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日本は必ず北朝鮮に賠償請求されるがその時日本は?

2018-05-07 15:06:28 | ここまでして韓国・北朝鮮・中国は日本の財産が欲しかったのか?

韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長による南北首脳会談が4月27日に板門店の韓国側施設で行われました。両国の最高責任者が軍事境界線を越えて、隣国に入り会談出来たことは国際的にみて喜びたいですが、実際、北朝鮮が核の放棄をするとは思えないし、金一族の独裁国家と一応民主主義の韓国が一つになるなんてありえません。あるとすれば、どちらかの体制を替えなければ、1つの朝鮮の実現は無いに等しいと思いますがどうなんでしょうか?

 

 

 

 

北朝鮮は、過去に至って国際的約束を反故にして守ってこなかったし、韓国は韓国で偽りの歴史を守り抜くために平気でうそを言い、よりによって国同士の約束をも破り、いつまでも被害者ずらをして賠償金をねだっています。詳しくは、当ブログの「韓国はここまでして日本が残した財産と賠償金がほしかったのか」に書いています。両国ともに「約束は破る為にある」みたいな国ですからとても信用できません。

 

 日本が朝鮮半島に投資し残した莫大な資産

まず一つ目の例として、日本が戦後までに朝鮮半島に投資して残してきた資産。GHQ資料などを基に産経新聞が試算した、昭和20年8月15日時点でわが国が朝鮮半島に残した資産の推定値があります。この記事では当時の金額(昭和20年)で891.2億円で、平成13年度時点での現在価値として16兆9300億円と試算しています。(これらは平成13年度時の資料です)

「■朝鮮半島に残した日本の資産■
(GHQ資料など/1ドル=15円)
昭和20年8月15日時点
 朝鮮半島全体              891.2億円
 北朝鮮                 462.2億円
 韓国                  429.0億円
―――――――
現在価格に換算すると(平成13年度時)
 朝鮮半島全体  891.2×190=16兆9300億円
 北朝鮮       462.2×190= 8兆7800億円
 韓国        429.0×190= 8兆1500億円
―――――――
(注1)「190」は国内外の企業間取引の価格を測るモノサシである総合卸売物価指数。昭和9年から11年までの平均を「1」とした場合、平成13年は「666」。これを昭和20年の「3.5」で割った数値(日銀調べ)

「朝鮮半島全体の中で、日本が韓国に残してきた資産は8兆1500億円。韓国政府が1949年3月に米国務省に提出した「対日賠償要求調書」によると、金や美術品など現物返還要求分を除いた要求総額は314億円(1ドル=15円)で、現在の価値に換算すると5兆9600億円。(北朝鮮地域の財産も一部含めた額)8兆1500億円-5兆9600億円=2兆1900億円。
当時、双方が投資した資産や財産などは大小にかかわらず相手に請求することが出来ました。日本と韓国がお互いに請求権を行使してしまうと、韓国側の方が日本に2兆1900億円も支払いしなければならなくなります。
(産経新聞 平成14年9月13日)

ソース元:https://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/6054774.html?__ysp=5pel5pys44GM5pyd6a6u5Y2K5bO244Gr44GK44GE44Gm44GN44Gf6LKh55Sj様参照

 

 

 

インドネシアはオランダから独立する際、350年間のオランダ統治によってもたらされた、インフラや施設などの資産を使うことに対してや独立する為の権利獲得の代償として、旧植民地側が旧宗主国に対してお金を支払っていました!またフランスによるハイチ独立の際への請求などもありました。当時としては常識的だったということです。

 

ということは・・・

 

日本が、韓国北朝鮮に対し戦前に投資した財産を単純に賠償返還請求すると、平成13年時の価格で16兆9300億円を請求できることになる。韓国だけの話にすると、日本は8兆15000億円請求できるが、韓国が支払いにおおじた場合、1950年当時の韓国の歳入規模は、1ドルが360円として19億円程度になる。終戦時に日本が朝鮮半島に残した金額が産経新聞の言った通り、当時の価格で891.2億円だとすると、韓国は日本に対して、返済しなければならない金額の金利の支払いも出来ないことになります。でも連合国側の一方的な考えで日本は請求権を行使していません!・・・というか出来ませんでした。

