ガッシュナッツ☆ブログ☆彡

ささいな日常や旅行、史跡、今少しハマっていること+プチ保守

パセリの葉に派手な色の幼虫

2020-09-26 06:49:33 | 写真:昆虫/トンボ・チョウ

パセリに花が咲いてしばらく葉の収穫はお預けかなぁと思いつつ、水をやっていると色鮮やかな幼虫が何匹もいるのを見つけました。これは昔、図鑑で見たことのある幼虫で、???アゲハですね。

 

*虫の嫌いな方は閲覧注意です。

 

 

 

キアゲハの幼虫

 

よくニンジンやせり科の食用植物なんかに付く、キアゲハの幼虫です。

 

 

キアゲハは、北方系のアゲハなんだそうです。大阪の都市部では温暖化によるヒートアイランド現象で見る機会が少なくなりましたが、家庭菜園などに食草(人参・パセリ・芹・セロリ・せり科のハーブ類)がある為、かろうじて生息しています。

 

 

蛹になり羽化してチョウになる所まで見れるかどうかわかりませんが、もう少し観察していきたいと思います。


パンジーにいたツマグロヒョウモンの幼虫から蛹の巻

2019-04-28 17:16:21 | 写真:昆虫/トンボ・チョウ

庭のパンジーにオレンジと黒の幼虫がいました。調べてみると毎年、パンジーが終わるころに付くツマグロヒョウモンの幼虫です。

 

ツマグロヒョウモンの成虫

 

この幼虫がパンジーに付く頃は、ちょうど植え替えの時期ということは有名です。

 

*虫が苦手な方は閲覧注意な画像があります。

 

 

 

こんな感じで、一つの植木鉢に2匹いました。

 

2日後、一匹だけになっていたのでどこかで蛹になっているかもと、探していると植木鉢の下に敷いている板の下に、幼虫を発見しました。

 

 

こんな感じで尻尾からぶら下がっている態勢になっているので、蛹になる準備は出来ているみたいです。

このまま、蛹になる所までレリーズを使い30秒間隔で電池がなくなるまで無限に撮ろうと思い、朝11:00頃にカメラをセッティングしましたが、まだ早いと思い直し8枚ぐらいで中断しました。そして夕方4時ごろに目星をつけて、昼食後、2時ぐらいに様子を見に行ったら、もう蛹になっていました。残念。

 

痛恨の憶測ミスで変化する過程の画像は収められませんでしたけど、微妙に動く幼虫と蛹の画像を数枚撮りました。

ほとんどわかりませんが、微妙に動いています。

いったん何の変化もなさそうでしたので、中断してしまいました。

そして2時間後くらいには蛹になっていました。

 

この後、蛹から羽化のいい画像を撮ることが出来ましたらまたUPします。通常の場合、7~8日ぐらいで羽化するそうです。気温による羽化日数の違いは若干あるみたいなので、うまくタイミングが合えばいいのですが!


 

 


飛翔トンボ撮影にチャレンジ2

2018-07-12 19:07:02 | 写真:昆虫/トンボ・チョウ

前回、前々回と京都府精華町で、目的のトンボのギンヤンマと出会えず、リベンジで2週間後に再チャレンジすることにしました。前回は姿はみられませんでしたが7月も半ばを迎え、もう羽化しているだろうと思い現地に行ってみると、T池で本命を発見!一匹が池の中を巡回していました。(*^▽^*) 今回は飛翔写真にこだわって、枝などに止まっている物は比較的難しくはないのですが、飛翔しているトンボは、スピードが速くオートフォーカスでは、ピントが追いつきません。(特に私の入門モデルでは・・。)なので設定は、マニュアルフォーカスになるのですが、すべてマニュアルで合わせていくのは至難の業なので、置きピンを使います。トンボの種類にもよるのですが、ギンヤンマの場合は池や沼の一定の場所を巡回パトロールします。観察していると大体のルートがわかるので、撮影のしやすい場所を決めて置きピンします。後は気長に待って、トンボが近づいてきたらシャッターを押します。100%写っている確証はありませんが何枚かは写っているはずなので、帰ってから選別していい物をチョイスします。どれだけ撮れているのかは帰ってからのお楽しみです。(#^.^#)

 

2018年7月:精華町H池(ギンヤンマ♂)

*Canon EOS Kiss X7 Mモード 1/1250 秒。 f/5.6 171 mm ISO800(マニュアルフォーカス)

 

 

チョウトンボとギンヤンマ♂

 

チョウトンボの飛翔~。羽をひらひらと飛んでいきました。

ベニイトトンボもいました。

 

それではこの辺で失礼します。


精華町のベニイトトンボ2

2018-06-30 17:42:38 | 写真:昆虫/トンボ・チョウ

前回、精華町のH池にて準絶滅危惧種のベニイトトンボを撮影しましたが、1枚だけという結果でした。撮影時には名前がわからず、帰ってからWABで調べてみるとベニイトトンボということがわかりました。

画像1:2018年6月・精華町・ベニイトトンボ♂

ベニイトトンボが準絶滅危惧種と分かり、後日、撮影にチャレンジしに京都・精華町のH池に再来訪。すぐにペアの個体を見つけられました。このH池は直径12mぐらいの小さめな池で葦やガマみたいな水際の植物が生息しています。なぜか夜にイノシシやシカみたいな動物が来るのか、電気柵で囲ってあって、つい近づいて撮ろうと思った瞬間にビリビリと電気ショックが・・・!おかげ様で目が覚めました(笑)

