2013/3/16 角居厩舎
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16日の阪神競馬では五分のスタートも無理せず後方を追走。飛越は危なげないものの飛びが高く、なかなか前との差が詰まらないまま11着。「返し馬はリラックスしていて雰囲気は良かったのですが、輪乗りで徐々に気合いが入って、テンションが上がってきてしまったようです。そうなると力むので、初障害ですしソロッと行きましたが、最初から最後まで上に上にと飛んでいました。練習では低い飛越ができるようになってきていたのですが、実戦では慣れが必要かもしれません。次は前半からある程度出して行っても大丈夫でしょうし、もう少しスムーズに飛越もできるはずです」(高田騎手)「練習でも最初は高い飛越だったのが徐々にスピードをなくさず飛べるようになってきていたのですが、やはり初めての実戦とあって馬も慎重になったようです。脚はかなり残したままのゴールで、低い飛越ができるようになればもっとやれると思いますが、もう少し慣れは必要なのかもしれません。ジョッキーもつきっきりで練習してくれていますし、なんとかいい結果につながるようにしていきたいと思います」(角居師)気性的に難しいところがあり、1週前には阪神競馬場でのスクーリングも行って障害に慣らしましたが、実戦の雰囲気で力みが出てしまったようです。飛越自体は無難にこなしましたが、上に飛んでスピードが落ちてしまい、前との差を詰められませんでした。ジョッキーは使っていけば変わってくると手応えを感じていましたし、経験と慣れに期待したいと思います。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。
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【キャロットクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】
スタートから道中、終始後方を追走していましたし、グリーンチャンネルでもあまり映らなかったので良く分かりませんでしたが、正直、結果にはガッカリしました。もうちょっとやれると思ったんだけど、残念。まあ、高田騎手が能力を買ってくれていますし、しばらく様子を見てみますか。パドックでもイレ込む一歩手前という感じでずっとハミを噛んでいましたし、気性面がまだまだ。これが改善してこなければ、今後も厳しいですね。数戦走って結果が伴ってこなければ、その時には引退でしょう。やれやれ。