 

*日本統治前の朝鮮資料1

*日本統治前の朝鮮資料2

*日本統治後の朝鮮資料1

 *日本統治後の朝鮮資料2

 

注目すべきは、日本はこれらのすべてを終戦後に朝鮮半島に残してきているのです。日本が投資した学校や図書館・各省庁施設や鉄道・港湾施設・ホテルやデパート・銀行などの施設や建物はその後誰の手に渡ったのかは、あまり知られていません。北朝鮮の場合も金額は違いますが同じです。北も南も当時の日本の物を使っているはずです。

 

北朝鮮に対しては、日本が置いてきた資産以外の賠償は、国交がないため行われていませんが、韓国が1965年にでっち上げのストーリーを基に交渉を重ねて、日本から戦後賠償という名目で無く、経済援助という名前で自虐史観で弱腰の日本から多額の金額を貰っているのを北朝鮮は知っていますから、色んな口実を考えて日本からお金を取ろうとするのは間違いないですね。

 

マスコミも野党もモリカケや与党議員の発言の揚げ足取りもいいですが、南北関係が進展して米朝会談も実現したのち、日本との会談に発展したときに、北に戦後賠償などを突っ込まれたら、どう対応するかの方が大事だと思うのですが大丈夫でしょうか?

 

 

韓国も北朝鮮も日本に対する反日思想では一致していますから、両国と中国(PRC)も加わって、慰安婦問題や戦後賠償や領土に関して連携してくるのは間違いないですね。世界各国で、韓国系や中国系の人が反日のプロバガンダを広めていますが、そこに北朝鮮も加われば今まで以上に活動が激しくなりそうですね。日本人はまだまだ、世界に対して以前に国民一人一人がいまだに口に出すことはダブーみたいな所がありますし、暇な左翼は国会前や国連まで乗り込んで日本の悪口を言っていますが、普通の人は暇では無いので、わざわざ国会前に行ったりはしないので、目立たないのですね。

 


1945年☆韓国はここまでして日本が残した財産と賠償金が欲しかったのか!第2部

2017-09-14 21:40:55 | ここまでして韓国・北朝鮮・中国は日本の財産が欲しかったのか?

第1部で書いた通り、敗戦国になってしまった日本は、戦っていた連合国から色んな賠償を迫られます。そんな中、韓国は戦勝国では無かったので、戦争賠償権利が認められませんでした。そこで韓国は、賠償金欲しさに、何とか権利を得ようと事実を捻じ曲げて嘘のストーリーをつくり、連合軍側に何度も権利の主張を繰り返しました。そして韓国は、1951年10月20日から14年間もの歳月をかけて、ついに1965年に日韓基本条約という日本との、2国間協議で、莫大な賠償金を得ることになるです。

*調印する吉田茂総理大臣

 

 

当時のサンフランシスコ講和条約の様子。1945年の敗戦後、7年間にわたるGHQによる占領政策の後、平和条約(サンフランシスコ講和条約)により、停止していた日本の主権が復活しました。

主権復活の条件の中に、連合軍側日本の味方以外の戦地になった外国に対して、賠償金の支払いをするということが盛り込まれました。

 

日本の払った賠償金の種類

まず、賠償といっても戦争賠償戦後賠償の2つに分けられます。戦争賠償とは、国家間で行われる賠償で、戦後賠償は、国対個人に対して行われる賠償のことです。

戦争賠償の形態

中間賠償・・・日本国内にあった軍需工場の機械などの資本設備を撤去して、かつて日本が進出していた外地の国に、移転・譲渡することによる戦争賠償です。なお、中間賠償は、日本の軍需施設を解体して、武器を作れなくする武装解除の目的もありました。大蔵省の調べでは、1950年5月までに計1億6515万8839円(昭和14年価格)現在の価格にざっくりと計算すると、約53億820万5千円にもなります。これらは、あくまで日本に置き換えた場合で、物価の安い発展途上の国では目も眩むぐらいの価値があったと思います。譲渡の内訳は、中国54.1%、東インド(オランダの植民地)11.5%、フィリピン19%、ビルマ・マライ(イギリスの植民地)15.4%となります。(中国などは、これらによって製作コストもかけずに沢山の武器を作れるようになったと思います。)

