30代も後半になりまして、ここ数年、自分が子供の頃の母親を自分の中に見ることがとても多い。
そういうことやったんか!というものばかり。
どうでもいいことをひとつ書きたかったんだけど、私が子供の頃、母は仕事(と宗教活動)から帰ってきて「ちょっと待って。ストッキングだけ早く脱ぎたい。あー、解放されるー!あー、疲れてるー!」とよく言っていた。
いちおううっすら微笑みながら心の中で“うるさい人やなぁ”と思っていたのが、今同じごとをしている。
わたしは人前では無音になる子供だったので、どういう仕組みであんなにうるさくなってるんやろうと思っていたのが、今はそりゃそーだ、生きて行くには雑音立ててなんやかんや言って自分を盛り立てていくしかない!そりゃ日常的にかっこよくなんかいられへんっちゅうの!というのをしみじみ感じている。
なんかね、大人になった気がしている。
まだ分からないけど。
まあ、自信なんて日々生まれては死んでいく。
Reincarnationだよ。