2020/10/11 美浦TC
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10月11日(日)東京7R・芝1800m戦に53kg戸崎騎手で出走し、2着に1馬身1/4差をつけて優勝、3戦2勝となりました。勝ちタイムは1分47秒7、馬体重はマイナス6kgの422kgでした。レースは先行2番手を追走、道中逃げ馬をみながら進みました。4コーナーで先頭に並びかけて、残り400mで先頭に立って仕掛けると、長く良い脚を使って、後続を退けました。レース後の手塚調教師は「馬体は競馬場への輸送とややイレ込んでいたことが影響したと思われます。競馬は戸崎騎手がうまく乗ってくれました。上のクラスでも楽しみです。来週の様子をみて、今後の予定を決めます」と話しています。
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【サンデーサラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】
10kgほど馬体が増えていたはずなのに-6kg、しかもパドックではテンション高く、汗をかいてイレ込み。こりゃマズイとレース前は心配ばかりでした。レースでは好スタートから先行するも、どうも行きたがって折り合い大丈夫?という感じ。それでも直線を向くと余力十分で追い出しを待つ余裕もあり、仕掛けてからはグッと伸びて抜け出して快勝でした。うん、強い競馬だった。ただ、今日は素質だけで走ったという印象で、この状態で連勝できたのは期待が膨らむ反面、馬体減やイレ込みなど改めて課題が明確になったと思います。やはり気性面の成長がポイントだよなぁ。ともあれ、連勝というのはなかなかできるものじゃないし、かなりの素質を持った馬だということを改めて確認。骨折もあって出遅れたけど、ここから上を目指して頑張ろう。
2020/10/11 東京競馬場