在外資産による賠償・・・日本が朝鮮半島や、中国大陸・南方諸島・北方領土などの外地に投資した資産(学校・病院・ダム建設・デパート・道路・ホテル・図書館・橋・金融制度・上下水道・ガス・電気・博物館・郵便局・農業・司法制度・駅舎・より良い港・市庁舎など)を日本政府や企業が投資した物や個人の預貯金などを、提供することによる賠償です。

在外資産の総額

    朝鮮***891.2億円(1945年当時)→現在の価値に換算したら16兆9328億円

                    *韓国だけでは、429.0億円→8兆1500億円

    台湾(中華民国)***702億5600万円→13兆3486億4000万円

    中国(中華人民共和国:PRC)東北***1465億3200万円→27兆8410億8000万円

                  華北***554億3700万円→10兆5330億3000万円

                 華中・華南***367億1800万円→6兆9764億2000万円

    その他の地域(樺太・南洋・その他南洋地域・欧米諸国等)

                      ***280億1400万円→5兆3226億6000万円

  合計3794億9900万円→現在の価値に換算したら72兆1048億1000万円になります。

 

連合軍捕虜に対する補償・・・日本国の捕虜であった時に、不当な扱いを受けたという名目で、日本が外地に投資した在外資産や、連合軍側と日本の戦争の中立国にあった、日本国および個人の資産等から、1955年に45億円(現在に換算すると8550億円)を赤十字国際委員会に支払いました。

 

占領した連合軍に対する賠償・・・サンフランシスコ講和条約第14条で定められているところの日本が占領し損害を与えた連合国と二国間協定を結んで行った賠償のことです。一般に狭義の「戦争賠償」は、この二国間協定による賠償が意味されることが多い。この賠償を受ける事ができたのは、以下の2つの条件を満たす国です。

  1. 平和条約によって賠償請求権を持つと規定された国
  2. 日本軍に占領されて被害を受けた国。

すなわち、この2つの条件に外れる国々は、この賠償権を持たない。

連合軍側の立場ではない、朝鮮(大韓民国+朝鮮民主主義共和国)は、日本と戦争状態でなく、連合軍宣言にも署名していないので、この権利はなく賠償を受けることはできなかったんです。

もらえた国

   ビルマ・・・720億円(1955年当時)*もらった名目:日本とビルマ連邦の平和条約

   フィリピン・・・1980億(1956年当時)*もらった名目:日本国とフィリピン国との間の賠償    協定

   インドネシア・・・803億880万円(1958年当時)

   南ベトナム共和国・・・140億4000万円(1959年当時)

   合計3643億4880万円(当時の金額)を日本は支払っています。現在の価格に換算するとすごい金額を支払っていることになりますね!

 

 

それにしても、いくら戦争に負けたからといって、日本は余りにも賠償金を払い過ぎているのではないでしようか!記載した、ここまでの賠償だけでも、当時の金額で、7187億7095万8839円を支払ったことになっています。

負けた弱みに付け込まれて、あれよこれよと実際以上の賠償金を払わされているような気がします。アディーレ法律事務所に、過払い金請求をたのみに行った方がいいかもしれませんね!(笑)

 

まだまだあります。日本の支払った賠償金が!

 

準賠償・・・サンフランシスコ講和条約第14条により、連合軍側に属する立場で、日本に占領されて被害があった国以外、すなわちこれらの条件に、外れた国々に支払われた物なんです。

    条件は・・・1、連合軍側の権利がなく、どの形態の賠償ももらえない。

          2、外交文書において受け取り国が、さらなる賠償請求を放棄しており、

        また何らかの戦前戦中の損害を補償する目的の供与であることが記されているとあります。

 

***要するに、もらえなかった者がもらえるようになった制度みたいなものです。朝鮮(大韓民国+朝鮮民主主義共和国)の為の物みたいです。これらの賠償は、正式な賠償ではない扱いになっているので、外交文書上では、「賠償」という表現では記載されていません。「準賠償」という言葉も、外交文書上では出てきません。韓国が良く日本からは、賠償を受けていないと言っていますが、それは、ここら辺からきているのではないでしょか?

