一口馬主ゴンザレスの日記

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サーベラージュ、力不足露呈の5着

2017年06月05日 15時24分35秒 | 【引退】14年産出資馬
2017/6/4 美浦TC
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6月4日(日)東京・ホンコンジョッキークラブトロフィー(芝2000m)に54kgジョアン・モレイラ騎手で出走し、馬体重は前走から-2kgの476kgでした。レースでは、伸び上がるようなスタートで若干遅れをとりましたが、すぐさま馬群に取りつき、中団6番手で向正面に入りました。道中は他馬の後ろでエキサイトするのを、懸命になだめながらの追走。コーナーに入ると、なんとか落ち着きを取り戻し、そのまま6番手で4コーナーをまわりました。直線入り口で外めに持ち出し、いざ右ムチを入れて追い始めると、ジワジワと脚を伸ばしました。しかし、残り200mを手前に内へとモタれる面を見せて、その後は脚色が鈍ってしまいました。1番人気の勝ち馬からは1.0秒差の5着で入線しています。「レース前からテンションが高めでした。道中はいい手応えで追走したものの、直線で左前を落鉄してしまい、うまくバランスをとることができず、そこから伸び切れませんでした」(モレイラ騎手)「馬体はまたもや減っていましたが、このぐらいで問題ないでしょう。これまでに比べると、競馬場に到着してからのテンションもそれほど高くはありませんでした。ただ、スタートがひと息だったうえに、あの位置でスローな流れとなり、とても乗りづらそうでした。あそこまで掛かってしまったことで、最後は一杯になってしまいました。あとで映像を見ると、4コーナーでは鉄を履いていたので、直線でモタれたときに落鉄してしまったのでしょう。レース後の状態をよく確認したうえで、今後の方向性などを決めたいと思います」(堀調教師)
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【G1サラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


期待の3歳馬サーベラージュの4戦目は5着。残念な結果に終わりました。まず、馬体重発表でガックリ。外厩時510kg、レース週で490kgあった馬体が476kg。前走時は競馬場に到着してから飼い葉を食べずに馬体がガクッと減ってレースを走ったので、その立て直しで3ヶ月の放牧を挟みました。今回は何とか480kg台で出てきてほしい。そう思っていましたが、何と前走から更にマイナス2kgの476kg。あーこれは厳しいか、そう思いました。パドックに登場してからジックリとチェックしましたが、周回当初は高かったテンションは徐々に落ち着いてきたものの、やはりイレ込み気味。ただ、これは許容内かなという感じ。問題は、馬体面での成長があまり感じられなかったことですかね。あと10kgあれば、もっと付くべきところに筋肉が付いてパワーアップしてくると思うんですが、現状、馬体的な上積みが見られません。それでも上位争いはしてくれるだろうと期待していたんですが、結果は5着。道中掛かったとか、落鉄したとか、そんなことよりも、現状での力不足だと思います。ちょっと気性的に難しい馬なので、ここから上手く育てて行って欲しいですね。時間が掛かるかもしれませんが、素質は秘めている馬なので、堀厩舎の厩舎力に期待したいと思います。昨日は残念でしたが、長い目で見守っていきますかね。

2017/6/4 東京競馬場







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