2022/3/5 引退
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5日の阪神競馬ではまずまずのスタートから出たなりで中団内々を追走。じっくり進めてそのまま直線を向くと内目をジリジリ伸びたが3着まで。「今日はいい結果とならず申し訳ありませんでした。今回は10日前帰厩で気持ちの面も落ち着いていたのですが、実戦では少しピリピリしていたようで、ジョッキーは“ゲートに入った時は落ち着いていたのだけど、隣に馬が入ってきたら徐々にカーッとしてきて、ジャンプするようなスタートになってしまいました”と話していました。その後はうまくリカバリーしてくれましたが、3着まででしたね…。もう1回使いたいぐらいの気持ちですが、引退時期のことを考えるとそうは行きません。長い付き合いではありませんでしたが、とても頑張り屋で常に良い走りをしてくれて印象深い馬ですし、お母さんになっていい子を送り出してもらいたいですね。会員の皆様、ここまで応援していただき本当にありがとうございました」(四位師)スタートはもうひとつながらスムーズにリカバリーして内々をロスなく追走。馬群が凝縮してなかなか動けませんでしたが、直線は狭いところを割ってよく伸びてくれました。3歳1月のデビュー戦勝利以来、能力の高さは示しつつもなかなか勝ち切れずにいましたが、昨年夏に四位厩舎に転厩すると、入厩翌週のレースで勝利。いわゆる“10日前帰厩”がこの馬にとってベストのルーティンであることも分かり、その後は勝ち切るまでは至らずとも、ほぼ安定して力を出すことができました。今日のレースでもあと一歩というところまで来ただけに残念ではありますが、この後は引退時期までに関西圏では適鞍がないため、四位洋文調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
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【キャロットクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】
ボコッとゲートを出て、後方追走になった時点で厳しいレースでした。道中でインに潜り込んで逆転を期しましたが、馬群を割って3着に押し上げるのが精一杯。それでも良く頑張ってくれました。勝ったのはユタカ。昨日書いた通り、見事に説立証です。ユタカよ、今日は遠慮してくれと言うに。
これでリャスナは引退。17戦2勝の成績で牧場に戻ります。ステファノスの下ということで血統的な期待が大きく、そこからすれば競走成績は正直物足りないけど、うーん、返す返すも転厩のタイミングがあと一年早かったら。かなり早い段階であの厩舎はダメというのが明らかだったし、実際に四位厩舎に転厩してから馬が変わりました。個人的にもうこの厩舎に手を出すことはないでしょう。早く四位厩舎に移っていたら、2勝クラスは勝っていたと思います。悔しさは繁殖として次のステージへ。この成績だとノーザンファームにずっと置いてもらうのは厳しそうだけど、1頭、いやせめて2頭くらいはクラブで募集して欲しいです。アプリコットベリーとか、リュラのように別のクラブで募集は止めてよ。リャスナの仔で大きいところを目指すような馬が出てくることに期待します。6歳3月のギリギリまで楽しませてくれてありがとう。お疲れさまでした。
リャスナ(牝6)
父ディープインパクト
母ココシュニック(クロフネ)
2016年5月11日生まれ
ノーザンファーム生産
栗東:高野友和厩舎→栗東:四位洋文厩舎
17戦2勝 2-3-3-1-2-6
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5日の阪神競馬ではまずまずのスタートから出たなりで中団内々を追走。じっくり進めてそのまま直線を向くと内目をジリジリ伸びたが3着まで。「今日はいい結果とならず申し訳ありませんでした。今回は10日前帰厩で気持ちの面も落ち着いていたのですが、実戦では少しピリピリしていたようで、ジョッキーは“ゲートに入った時は落ち着いていたのだけど、隣に馬が入ってきたら徐々にカーッとしてきて、ジャンプするようなスタートになってしまいました”と話していました。その後はうまくリカバリーしてくれましたが、3着まででしたね…。もう1回使いたいぐらいの気持ちですが、引退時期のことを考えるとそうは行きません。長い付き合いではありませんでしたが、とても頑張り屋で常に良い走りをしてくれて印象深い馬ですし、お母さんになっていい子を送り出してもらいたいですね。会員の皆様、ここまで応援していただき本当にありがとうございました」(四位師)スタートはもうひとつながらスムーズにリカバリーして内々をロスなく追走。馬群が凝縮してなかなか動けませんでしたが、直線は狭いところを割ってよく伸びてくれました。3歳1月のデビュー戦勝利以来、能力の高さは示しつつもなかなか勝ち切れずにいましたが、昨年夏に四位厩舎に転厩すると、入厩翌週のレースで勝利。いわゆる“10日前帰厩”がこの馬にとってベストのルーティンであることも分かり、その後は勝ち切るまでは至らずとも、ほぼ安定して力を出すことができました。今日のレースでもあと一歩というところまで来ただけに残念ではありますが、この後は引退時期までに関西圏では適鞍がないため、四位洋文調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
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【キャロットクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】
ボコッとゲートを出て、後方追走になった時点で厳しいレースでした。道中でインに潜り込んで逆転を期しましたが、馬群を割って3着に押し上げるのが精一杯。それでも良く頑張ってくれました。勝ったのはユタカ。昨日書いた通り、見事に説立証です。ユタカよ、今日は遠慮してくれと言うに。
これでリャスナは引退。17戦2勝の成績で牧場に戻ります。ステファノスの下ということで血統的な期待が大きく、そこからすれば競走成績は正直物足りないけど、うーん、返す返すも転厩のタイミングがあと一年早かったら。かなり早い段階であの厩舎はダメというのが明らかだったし、実際に四位厩舎に転厩してから馬が変わりました。個人的にもうこの厩舎に手を出すことはないでしょう。早く四位厩舎に移っていたら、2勝クラスは勝っていたと思います。悔しさは繁殖として次のステージへ。この成績だとノーザンファームにずっと置いてもらうのは厳しそうだけど、1頭、いやせめて2頭くらいはクラブで募集して欲しいです。アプリコットベリーとか、リュラのように別のクラブで募集は止めてよ。リャスナの仔で大きいところを目指すような馬が出てくることに期待します。6歳3月のギリギリまで楽しませてくれてありがとう。お疲れさまでした。
リャスナ(牝6)
父ディープインパクト
母ココシュニック(クロフネ)
2016年5月11日生まれ
ノーザンファーム生産
栗東:高野友和厩舎→栗東:四位洋文厩舎
17戦2勝 2-3-3-1-2-6
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