 

日本の賠償の数が、余りにも多いのでまとめるのが大変です・・・しかしこんなにあったとは・・・

 

日本の賠償金の詳しいことは(Wikipedia)→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%88%A6%E4%BA%89%E8%B3%A0%E5%84%9F%E3%81%A8%E6%88%A6%E5%BE%8C%E8%A3%9C%E5%84%9F#.E5.9C.A8.E5.A4.96.E8.B3.87.E7.94.A3.E3.81.AB.E3.82.88.E3.82.8B.E8.B3.A0.E5.84.9F

 

 

日本は朝鮮統治時代に朝鮮を近代化させるために、多大な財力を惜しみなく使って朝鮮の街づくりをし、就学率の低かった国民の学力を上げさせるために学校などを多数造り、就学率を高めました。よくひどく扱われていたと言われますが、当時の軍内部では隔たり無く朝鮮人でも中将にもなれるぐらいでした。でも戦争に日本が負けて、国としての地位が無くなった時に、多くの朝鮮人達は、今まで日本人の公的や個人の所有物であった土地や資産・建物などをお金を払わずに勝手に権利を変更したり略奪したりしました。先に述べましたが、その額は相当な金額です。

 

*苦労もせずタダで手に入れた資産や物品だけでは飽き足らずに、韓国はなんと賠償請求まで言い出すようになりました。☆この賠償請求がのちの、いわゆる1965年の日韓請求権協定と言われるものです。

 

 

[いとも簡単に裏切られる国民性なのか?]

 

 ◇朝鮮併合時代の朝鮮人は、差別なく中将にもなれていました◇

 

 

*当時、とても競争率が高かった日本軍への志願者。

*志願し日本軍として戦った朝鮮兵。勲章の多さから士官クラスかな?

 

 ☆古来から宗主国が変わるたびに、ひれ伏す相手を替えなければならなかったからなのか切り替えが早すぎます。

 

 

朝鮮に対する賠償

朝鮮に対する保証とは、戦争賠償の権利が無かった韓国が、権利を得るために、うそのストーリーを立て、被害者であったということにして、賠償金を日本から奪い取ろうとしたことの言い方を変えただけのものです!

日本と韓国の二国間の会議は、昭和26年(1951年)10月20日の交渉から始まり、1965年の日韓基本条約締結までの、14年にわたって繰り広げらえました。交渉が始まったころの韓国の大統領は、独立動家だった、李承晩大統領だったのですが、日本に対して敵対視し続けていたので、予備会談の段階からもめにもめていました。

  • 会議では、韓国は連合軍側の立場で戦勝国だと主張するが認められず、それなら在外資産は連合軍と同じように認められる権利があると主張するも、日本も朝鮮に残した財産請求権があるから相殺しようと主張すると、1部で書いた通り、日本の在外資産(429.0億)ー韓国の財産(313億7368万4211円)=115億2631万5789円になります。  すなわち相殺すると、韓国は日本に、当時の価格で115億2631万5789円(現在に換算して約2兆19000万円)をぎゃくに支払わなければならなくなります。この様に、日本が財産請求権を持ち出すと、反発した李承晩は、日本海に勝手に李承晩ラインを引き、竹島を強引に不法占拠しました。この時、日本の民間の漁船が銃撃され、船長が死亡する第一大邦丸事件が起こりました。漁船員を多数拿捕し船員を返してほしければ当方の提案を飲めと人質を盾に無理難題を要求しました。汚いやり方です。その後、韓国は、日本に財産請求権を放棄させ、韓国も放棄し、損をする請求権ではなく別な形で金をもらおうと考えました。そして準賠償という権利の無い国が、経済協力金という名前のもとで無償でお金をもらえる制度を勝ち取ったんです。

 

これにより、韓国は日本から下記の様な賠償と借款を受けました。(1965年に日韓基本条約の締結)

 

 

 

「経済協力金」とその使途

財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定によって日本は韓国に次のような資金供与及び融資をおこなった。

