新・東京日記 ~ママチャリで行くわヨ!~

子育ても一段落し、だいぶ落ち着いてきた日々の備忘録。

リトルアンバサダーの「ホリデー・イベント」の報告その2

2010-12-20 | 開発教育

ホリデー・イベント第二部。

第一部は、2度のクッキングクラスとホリデー・ビュッフェがコミなので参加費がかかりますが、第二部は完全無料。でも、竹村さんのアイデアがさく裂し、とても楽しめるプログラムになりました!

まずは、大使館の方々に登壇いただき、お国自慢大会ならぬ「ホリデーの過ごし方」トークショー

エチオピアは暦が違うので、クリスマスは1月。とか、ハンガリーでは「鯉」を食べる、とか。知ってました?

 

 

 

 

 

お次は、プレゼント交換。「Little Angels」というドミニカ共和国流でいこうと思ったのですが、人数が多いのと時間の関係で、簡略版。その後、子どもたちは、佐野料理長からのサプライズで、ホテルの厨房を見学に。大人たちも興味津津で、後に続いていました。

その間、エチオピア・テーブルでは、「コーヒー・セレモニー」が進行中。コーヒー豆をゆっくり、時間をかけて専用の鍋で 焙煎するところから始まるのです。立ち上ってくる香ばしい香りが、珈琲好きにはたまりません!

子どもたちも、エチオピアのコーヒー・レディのお手伝い。

 

 

 

 

 

 

メイン・ステージでは、ボサノバの生演奏が始まりました。子どもたちが厨房に行っている間、お父さんやお母さんたちがボサノバの演奏に酔いしれ、ちょっとしたデート気分!?といった様子でした。

 

 

 

 

 

 

 

お次はお待ちかねの抽選会

「スタンプラリー」が抽選券。Jリーガーのサイン入りユニフォーム・ボール、ホテルの宿泊券、エスプレッソ・マ シーンなど、豪華賞品がズラリ!

 

おおいに盛り上がりました!!!

 

 

そして、最後はカーニバル!どこからともなく、ディアボロ(悪魔)が登場し。。。。

ディアボロを風船で叩くと幸運が訪れるのだそうです。だから、子どもたちは追いまわして叩く叩く。。。

が、しかし。このやたら背が高いディアボロは、我が息子カズマなのであった。。。着ぐるみ初体験。照れながらも、なり切ってくれてるカズマ、最初は私も笑って見ていたが、中にはやたら激しく叩き続ける子どもたちが。「ほら、ピニャータ始まるから、あっちにいこ~~!」と促しても、一心不乱に叩き続ける。。。

もう少しで、私自身がホンモノの「ナマハゲ」になり、「悪い子はおらんかえ~~~~っ!!!!!」と子どもたちをとっちめるところであった(嘘)

 

 

カーニバルの締めは、ピニャータ(くす玉)

アメリカでも、子どもの誕生会の締めはいつもピニャータ。子どもたちが順番に棒でたたき、割れるとお菓子がたくさん降ってくるのである。これも、竹村さんのイニシアティブで、全部手作り。1週間以上前から仕込んであったのです。

 

案の定、子どもたちは超ワイルドに。床にざ~~っと降ってくるお菓子は、ものの数秒で子どもたちによってかき集められてしまうという修羅場状態(笑)

 

 

 

 

 

 

というとても楽しいプログラムになりました。

会場の外には、20以上の社会貢献団体(NGO、企業等)がブースを出展してくださり、子どもたちや大人たちが各ブースを回って活動内容についてお話を聴いたり、グッズを購入したりしていました。

 

私がいつもお世話になっているOxfam Japanさんも。。スタッフ・ブログで報告してくださっています。

私も後日(12月10日)、Oxfam Japanさん主催のセミナーに登壇させていただき、妊産婦の死亡率とジェンダーといった視点からミレニアム開発目標(MDGs)についてお話させていただきました。

 

 

 

 

 

 

とても楽しい一日でした。また来年も企画しますよ~~!!


