The Rising Sun

2012-03-19 10:53:03 | Weblog
東海地方はいいお天気で、この世の中の、ドロドロした部分は夜の暗闇に浮かぶ幻想なんだと思える。

白日のもと。


生き方を考える。

自分の生き方。

生活の仕方。

ワクワク感っていうのが大事で。

研究作業をする時は夜中0時を回ってからが本番だと感じるんだけど。

それまではひたすら関係ない、芸能のこととかググったりしてね。

でもワクワク感っていうのはちょっと違っていて、昼間の図書館でも感じる。

そこがいちばん感じるかも。

だけどその時感じるのはすこし先への希望なんだな。

夜中にようやく「書ける!」って思って奮起するのは、覚悟が決まった感じかな。

そうだ。

夜中、作業するのは、もう本当に切羽詰まって、覚悟が決まるからだ。

〆切でない時もそのパタンになりがちなのは、習慣化によるものだな。

昼間に希望を感じやすいのは、まだ余裕があるからかもしれない。

可能性をしぼらなくていい幸せ。

夜中、可能性をしぼって文章にすることを迫られる。

時間の制約で。


私はむかしから試験が好きで。

特に実力テスト。

時間が決まってるから、あらゆる可能性を考慮しなくて済む。

そもそも。

ひとりの人間に、あらゆる可能性なんて考慮できないんだけど。

幻想を捨てるには、時間がかかる。

あらゆる可能性を考慮したいっていう欲求を捨てる時間。

そんな明け方。


うわさの老人サイクルで暮らしてみようかな。

8時~9時に寝て、早朝4時に起きる。

8時9時はむりか。

10時か、11時。

それじゃ起きるのは朝8時だな。

それじゃやっぱりぼーっとするな。

暗くないと、諦めがつかない。

書くためのアイディアの諦めが。

ストーリーをひとつに絞ることの、苦しさ。

間違いないと思うための時間。

間違いないとか、これしかないとか、はっきり言って幻想だからな。

そういう幻想を暗いと抱ける。

あるいは本音ということかもしれない。

暗いと、私ひとりきりって感じがして、没頭できる。

日常世界からの乖離。


白日には、色気が足りない。
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