  • 3億ドル相当の生産物及び役務 無償(1965年)(当時1ドル=約360円)(1080億円:当時の価値)
  • 2億ドル 円有償金(1965年)
  • 3億ドル以上 民間借款(1965年)

 

これ以外にも、韓国にあった在外資産が、当時の金額で429億円(現在に換算すると8兆1500万円)。2016年12月の日韓合意で10億円を支払ったし、現在も戦時中の徴用工問題で、賠償金を何とか奪い取ろうとしています。

日本の韓国に対する賠償についての詳しいことは(Wikipedia)→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E3%81%A8%E5%A4%A7%E9%9F%93%E6%B0%91%E5%9B%BD%E3%81%A8%E3%81%AE%E9%96%93%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%9D%A1%E7%B4%84

 

*終戦までは、仲良くしていたのに、負けて相手の立場弱くなると、手のひらをひっくり返す。賠償金欲しさに嘘までついて権利を得ようとするやり方は、今現在まで70年続いているということですね!

 

 

 

PS:ただ韓国人の中にもまともな人がいて「日本のことは好きだし韓国は、大統領が変わっても、国家間の約束(日韓合意)は、守り続けなければならない。」と言う人や、また別な人は、「日本のことは、好きですし、近所なんだから仲良くした方がいいと」と言う人がいることも真実です。昔の本当の統治時代のことや本当のことを知っている正直な人たちがいることには救われます。

 

 

 

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1945年☆韓国はここまでして日本が残した財産と賠償金が欲しかったのか!第1部

2017-09-03 10:42:26 | ここまでして韓国・北朝鮮・中国は日本の財産が欲しかったのか?

15世紀から17世紀前半にかけて、世界では船舶による新しい航路や新大陸の発見などが多く行われていました。一般的にこの時代のことを大航海時代と言われていることはご存知ですよね。この大航海時代以来、西欧列強と言われた国々は、世界各地に勢力圏を広げていき、自分たちより文明の遅れた国を、次々と植民地化して利益を一方的に搾取していました。

そういう時代が500年もの間続いていましたが、やがてその勢力はアジアの方へも広がって行きました。日本は、隣国の清が西欧列強の侵略にあっているのをまじかに見て、いずれ日本も飲み込まれるのではないか?と危惧するようになりました。そしてそれに対抗するために、226年間続いた鎖国体制を終わらせると、1868年に明治維新を行いました。

明治22年(1889年)には、大日本帝国憲法(明治憲法)を発布して、西欧列強に対抗するために強い軍隊をつくり、わずか20年足らずで、アジアで一番近代的な国に生まれ変わりました。

 

*アフリカ系の人を奴隷にする西欧列強。アジア系の黄色人種も植民地化され、利益を根こそぎ搾取されていました。

 

先にも触れましたが、アジア各地で植民地化が進む中、わが国は西欧列強に対抗するために、開国を拒む幕府側を討伐し、明治維新が起こり、大政奉還により第15代将軍徳川慶喜(よしのぶ)が1867年(慶応3)10月14日に、徳川氏265年間続いた政権を朝廷に奉還し、翌15日、朝廷がそれを勅許したことにより、明治天皇が誕生しました。

*明治天皇

 

全員では無いですが明治維新に関わった人達も写っている写真。

 

こうして、日本は、やがて朝鮮半島を狙うロシア帝国(のちのソビエト連邦)の侵略を防ぐために日清戦争日露戦争を戦って、最後はほかの西欧列強国も相手にして、大東亜戦争(第二次世界大戦)を戦いました。

*日清戦争の絵巻画

*日露戦争の場所と時系列

*日露戦争を戦った日本の武将たち

 

第二次世界大戦(大東亜戦争)勃発。1941年~1945年(昭和16年~20年)

戦争初期の頃は、世界で一番性能が良かったと言われた0型戦闘機(通称ゼロ戦)

しかし、日本はアメリカ軍によって広島と長崎に原爆を落とされたことと、ソ連の参戦(ソ連が日本との不可戦条約を破って参戦した)によって、もうこれ以上、戦い続けることは無理だと考え、昭和20年8月15日に、アメリカ・イギリス・中国・オランダ・フランスなどの連合軍に降伏しました。つまり、日本の敗戦です。