この池には、ウシガエルも生息しており、周りの田んぼが無くならない限りこの池も無くならないと思いますが、食欲旺盛なカエルに幼生のヤゴが食べられないかと少し心配です。

画像2:2018年6月・精華町・ペアのベニイトトンボ(上側♂・下側♀)

 

ベニイトトンボ [準絶滅危惧種】

【科】ベニイトトンボ科

【属】 キイトトンボ属

【和名】ベニイトトンボ

【学名】Ceriagrion nipponicum

【生息地】ベニイトトンボは、本州の東北あたりの以南から四国・九州まで範囲に生息していますが、そのすべての地域ではなく局地的に分布しているようです。

【特徴】名前のとおり、全身朱赤色をした中型のイトトンボです。キイトトンボの仲間で、腹長はオスが27.0~31.0mm、メスが29.0~33.0mmと他のイトトンボよりも少し大きく、赤が目立つのですぐ見つけることができます。メスはオスほど赤くなく少しくすんだ橙褐色です。

 

いま、トンボを撮影しようとして一番難しいのが生息している場所探しですからね!子供の頃は、歩いて行けるハス池や野池・田んぼの脇の水路なんかがありましたが、今は様変わりして、建物が建ってたり駐車場になってたりと近くには生息する場所はありません。なので、よくGoogleマップなどを見て池を探すこともあります(笑)

ベニイトトンボに限ったことではありませんが、土地開発の近代化の影響で池や沼が埋め立てられ、生息する場所が少なくなってきているのが減少している原因の一つですね。

 

ひとくちに「イトトンボ」といっても、実際には多くの種類がいます。イトトンボ亜目に分類されるものとしては、イトトンボ科、モノサシトンボ科、ハナダカトンボ科、ミナミカワトンボ科、アオイトトンボ科、カワトンボ科といった科があります。日本では大型の種類を除いたイトトンボ亜目の総称として、イトトンボという名が使われることが多いようです。

 

画像3:2017年7月・淀川ワンド・セスジイトトンボ

日本にいるイトトンボの代表的な種類としては、美しい黄色をしたキイトトンボ、赤色をしたベニイトトンボ(一番上の画像①)、オスの水色と黒のツートンカラーが美しいセスジイトトンボ(上記の画像3)やオオイトトンボ、クロイトトンボ、ほぼ全身青色をしたルリイトトンボなどがいます。

 

画像4:2018年6月・精華町・連結 産卵中

残念なことに、交尾中の愛の逆向きハートは撮れませんでした。

今年、初顔のチョウトンボも羽化して池を飛び回っていました。

メタルな感じがいいですね。(*^^)v

 

飛行中のベニイトトンボ

最後に、クロイトトンボが連結産卵していました。この池には何種類ぐらいのトンボがいるのか楽しみです。

それではこの辺で失礼します。


京都☆精華町H池DEトンボ☆絶滅危惧種も

2018-06-23 08:51:45 | 写真:昆虫/トンボ・チョウ

前回のリベンジで、今年に入って2回目となるトンボ撮影(ギンヤンマ狙い)に行きました。前回の撮影ではギンヤンマの個体はまだ発見できず、見つけたのはコシアキトンボのみでした。2週間後の今回は、どうでしょう?

今回初顔合わせの、ウチワヤンマが飛び回っていました。2週間前には居てなかったので、最近羽化したのでしょう。数匹飛んでいました。

*Canon EOS Kiss X7 Mモード1/1600 秒。 f/6.3 250 mm ISO400(下の画像はトリミングにて拡大)

 *(ピントは手動で合わせ)むずかしい(*^^)vです!

 

ベニイトトンボ

絶滅危惧種のベニイトトンボもいました。全身真っ赤なベニイトトンボは、生息地が局地的になり、絶滅危惧種に指定されてます。2012年8月の環境省が発表した第四次レッドリストによると、絶滅危惧Ⅱ類から準絶滅危惧に1ランク下がりました。生息確認された場所が増えたことが、1ランク下がったこととなりましたが、それでもレッドリストに残っているので、まだまだ見守っていかなければなりません。このトンボは、平地の古くからある池などに生息してます。5月下旬から出現し9月ころまで見られます。腹部が真っ黄色のキイトトンボの赤い版みたいで顔はそっくりです。

撮影時は、レッドリスト入りのトンボとは知らず、1枚しか撮影しませんでした。もう一回行ってもっとたくさん撮ってみたいです。

 

ウチワヤンマ

 

 

 ウチワヤンマとコシアキトンボのランデブー飛行

大型旅客機とセスナ機みたいですね!

 

ウチワヤンマの枝止まり

 

 

 

 

 

 

ヤゴの抜け殻発見。

これはシオカラトンボ♂ですね。←間違いでした。m(__)mコフキトンボでした。

こちらは、メスのムギワラトンボ(シオカラトンボの♀)

 

湖面の波紋と雲

 

の横のあぜ道には、ツマグロヒョウモン♀がいました。

アザミの花の蜜を一生懸命吸って花から花へ移動していました。

撮られているのに気付いたのか、どこかへ飛んでいきました。

 

それではこの辺で失礼します。