↑ ニュースが気になり行ってみた奄美市名瀬大浜海岸(きょうお昼ごろ写す)
後日、あらためて観察してみるつもり。
奄美の砂浜に異変 大浜海岸で激減、小宿大川河口には出現
2015年06月17日 10時08分 更新
大浜海浜公園:300立方メートル、砂を補充 海水浴シーズン前に応急措置 奄美大島 /鹿児島 毎日新聞 2015年06月03日 地方版
↑ 8年前の大浜海岸 ビーチロックの様子は、https://youtu.be/aKxgQNrgZ1s?t=3m32s ←3:32秒ごろから
現在の再生回数 89,970回
↑↓奄美市名瀬朝仁(あさに)海水浴場となりの浜(きょうお昼ごろ写す)
こちらは普通。
このとなりの小宿漁港となりの浜には何年か前から白砂が盛り上げられて、2つほど山になっている。
『オービタル・クラウド 』単行本 – 2014/2/21
藤井太洋 (著) 17件のカスタマーレビュー
著者が奄美大島出身ということで、図書館の郷土コーナーにあったのですが
著者の本は
『Gene Mapper -full build- 』 (ハヤカワ文庫JA) 文庫 – 2013/4/30
2015年05月30日
著者の本はにつづいて2冊目です。
====近くの特設コーナーにあった、同じく奄美出身の作家 ↓
ツイートまとめ 安達征一郎の本 and 南西の風4m/sにゆれる ★サネン葉 ★ハイビスカス2015年06月13日
の本(2冊)と一緒に借りたものです。
『ソテツをみなおす』―奄美・沖縄の蘇鉄文化誌 単行本 – 2015/3
安渓貴子・当山昌直編(奄美沖縄環境史研究会)
amazon 登録情報
単行本: 170ページ
出版社: ボーダーインク (2015/03)
発売日: 2015/03
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「奄美沖縄環境史研究会」は「リカミン」(理科系のミンゾク学)の愛称をもつ。(あとがきより)
「ソテツ地獄」という言葉は沖縄の新聞記者の造語
そのわかりやすさに「本土」のマスコミが飛び付き{決まり文句」に。
奄美ではソテツは恩人なのに、それが貧しさの象徴となってしまうとは。それは誤解の象徴だろう。しかしそれは単に誤解ではかたずけられない要素もあって複雑だ。
もうそれだけで、いくつものテーマで議論ができそう。
みなおすものが洪水のように押し寄せてきそうです。
ソテツは奄美の島々の景観を演出する代表的な植物のひとつだ。
一村は50歳のとき奄美大島に着いた船から見た島の印象を「大島は朝焼けの空に黒々と見え、岸壁には白波が洗ひ、山一面に黒い点々がありましたのはそれは蘇鉄でした」と日記に残している。
表紙の絵は、田中一村「蘇鉄残照図」(昭和40年代
一村が描いた植物35種のうち、ソテツはビロウ樹に次いで多い。P130
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ソテツ)奄美ではソテツ地獄どころか、ソテツガナシと尊称していたそうです。 - 安渓遊地
『ソテツをみなおすー奄美沖縄の蘇鉄文化誌』 有限会社 ボーダーインク
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このブログ ソテツ 雄花枯れ出す。 雌花閉じる。 2015年06月15日 | 植物
2002年ごろ、ホームページを開設したころ
奄美大島をPRするには、亜熱帯の植物(当時まだ検索がうまくいかず、やっとのことで名前を書いても一抹の不安が付きまとった)と公民館のそばの土俵をネタにするのがいいのではないか、と思いついた。
PRというより自分で奄美大島の各集落(面積比でその数はとても多い)の歴史(公民館には碑が)、それに道路(奄美大島は林道が多い)のけんきゅうにもなった。
土俵めぐりの道すがらの動植物や風景もブログのネタになる。
そして
その写真の数が多くなるにしたがいHPの容量制限が気になりだした頃、
