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ささいな日常や旅行、史跡、今少しハマっていること+プチ保守

鶉野飛行場跡2

2018-01-19 23:33:03 | 史跡/鶉野飛行場跡

兵庫県に仕事の所用で来たついでに、半年ぶりにここ「鶉野飛行場跡」に立ち寄りました。前回来た時には、探しきれなかった史跡跡があったので、再訪問です。

 

最寄りの駅、法華口駅からセブンイレブンの前を通り、飛行場跡の方へ向かいました。

法華口駅(ほっけぐちえき)は、兵庫県加西市東笠原町沖にある北条鉄道北条線の駅です。

大正4年に建てられた駅舎は、平成26年4月25日に『国登録有形文化財』に登録されました。

春に桜が満開になると、駅舎・列車・桜をレンズにおさめようと鉄道マニアが殺到します。

駅舎内では米粉と地元食材を使った米粉パンの製造・販売をしているパン工房「モン・ファボリ」がにぎわっています。

 

途中、素掘りの防空壕?がありました。

天井部の土が少し崩れて、中に少し流れ込んでいます。

中の洞窟は、残っていますが危なそうなので中には入りませんでした。

進行方向の右側の土手に幾つかの防空壕跡がいくつかあります。

5mほど行って左に曲がっていますが、真っ暗なので入るのはよしました。

外側を10mほど行くと同じような穴があり、どうやら中で繋がっているみたいです。

 

少し行くと開けた所に出ました。

ここは、神戸大学・大学院農学研究科付属農場の敷地ですね!この敷地の中にも防空壕跡が今も壊されなく残っています。

入口は半分以上ふさがっていました。

ここを後にして、先に行きます。

 

ここは、砲台跡でしょうか?

前回来た時は、周りは草がぼうぼうの土でしたが、綺麗にコンクリート土間に仕上がっています。

加西市が市を挙げて観光誘致に力を入れているので、色んな人が来やすいように整備しているのでしょう。

階段で下に降りて行きます。

中は、真っ暗です。明かりが無いと何も見えません。

スマホのフラッシュ撮影で中の様子がわかります。

 

左奥の黒い影みたいなものは・・・?

答えはもう少し後で・・・・・。

 

この撮影位置では後が気になります。

もう外に出ることにしました。

答え:地表に生えている木の根が、土の中のコンクリート壁のすき間から入り込んで、1mぐらい露出していた物です。

最初に見た時は、びっくりしました。やばい所に来てしまったと・・・!(笑)

 

 

ここは、前回見つけられなかったところです。

人があまり通らない農道みたいな奥にあるとは築きませんでした。

中には、敷地の持ち主の資材置き場になっていました。

先を進むと、別なものがありました。

ここも初めてです。

中に入ってみました。

奥の方へ行ってみます。

けっこう奥に続いています。

30mほど行くと奥まで到達しました。

換気穴でしょうか?

一番奥から入口付近を見た所。フラッシュをたいてるので明るく映っています。

実際はこんな感じです。

真っ暗です。

外に出ることに!

壁にヒンジがあるので扉がついていたみたいです。

トンネルの上は、こんな感じです。空から見たら原っぱか小山にしか見えません。

もう一つ見つけました。

 

飛行場跡の方へ行くことにしました。

法華口駅から、飛行場跡の方へは、色付きの道で案内をしています。わかりやすいですね。

 

途中、史跡なのか個人の施設なのか変な建物がありました。

やっと、鶉野飛行場跡に到着です。

昔は、ここにずらりと飛行機が並んでいたのでしょうね。

滑走路を整地するローラーがありました。当時使われていた物みたいです!

2~3人ぐらいで引いていたのでしょうか?大変だったでしょうね。

桜の枝は、まだ固いつぼみでした。

雄大な広さでした。さすが飛行場の滑走路ですね。

 

それでは、この辺で失礼します。 Have a nice day!

 

 

おまけ:帰り道で見つけたまるで「火星」みたいな場所。

赤土の所が広がっていました!