。
写真は、スマトラ島の東の方。2008年。
バスの窓から。貝殻細工を売る店。海は見えていなかったけど、おそらく海が近いのだろう。
スマトラでは1泊しかしてないけど、バスの窓から風景を見た。すばらしかった。また行きたいけれど、かなり地震が怖い。
Photo／Sumatora, Indonesia（2008年）
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