
高鴨神社で御朱印をお願いすると、対応の神職の方に高天彦神社の御朱印も頂けると教えて頂き、お断りするのはあり得ないとお願いしました。また日を改めて参拝しようかと思いかけた処でしたが、その足で参拝させていただきました。
・白雲峯。真ん中が参道を覆う老杉
・参道の杉林
県道30号線から「高天ヶ原」の案内看板を見て金剛山方面の小道に入り、さらに急坂を上った所に鎮座しています。マップアプリの航空写真を見ると雰囲気がなんとなく分かりますが、坂を上がると広がるテラス状の台地にあり、老杉の生い茂る参道や神社の背後にそびえる白雲峯の円錐状の厳かなシルエットなど、ここが何かを秘めた特別な地である事がすぐに感じ取れます。それもそのはず、・・・・・
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ご祭神は、谷川健一編「日本の神々 大和」で木村芳一氏は、高皇産霊神、市杵島姫命、菅原道真の三神であるが、社名から見ても本来は葛城の地主神・・・・・・
本殿の向かって左横に、土蜘蛛塚とされる石があるのですが、その傍らにビニール袋で覆った手書きのメッセージが掲示されています。そこでは、土蜘蛛は、大和朝廷により滅ぼされた先住民であり、刃向かう人々が権力側から見て妖怪にされた、と・・・・・・
本殿脇のメッセージに関して、「名草戸畔 古代紀国の女王伝説」でのなかひらまい氏の文章が思い出されましたので、少し引用したいと思います。゛近代以降、一人歩きした「先住民=朝敵」というイメージは「権力側対先住民」という短絡的な・・・・・・
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