2025/6/1 奥村豊厩舎
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1日の京都競馬ではいいスタートを切り促しつつ好位を追走。内目でロスなく進めて直線を向くが、追ってから余力がなく7着。「今日はいい競馬ができず申し訳ありませんでした。中京で乗せていただいた時にいくらか距離が長い印象を受けていたので、今日はなんとか2列目は取りたいと思っていました。ポジションは想定どおりで、内々でロスなく進めましたが、やはり最後はちょっと一杯になってしまいましたね…。4コーナーまでは反応があったので、もう少し距離を短縮してもいいのかなと思いました」(吉村騎手)「ジョッキーはうまくロスのない立ち回りをしてくれましたし、スムーズに進めてくれた中で最後一杯になっていますから、やはり条件を見直す必要はあるのかもしれません。優先出走権を確保できなかったので、まずは出走状況など探りながら今後のプランを検討してきます。今日は人気を裏切る形になり、申し訳ありませんでした」(奥村豊師)好位からスムーズに進められていただけに、最後の止まり方は案外でした。父の適性からもジョッキーの言うように距離が長い可能性は十分考えられますし、次走は条件を見直して巻き返しを図る予定です。この後は馬体を確認してから検討します。
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【キャロットクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】
好スタートを切ったので、個人的にはそのまま押っ付けて先手を取って欲しかったです。引いてしまったことで後手に回り、馬群のインを追走する形に。直線もやや窮屈でしたね。ただ、仮に単騎逃げだったとしても勝ち負けに絡むことは難しかったと思います。うーん、レース選択を含めて迷走気味の印象。どの条件がこの馬に合うのか、陣営も掴みかねているようです。振り返ってみると、過去一番良いレースをしたのは府中1,800戦で、単騎逃げからギリギリまで粘り込みました。距離云々よりも、自分のペースで走れるかどうかが重要なような気がします。これで距離を短縮したら、ゲートからビュンビュン行かないといけないし、益々ダメになるのでは?さて、今後はどんなレース選択をするんでしょうか。
2025/6/1 京都競馬場