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史跡巡り☆京都☆伏見区を行く

2018-01-10 21:09:14 | 史跡

かつて京都伏見には,陸軍第十六師団司令部がおかれ,軍都として栄えた深草一帯には,今でも戦争遺跡が残されています。

 現在の京都聖母女学院本館は,1908年(明治41年),日露戦争後に編成された陸軍第十六師団司令部庁舎として建設されたものでした。

クリスマスバージョンの正門

正門横には教会があります。

 

「師団橋」橋脚の陸軍☆マーク

第2軍道沿いにあるこの橋の名前は第2師団橋です。

陸軍のマークは当時「五芒星☆」といわれていました。

場所:伏見区深草野田付近

橋のたもとにある師団橋と書いた石柱。

橋の付近にはこのような石柱が多数残されています。石柱には文字等は刻まれていませんが、これらもおそらく軍道の石柱だったと思います。

星でないマークもあります。

 

 京都憲兵隊跡地

現在は伏見税務署として使用されています。

 

場所:伏見税務署の南西の角

 

本町通の「軍人湯」看板

 

名前の由来は、今でも師団街道、第一軍道、第二軍道という名前が残っている通り,伏見の周辺は戦前は軍都でした。そして、付近にある現在の聖母女学院本館はかつて「第16師団本部司令部」があったり、京都教育大学は京都連隊区司令部などが置かれた跡地で、国立京都病院陸軍病院深草中学騎兵第20連隊龍谷大学兵器庫及び火薬庫青少年科学センター野砲兵第22連隊といった具合に、大きな敷地はほとんど軍関係の施設だったそうです。なので当時の軍人たちが汗を流した銭湯=軍人湯ということです。

 

 

陸軍第十六師団

陸軍省所在地標

場所:伏見区大亀万帖敷町

 

それではこの辺で失礼します。  Have a nice time!