2014/4/6 栗東TC
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4/6(日)阪神2R・ダート1800m戦に出走、馬体重は482kg(-12)でした。五分のスタートを切るとジワッと前へ行き、ハナを奪いました。後続にピッタリとマークされる逃げでしたが、勝負どころでの手応えは十分で直線に向きました。そのまま押し切りを狙ったのですが、外から並びかけてきた勝ち馬に最後で交わされてしまい、1/2馬身差の2着と惜敗しています。
騎乗した福永騎手からは「以前よりも馬の気持ちが前向きになっていますね。ただ、今日は最後で脚が止まっていたので、今なら1400mくらいの距離のほうが合っているかもしれません」とのコメントがありました。また、浅見調教師は「なかなか勝ち切れないですね。馬体は前回少し余裕があったので、今日くらいがちょうどいいでしょう。このまま続戦していきます」とのことでした。
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【社台サラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】
休み明けを使って状態は上向き、馬体重もマイナス12kgと絞れており、ここは勝たなければいけないレースでした。展開的にも、後続に迫られつつの逃げではありましたが、押し切らないといけない内容。しかし、今日も最後に差されての2着。これは厳しいですね。上がり3Fが40.6秒(12.7-13.5-14.4)のところ、バイザスターンは40.7秒。ラスト2Fは推定13.5-14.5ですから、最後は完全に脚が止まっています。そりゃ、差されますよ。鞍上の進言通り距離を短縮することでレース内容が良化してくれば良いのですが、能力的にも奥があるかと言えば…。次走での変わり身に期待したいと思います。
2014/4/6 阪神競馬場