一口馬主ゴンザレスの日記

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ステファノス、8枠18番(安田記念・G1)

2017年06月03日 11時54分52秒 | 【引退】ステファノス
明日の東京11R(15:40)、安田記念(G1・芝1,600)に出走するステファノスの枠順が確定しました。8枠18番、戸崎圭太騎手での出走です。

1 1 トーキングドラム 牡7 58.0kg 石橋脩 斎藤誠
1 2 ディサイファ 牡8 58.0kg 四位洋文 小島太
2 3 サンライズメジャー 牡8 58.0kg 池添謙一 浜田多実雄
2 4 アンビシャス 牡5 58.0kg 横山典弘 音無秀孝
3 5 コンテントメント セ7 58.0kg J.モレイラ J.サイズ
3 6 レッドファルクス 牡6 58.0kg M.デムーロ 尾関知人
4 7 グレーターロンドン 牡5 58.0kg 福永祐一 大竹正博
4 8 エアスピネル 牡4 58.0kg 武豊 笹田和秀
5 9 ロンギングダンサー 牡8 58.0kg 横山和生 田村康仁
5 10 クラレント 牡8 58.0kg 岩田康誠 橋口慎介
6 11 ブラックスピネル 牡4 58.0kg 松山弘平 音無秀孝
6 12 ビューティーオンリ セ6 58.0kg Z.パートン A.クルーズ
7 13 ロジチャリス 牡5 58.0kg 内田博幸 国枝栄
7 14 サトノアラジン 牡6 58.0kg 川田将雅 池江泰寿
7 15 イスラボニータ 牡6 57.0kg C.ルメール 栗田博憲
8 16 ロゴタイプ 牡7 58.0kg 田辺裕信 田中剛
8 17 ヤングマンパワー 牡5 58.0kg 松岡正海 手塚貴久
8 18 ステファノス 牡6 58.0kg 戸崎圭太 藤原英昭

大阪杯でキタサンブラックの2着と素晴らしいレースを見せてくれました。その後は香港も視野に入る中、これをパスして安田記念に目標を定めて調整。もう有名になりましたが、ステファノスは叩き2戦目でガラリと変わり身を見せる馬です。休み明けで使うレースは、どうもピリッとせず、一度使うことでスイッチが入ります。そんな特性も意識して、この中間は放牧に出さずに在厩で調整してきました。更に、久々のマイル戦を意識した調教を消化。藤原厩舎は、トーセンラーでマイルCSを勝たせた厩舎ですからね。中距離を使う時には中距離仕様の馬作り、マイルを使う時にはマイル仕様の馬作り、レースの距離を意識して仕上げられる技術は、本当に凄いと思います。今回の最終追い切りも、ステファノスが先行し、後ろから追い掛けさせる内容。普通はビッグレースに出るようなクラスの馬の場合、後ろから追い掛ける追い切りが普通ですが、何の躊躇なくこういう追い切りができるのが凄いです。一見トリッキーに見える調教も、藤原厩舎ならではでしょう。それで結果も出している厩舎です。

あとはどんなレースをするかですね。大外枠はそれほど問題とは思いません。府中マイルは枠の有利不利はありませんし、現に富士S(G3)は大外枠から勝っています。スタートしてから向こう正面の直線で上手くポジション取りできれば。競馬ラボのコラムを読むと、戸崎騎手は今回もおそらく控えて直線勝負のイメージだと思います。そうなると、ペース如何で勝負圏外に置かれてしまうリスクがあります。ある程度流れてくれれば良いですが、スローになった時にどう動くか。終い一辺倒だと間に合わない可能性がありますので、その辺は柔軟に乗って欲しいですね。

G1で2着3回、3着2回の実績は明らかにメンバーの中で上位です。勝ち切れないイメージが定着しており、善戦マンという評価ですが、実力は誰もが認めるところ。春はここが最後だと思いますので、悔いのないレースをして欲しいです。府中の直線で、末脚をフルに生かして突っ込んで来ることを期待しています。

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