 

*昭和20年(1945年)8月15日の天皇陛下による玉音放送により敗戦を知る人びと。

 

終戦を機に、日本は連合軍に占領され、ポツダム宣言後の7年間は、占領政策を取られ、主権国家ではなくなりました。と同時に戦地に赴いていた人たちが続々と日本へ帰国してきますが、帰国時、持っていた持ち物はほとんど持って帰れず、金品物を含めて殆ど強引に没収されたり略奪されました。当時日本は、外地に多くの領土・資産を持っていましたが、戦勝国たちによって没収され、残った日本の領土は、日本本土(沖縄と小笠原諸島と北方領土は除く)だけになってしまいました。

 

*昭和15年(1940年)頃の日本の領土。

 

*当時、北方領土付近の日本の領土だったところ

当時、西欧列強に肩を並べる先進国の日本でしたから、外地に進出して、我が国の政府や民間企業が外地で莫大なインフラ整備などの投資をしました。例を挙げると、朝鮮半島の町なみは、日本が統治する前とした後では、すごい変わり様です。当時の写真を見るといかに財力を投入したのかわかります。ところでみなさん日本が朝鮮半島に投資した金額は、いくらぐらいあったと思いますか?

*日本統治前の朝鮮1

*日本統治前の朝鮮2

*日本統治前の朝鮮3

 

*日本統治後の朝鮮

当時の日本と朝鮮はお互いに仲良く協力し、日本政府と民間企業共に、学校・病院・ダム建設・道路・ホテル・図書館・橋・金融制度・上下水道・ガス・電気・博物館・郵便局・デパート・農業・司法制度・駅舎・より良い港・市庁舎などを朝鮮につくり、近代化を推し進めました。

 

 

日本が朝鮮半島に投資し残した莫大な資産

まず一つ目の例として、日本が朝鮮半島に投資し残した資産。GHQ資料などを基に産経新聞が試算した、昭和20年8月15日時点でわが国が朝鮮半島に残した資産の推定値があります。この記事では当時の金額(昭和20年)で891.2億円で、平成13年度時点での現在価値として16兆9300億円と試算しています。(これらは平成13年度時の資料です)

「■朝鮮半島に残した日本の資産■
(GHQ資料など/1ドル=15円)
昭和20年8月15日時点
 朝鮮半島全体              891.2億円
 北朝鮮                 462.2億円
 韓国                  429.0億円
―――――――
現在価格(平成13年度時)
 朝鮮半島全体  891.2×190=16兆9300億円
 北朝鮮       462.2×190= 8兆7800億円
 韓国        429.0×190= 8兆1500億円
―――――――
(注1)「190」は国内外の企業間取引の価格を測るモノサシである総合卸売物価指数。昭和9年から11年までの平均を「1」とした場合、平成13年は「666」。これを昭和20年の「3.5」で割った数値(日銀調べ)

「その内、日本が韓国に残してきた資産は8兆1500億円。韓国政府が1949年3月に米国務省に提出した「対日賠償要求調書」によると、金や美術品など現物返還要求分を除いた要求総額は314億円(1ドル=15円)で、現在の価値に換算すると5兆9600億円。(北朝鮮地域の財産も一部含めた額)8兆1500億円-5兆9600億円=2兆1900億円。
敗戦時、戦後処理の為にお互い請求権を行使し計算すると、韓国側が日本に対して2兆1900億円も支払い超過になってしまう計算になります。」
(産経新聞 平成14年9月13日)

ソース元:https://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/6054774.html?__ysp=5pel5pys44GM5pyd6a6u5Y2K5bO244Gr44GK44GE44Gm44GN44Gf6LKh55Sj様参照

 

 

 

当時の常識として、植民地から独立する場合、旧植民地側が旧宗主国に対してお金を支払うのが常識でした!

