一口馬主ゴンザレスの日記

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ステファノス、直線で伸び切れず7着

2017年06月05日 16時00分19秒 | 【引退】ステファノス
2017/6/4 藤原英厩舎
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4日の東京競馬ではまずまずのスタートから少し促して中団を追加する。手応え良く直線に向かうも最後は伸び切れず7着。「先生とも話し合って作戦通りの完璧な競馬ができたと思いますし、あとは直線どれだけ伸びてくれるかという感じだったんですけどね…。マイルに実績があるとはいえ実際に走るのは久々でしたから、結果的に距離が影響したとしか考えられません。加えて時計もかなり速かったですし、今日は厳しい競馬になってしまいました。調教にも乗せていただいて状態の良さは感じていただけに、結果につなげられず申し訳ありません」(戸崎騎手)「道中は予定どおりのポジションで進めることができましたし、一瞬は突き抜けるかという手応えだったんですけどね。あれで最後に止まってしまうのですから、こちらが思っていたよりも脚が溜まっていなかったのでしょう。マイル仕様に仕上げてきましたが、今回はG1でメンバーも強かったですし、そんな中で時計の速い決着になりました。ジョッキーは完璧に乗ってくれたと思いますが、この結果を見るとやはり距離への慣れはもちろん、もっと思い切った進め方でも良かったのかもしれませんね。この後のプランについてはレース後の状態をしっかりと確認してから検討していきます」(藤原英師)前走後は厩舎でじっくりと調整を進め、当日もいい雰囲気で競馬に向かうことができました。道中は終始スムーズなレース運びで、直線も勝ち負けを意識したほどだったのですが、思うように伸び切れなかったあたりはやはり距離の影響も少なからずあったのでしょう。久々の勝利といきたいところだっただけに残念ではありますが、次走では必ず巻き返してくれることを期待したいと思います。この後はトレセンに戻って馬体をよく確認してから検討していきます。
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【キャロットクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


道中の運びは完璧だったと思います。ロスなく直線で外目に持ち出し、追い出しを我慢している時には突き抜けそうな雰囲気でした。しかし、最後はジリジリとしか伸びずに7着。この時計ですし、久々のマイル戦ですし、道中の追走で脚が溜らず、さすがに厳しかったかもしれません。それに、やはり前走で勝負を賭けた仕上げをした分、今回は調整過程も難しかったんだと思います。大阪杯は本当に究極の仕上げでしたからね。あそこから、もう一度仕上げるだけでも大変なのに、マイル仕様にカスタムして調教していくなんて、そりゃ至難の業でしょう。本当に良くやってくれたと思います。ステファノス自身、シッカリと力を出し切ってくれましたし、昨日の走りには満足。仕切り直して、また秋に頑張りましょう。お疲れさま、ステファノス。

2017/6/4 東京競馬場

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2 コメント

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Unknown (ライナー)
2017-06-06 18:14:04
お疲れ様です。イスラボニータ・ステファノスのワイドと馬連をがっつり買っていた(?)ので、がっかり感が半端ないです。というのは、冗談で、両馬の叩き合いをイメージしていたため、非常にガックリきました。昨日は1日沈んでいまして、これが競馬、これも競馬という感じでしたね。ステファノスは少なからず疲れがあったのかもしれませんね。また秋以降頑張りましょう。それにしても両馬ともアクシデントがありながらも無事に現役を続けており頭が下がる思いです。
ライナーさんへ (ゴンザレス)
2017-06-06 22:25:33
私も凹んだところから持ち直すのにちょっと時間が掛かりました(笑)まあG1ですし、そんな思う通りの競馬なんてできないですよね。いつも勝ち馬は上手く行くもので、逆を言えばそれ以外の馬にとっては上手く行っていないということです。悔しいですが、これも競馬。また秋以降に期待したいと思います^^ それにしても、仰るように、両馬ともに長く現役で頑張ってくれていて本当に頭が下がります。もう6歳、先のことは分かりませんが、まだまだ元気な姿を競馬場で見たいですね!

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