その解決策として、はやりだしていたブログを始め(2004年4月)、Youtubeも始めた(2007年)
土俵めぐりを始めたころは、HPの写真を見たという観光の若いお客さんとよく一緒に行ったものだった。
奄美各地の土俵めぐりも一巡(見落とした集落もあるはず)し、毎年の桜の観察にとってかわられている。
奄美大島には、大相撲が好きな人が特に多いとは実感しないが。
公民館の土俵は、特筆されてよいと思う(学校の校庭や、まれに県営団地の庭にもある)。
一つ南の徳之島でも、こうはいかないようだった。
奄美の梅雨は、まだ明けていないが、沖縄が明けて(6/11)から、いい天気。
毎度のことのように思う。
ソテツ雄花の咲いている時期は梅雨の季節と重なる。
しぼんで枯れると、梅雨もそろそろ終わり、奄美の梅雨明けは、すなわち九州 四国 本州の梅雨の本格化を意味する。
まだ明けていないので、梅雨前線のいまいちどの南下があるのかもしれない。
そうなると本土では、気温の変化が農作物の生育に影響をする。体調管理にの注意が必要だ。
人口受粉するにしても一定の比率で雄株は必要(雄花は毎年咲くとは限らない)だが
種子からは、雄花 雌花の判断は難しい。
疑問の思っていたら、「株分け」をして増やしたらしい。
雄株からは雄株しかきない。
かつて正月の仕事始めの行事で二日にソテツを植える習慣が昭和40年ごろまで残っていた地域もあったらしい。
疑問の思っていたら、{株分け」をして増やしたらしい。
雄株からは雄株しかできない。
↑ 出典
『ソテツをみなおすー奄美・沖縄の蘇鉄文化誌』
安渓貴子・当山昌直編(奄美沖縄環境史研究会)
A5判 182頁
2015年 3月31日 初版
P18 奄美・沖縄のなかのソテツ点描
町 健次郎
受粉が終わり、閉じてしまった雌花
小さな葉に似た多数の大胞子葉の基部付近に数個の胚珠がむき出しになって付いる(写真下)。
受粉のため開いていたものは、雄花が枯れだすと閉じてしまっていた。
外部と遮断され、キャベツのようなまるい形になり、その中で、ピンポン玉をすこしつぶしたような形の赤いソテツの実になる。
6/1 に88歳で亡くなられた安達征一郎の本 東京生まれ6歳から奄美の住用に住み15歳までは喜界島。 直木賞候補 1973年「怨の儀式」 1978年『日出づる海 日沈む海』 直木賞候補作家→http://t.co/7pFLjnj0cO pic.twitter.com/Lu4ltW0zl1
— 奄美海風荘 (@amami_kaihu_so) 2015, 6月 13
関連記事 このブログ 2009年11月09日 | 本と雑誌
『憎しみの海・怨の儀式』―安達征一郎南島小説集 (単行本)
『怨の儀式 安達征一郎作品集』 1974
『島を愛した男』 1975
『日出づる海日沈む海』 1978
『祭りの海 長篇小説』 前編 後編 1982
『私本西郷隆盛と千代香 沖永良部島編』 1998
『私本西郷隆盛と千代香 薩長同盟編』1999
『私本西郷隆盛と千代香 鳥羽伏見の戦さ編』 2001
『私本西郷隆盛と千代香 江戸無血開城編』 2002
憎しみの海・怨の儀式―安達征一郎南島小説集 単行本 – 2009/5
『てまひま船長と十五少女』 子どもの文学
『少年探偵ハヤトとケン』全10巻
『小さな島の小さな物語』 2012
南西の風にゆれる ★サネン葉 ★ハイビスカス 奄美市名瀬 赤崎公園12時 32.8℃南西の風3.7 m/s ★梅雨前線は種子島屋久島付近 ★太平洋の高気圧はほとんど停滞 ☆気象庁 天気図→http://t.co/KvJMN0w9oE pic.twitter.com/HPEQdvFbyO
— 奄美海風荘 (@amami_kaihu_so) 2015, 6月 13
新あまみ立神百景その50 大浜の岩 大潮
大浜 12時すぎ写す。満月なのでこれから潮が大きく引き、さんご礁の一部が干上がり、顔を出します。(礁原 海岸線に平行の沖の白波のあたりに帯状の長い干瀬が現れます。http://t...