インドネシアはオランダから独立する際、350年間のオランダ統治によってもたらされた、インフラや施設などの資産を使うことに対してや独立する為の権利獲得の代償として、旧植民地側が旧宗主国に対してお金を支払っていました!フランスによるハイチ独立への請求などもありました。当時としては常識だたことです。

 

ということは・・・

 

日本が、韓国北朝鮮に対し戦前に投資した財産を単純に賠償返還請求すると、平成13年時の価格で16兆9300億円を請求できることになる。韓国だけの話にすると、日本は8兆15000億円を韓国に請求できるが、韓国が支払いにもしおおじた場合、1950年当時の韓国の歳入規模は、1ドルが360円として19億円程度になる。終戦時に日本が朝鮮半島に残した金額産経新聞の言った通り、当時の価格で891.2億円だとすると、韓国は日本に対して、返済金の金利の支払いもできないことになります。

 

 

そこで1948年8月に元活動家で韓国の初代大統領になって大韓民国政府樹立を宣言した李承晩は考えました。韓国で日本が投資した朝鮮半島の資産を得て、なおかつ、賠償金も、もらえる立場を得ることはできないかと・・・。

 

*大韓民国第1代・2代・3代大統領 李承晩

そこで韓国はどうしたかというと、1949年にGHQに『対日賠償要求調書』を提出しました。さらに1951年にはサンフランシスコ講和会議に韓国も戦勝国の一員として参加することを要求したのですが、これは連合国に拒否されています。

無論韓国は当然の事実として、連合軍側の立場で無かったので、断られて当然である。それよりも、今まで仲良くしてた相手が負けたからって、すぐに寝返ってしまう変わり身の早さはどうかと思う! で、連合軍に認められなくても当初の考えを簡単に変える国ではなかったのです。

 

お金をだまし取るためになら頭を良く使う韓国は、日本と連合国との平和条約第14条の中の、「日本国が、戦争中に生じさせた損害及び苦痛に対して、連合国に賠償を支払うべきこと」の文言を持ち出し、昭和27年(1952年)2月20日の、日本との第1回請求権委員会で、韓国の林松本代表が、「日本からの解放国家である韓国と、日本との戦争で勝利を勝ち得た連合国は、類似した方法で、日本政府や日本国民の財産を取得できる」と勝手に自分たちに都合の良い内容の文章をつくり、それを日本に要求している。 

 

「やっぱり韓国は、昔も今もやってることは同じじゃん!」

 

この要望書により、韓国は日本に対して連合軍と同等の権利があり朝鮮半島に残された日本の財産没収の正当性を主張しました 

 

本当にずる賢いですね!

 

ソース元(Wikipediaより参照):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E3%81%A8%E5%A4%A7%E9%9F%93%E6%B0%91%E5%9B%BD%E3%81%A8%E3%81%AE%E9%96%93%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%9D%A1%E7%B4%84

 

 

「事実を語れない韓国」

韓国は連合軍に対し、日本の朝鮮併合中に「日本による協力と莫大なる投資や援助で近代化が進んだ事実」を認めるとなると、賠償金と日本の残した資産を獲得することの正当性を主張する論理が成り立たなくなるので、GHQの占領政策で「日本だけが悪かった」とするGHQの歴史史観に便乗し、「韓国も日本に酷い目に遭った」という嘘のストーリーを描いて、日本からを賠償金を取る戦略に出たのです。これらが、今も続く反日思想の根源ではないかと思います。だから反日をやめられないんですね!きっと。

 

韓国はそこまでして、日本が残した財産と賠償金が欲しかったのか、日本人の私には到底理解できません!

 

この後も、日本は周辺国に対して莫大な賠償金を払いましたが、其の賠償金については、今現在、多忙につき後日、追伸か第2部で載せたいと思います。

最後まで読んで頂き有り難うございます。

 

 

 

日本が外地に投資した場所の一つ、満州の動画映像も見てみてください!当時、日本政府とその民間機企業が手掛けたインフラ整備などの投資の凄さに注目してほしいです。

 

 

満州国・奉天《前編》The largest city in Manchukuo 1/2

 

 

満州国・奉天《後編》The largest city in Manchukuo 2/2

 

当時の日本の国力というか、色んなことに向かって行こうとする精神(開拓精神・チャレンジ精神)は、すごかったと思います!本当にすごいです!・・・個人の感想です!

 

                                             Have a nice day!