リトルアンバサダーの「ホリデー・イベント」の報告その1

2010-12-20 | 開発教育

2月5日にリトルアンバサダーのクリスマス(ホリデー)イベントを開催しました。

会場は、東京プリンスホテルのプロヴィデンス・ホール。

広い会場の四隅には、クッキング・テーブル。それぞれ、ハンガリー、エチオピア、ブラジル、ドミニカ共和国のホリデー料理を作るためのテーブルです。そして、後方には、東京プリンスホテル特製のホリデー・ビュッフェ・テーブル!そう、とにかく、「食」の充実したパーティなのです!!もし私が一参加者だったら、子どもらと共に、前日から絶食したに違いない!

当日の流れは、こんな感じ↓

世界を知るアクティビティ:みんなで世界地図を作ろう!

まずは、クイズ形式で、世界の国の数と、スクリーンに映し出された世界地図上で日本の位置を確認。今日、駈けつけてくれた大使館の皆さんの国旗。これらの国は一体どこにあるの!?

 

次に、6色のロープで、フロアに6つの大陸を再現。その広さは実際の面積を表しています。そして、それぞれの人口比率に合わせた人数の子どもたちが、6つの大陸に分散します。アジアは人でいっぱい!オセアニアはたった1人。。。大使館スタッフの皆さんも、自分の大陸に分散。ドミニカ共和国のジョセリンさんはどこ?エチオピアのダウィットさんはどこ?と、みんなで探します。

ハンガリーやエチオピアなど、各国大使館の国々がそれぞれスクリーンの地図上のどこにあるかも確認。文字通り、


世界各地から日本に来ているんだね!ということを子どもたちは(大人も!?)実感しました。

来年に向けた試験的な試みでしたが、子どもたちの反応・反響に手ごたえを感じました。

 

クッキングタイム パートI:

エチオピアのクッキング・クラスで作ったのは、シチューと「インジェラ」。テフという穀物を発酵させたものをクレープ状に焼き、それでシチューや煮込みをくるくると巻いて食べる。主食です。酸味があります。

 

 

 

 

③ ホリデー・ビュッフェタイム(東京プリンスホテル佐野料理長と各国大使館のコラボで実現したインターナショナル・ホリデービュッフェ)

 

各国のホリデー・ディッシュから、パティシェ特製のスイーツまで、それはそれは充実した ビュッフェだったそうです。(私は司会ということで、泣く泣くお食事はパスでした。。。。ううう、残念!!)

子どもたちよりも、大人たちが大興奮!?とても美味しかったと大好評でした。(来年は食べたい!)

 


 

④ リトルアンバサダーたちによる2010年のイベント報告

ドミニカ共和国、エチオピア、ハンガリーのイベントに参加した子どもたちによるショート・スピーチ。

1.イベントに参加して一番楽しかったこと・面白かったこと、2.その国について家族やお友達に一番伝えたいと思ったこと、3.イベントに参加した後に何か自分でしてみたこと、という3つの点について、スピーチしてもらいました。発表の後は、各大使館の担当者の方に改めてご挨拶。三人とも堂々としたスピーチ。

夏休みに実際にハンガリーを訪れた子、エチオピアの昔話の本を図書館で借りて読んでみた子、ドミニカ共和国の公用語であるスペイン語をいくつか覚えてみた子、みんなそれぞれ、行動に移していることに感動しました。

← 私@司会中(どきどき)ナナコも登壇。

⑤ クッキングタイム パートII:

こちらはブラジル。「ハバナダ」づくり。


 

 

 

 

 

 

⑥ アフリカン・ミュージックの生演奏

 SEVENE Jazz African Companyのお二人による生演奏。

太鼓のリズムに子どもたちは思わず身体を揺らします。

 

夏休みの「ケニア・ウィーク」に参加した子どもたちが飛び入り参加!その時に覚えた「JAMBO BUWANA」を一緒に歌います。

さすがリトル・アンバサダー。歌詞もしっかり覚えているし、演奏に合わせて見事なセッション!

 

 

 

 

 

こうして2時間半近くに及ぶ第一部(有料プログラム)は大盛況のもと、終了しました!ほっ。

そして、次はそのまま第二部(無料)へ。そこから参加する方々もたくさんいました。(つづく)