「征韓論政変」の真相 歴史家の史料批判を問う 単行本 – 2014/12/29
川道麟太郎 (著)
amazon 内容(「BOOK」データベースより) カスタマーレビューはまだありません。
西郷隆盛らは征韓論争に敗れて下野したのではない。歴史家が語る「征韓論政変」の虚構性と、その原因が史料の勝手な解釈や使い方、史料批判の欠如にあることを明らかにし、政変の真相を究明する。
amazon 登録情報
単行本: 320ページ
出版社: 勉誠出版 (2014/12/29)
言語: 日本語
発売日: 2014/12/29
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5月の新着図書だが
本書を手にする前には、重箱の隅をつつくような印象をもったが、副題の「歴史家の史料批判を問う」とあるのでぱらぱらめくって「征韓論政変」の虚構性と、その原因が彼らの史料批判の欠如にあることを明らかにする、という部分を読んで、借りることに決めた。
『「征韓論政変」の虚構性』より『彼ら(歴史家」の史料批判の欠如』の部分に興味があった。超スピードでつまみ読みするつもりだった。
著者は工学部教授の経歴。
前著に、西郷「征韓論」の真相―歴史家の虚構をただす2014/5/30 がある。
本書をかいつまんで説明するには、非力で気がひけるが
西郷の10月15日付「始末書」
大久保の「七ケ条意見書」
「木戸孝允文書」
「岩倉公実記」「明治天皇紀」
などの(二次)史料の信頼性の検証などが主だろうう。
読んでいくうちに
推理小説のような、当時にタイムスリップするような面白さを感じて、最後まで読んでしまった。
本書のさいごで著者は述べている。
前著でみたように西郷の朝鮮遣使論について歴史家が「征韓論」と「交渉説」をそれぞれに主張して、「戦争と平和」ほどに違う両説が今なお斯界に併存しているのも、まさしく史料がそれぞれに都合よく使われていることの証左であろう。
本書の主眼は「征韓論」と「交渉説」の問題ではなく、政変の本質問題(権力闘争)に迫っているように思えた。
西郷の主張は「征韓」と呼ばれても、他の歴史の出来事と比べても仕方ないことで、まあ目くじらを立てるほどのことではない(平和交渉や国交回復のための単なる遣使論ではない)にしても、この明治6年の政変は「征韓論政変」と読んではことの本質を見逃してしまう危険が大きいと、いうことだと私は理解した。
歴史の解釈に答えはひとつとは限らない。それぞれ多様な見方があってよいが、
しかしそれをいい事に、あまりにみずからに都合のよいかってな解釈は慎むべきということであろう。
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6月4日開かれた衆院憲法審査会で、自民党が推薦した学者を含む参考人全員が、安全保障関連法案を「憲法違反」と断じたことが波紋を広げている。
国の根幹法である憲法の条文解釈にしても、相反する解釈が存在する。
歴史と憲法の解釈は、違うと思うが、どこか共通する点があるように思えた読後感であった。
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以下は本書をよみながらネット検索などで私なりに整理した「明治6年の政変」の簡単な経過説明です。
岩倉使節団(政府首脳陣や留学生を含む総勢107名)の帰国は当初の予定から大幅に遅れ、出発から1年10か月後の
★明治6年(1873年)9月13日であった。
留守政府の内紛にたまりかねた三条実美は、大蔵卿の大久保と参議の木戸に早期帰国命令を発令。
★8月17日、閣議で西郷を朝鮮へ派遣することが決まる(岩倉帰国前)。
★翌18日 明治天皇は「岩倉具視の帰国を待ち、岩倉と熟議した上で再度上奏するようにと、西郷派遣案を却下。
★(岩倉の帰国は9月13日)
