バルトロ氷河トレッキング&フンザ
No1 イスラマバード~アスコーレ (トッレキング出発地の最終)
7月12日 11時25分 イスラマバード空港発 スカルド行き
12時35分 スカルド着
Hotel Hilview 宿泊
天候 晴れ
天候に恵まれて予定より30分遅れで空港を離陸すると飛行機は北に向かい、途中ナンガパルバットの北側を通過してから東に向かいスカルドを目指す。
天候も良く機内からは西面のディアミール壁と、ラキオトピークから山頂に至る長い稜線が目に飛び込んできて、北京からイスラマバードの便で素晴らしいヒマラヤの光景を堪能できた事に続いて見られたのは実に幸運。飛行機が飛ばずこれが陸路で2日間(約20時間)の悪路走破だったら悲劇で、これが地獄と天国の境界線とも言える。
ナジールEXPの手配したホテルは大きな川の段丘の上に位置し、実に風光明媚なポイントで食事も美味しくて素晴らしい。
13日 スカルド滞在
11時 ブリーフィング (トレッキングPM持参で規則などの説明を受ける)
天候 晴れ
トレッキングのブリーフィングの為オフィスに顔を出した後、ポロの試合が有るというので見に行く事にする。試合は次第に白熱する様で、興奮した選手はスティックで相手を狙って大混戦。物珍しさもあるが結構面白い。
相方二人の内のKさんのメガネがイカれしまって眼鏡屋探しをするが、スカルド全体がストライキ中で店は閉まっており、ようやく探し出した眼鏡屋でフレームの交換がRs2500(¥2500)
14日 スカルド~アスコーレ
6時45分 ジープにてスカルド発
天候 晴れ
朝食を済ませるとすぐ出発してアスコーレを目指し、ダソーでランチを取ってさらに先を目指す。
ユーチューブでよく出て来る悪路はここからで、雨で流された路肩やえぐれた箇所は辛いアップダウンが続き、断崖のスレスレの路肩を越えて行く度にストレスは全開。
力のあるランクルの40や70もいまだに現役で(40年以上前の代物)、極悪路ならではの走りは力強くドライバーの腕も光っている。
12時43分 アスコーレ到着
アスコーレからは全てテント泊となり、快適なテント場ではダイニングテントに椅子とテーブルが付いた贅沢な環境で、今までのネパールやインドでのビンボー遠征登山隊と比べれば天と地位の違いがある。
何しろ、1975年のインドヒマラヤのトリスル1峰(7210m)に西面から登頂したが、資金不足で雇ったのはコック1名のみでBC以上ではハイポーターも雇えず、帰路のキャラバンでの食料が底をついてしまい、ポーターの食料に頼って下山した記憶が有る。
アスコーレに着いて見ると日本のS社のトレッキングパーティー10名位がコンコルディアから戻っていて、天候は良かったがその前に降った雪が残っていて、G1ベース行きはキャンセルになった模様。メンバーの中の一人は日射病と食欲不振で体調を崩し、トッレキング開始4日目でギブアップしてスカルドに戻った様です。
ガナシーの物見遊山様サイトより
イスラマバードからスカルドへご一緒。