今は収穫の秋、実りの秋、農牧民にとってもうれしい季節だ。「今日は13kgも採れたよ」家の屋根に採れたホンオニクを干す光景が見られる。ここで大体1ヶ月程天日干しをして、生の状態から20%くらいまで乾燥させるのだ。しかし、新たな問題が発生している。ネズミの被害だ。今年は20%くらいがネズミにやられてしまった。ヘクタールあたり600匹くらいはいるという。ネコを放したり、穴に一酸化炭素を詰めたりといろいろな対策を講じているが一向に減る状況にない。「何とかしてくれ!」このときばかりは興奮して語調が激しくなる。又、ジバン虫のようなものが先っぽから中に入り込んで、その幼虫が肉従容を食べてしまう。これによってさらに10%やられてしまった。無農薬でなければ売れないために薬を一切使うことができない。やられてもめげない。生活のためにも頑張って、その分ホンオニクのタネの植え付けを増やすしか方法がないのだ。
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