★10月14日 - 15日の閣議で、採決は同数になる。
西郷辞任を恐れ議長の三条が即時派遣を決定。
これに対し大久保、木戸、大隈、大木は辞表を提出、岩倉も辞意を表明。
★17日(18日早暁?)、どちらかといえば西郷派遣に反対の三条がに過度のストレスから倒れ、意識不明に陥る
☆大久保「一つの秘策」
★20日には岩倉が太政大臣代理に就任。
★22日、西郷・板垣・副島・江藤が岩倉私邸を訪れ派遣決定の上奏を要求する
★23日、岩倉は派遣決定と派遣延期の両論を上奏。明治天皇は岩倉の意見を採用し、西郷派遣は無期延期の幻となった。
大久保は事前に宮内卿徳大寺実則に対し、西郷らが明治天皇に直訴しに来ても会わせないようにと根回しを行っていた。
★23日西郷辞表提出
★24日板垣、後藤、江藤、副島辞表提出
★25日受理 西郷に近い征韓論支持の官僚・軍人が多数辞職。
★佐賀藩の江藤新平によって失脚に追い込まれていた長州閥の山縣有朋と井上馨は西郷、江藤らの辞任後しばらくしてから公職に復帰を果たす。佐賀の乱は「大久保利通の陰謀?
★この政変が士族反乱や自由民権運動の発端ともなった。
========================↑ この過程で知ったこと ↓
征韓論 policy of conquering Korea by military force
The Korean invasion
★鹿児島県の伊藤祐一郎知事が、教科書会社に西郷隆盛の征韓論を遣韓論にするよう要望し、一社がそれに従ったという報道(2007年)があったことを知った。
★佐賀の乱→佐賀の役 佐賀市議会で改称論議再燃
江藤と敵対していた大久保利通の陰謀説
佐賀新聞 2011年09月09日更新
沖縄が今日6月11日 梅雨明け、平年より12日去年より15日早い ★奄美地方は晴れなのに今年もおあずけ 平年 6月29日 去年7月 4日 奄美市知名瀬漁港横の浜 今日お昼写す ★沖縄地方 平年6月23日 去年6月26日 pic.twitter.com/Rmad0seH2c
— 奄美海風荘 (@amami_kaihu_so) 2015, 6月 11
↑ ヒメジョオン(姫女菀)キク科ムカシヨモギ属 fleabane と複雑な樹形のガジュマル(人の手で整姿、整形されたものと思われる)
ガジュマル(絞め殺しの木 複雑に分岐した幹~垂れ下がる気根は自らに巻きつき、(あるものは地上に達し、やがて幹と区別がつかない複雑怪奇な姿に。その過程で隣の枯れたデイゴの幹に絡みトドメをさした。ハイビスカスはその一部始終を知っているが私は pic.twitter.com/kLDCo4Tjrf
— 奄美海風荘 (@amami_kaihu_so) 2015, 6月 10
動画 波の音 雨の夕暮れの海岸 15分↑手振れ補正していない版に差し替えました。(6/12)水平線の上がうっすらと赤い、小雨の夕暮れの海岸。(6/12 追記 、手振れ補正したら、再生時間が0:29に短縮された...
ソテツとクワズイモ
1/2 ソテツとクワズイモ 雄花 雌花 pic.twitter.com/N9x7ulXUOF? 奄美海風荘 (@amami_kaihu_so) 2014, 6月 10 ...
再生速度8倍 一分ぼかし補正
車載カメラ(室内 音声ミュート 無音)
(スタート)名瀬港→ 8倍速 名瀬市街地→平田町 道の島ループ橋(折り返し)→永田橋交差点→和光トンネル→田中一村居住跡(ディストネーション)
↑ 奄美市名瀬赤崎公園
以下 このブログ内検索結果 「セミが鳴いております」 の一部
『セミが鳴いております。』 2014 クロイワツクツク (オオシマゼミ リュウキュウアブラゼミ)
動画 キノボリトカゲ(幼体)and 「セミが鳴いております。」
セミが鳴いております。セミ 擬態?
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