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国益に反する外務大臣中国訪問。反日デモを後押しするさらなる歴史共同研究提案

2005-04-18 19:45:23 | 外務省と原田武夫批判

町村外務大臣が北京を「訪問」しているが、なぜ今の時期に訪問したのだろうか。もともと決まっていたのかも知れないが、だったらキャンセルすべきであったろう。それのみが今中国各地で起きていることにたいしての有効な日本側からの抗議であったのではないか。

日本でもすでに在日大使と「会談」したそうだが、「激論」になったそうである。その時点ですでに、中国側と今の段階で話し合いをすることがいかに向こうのペースに巻き込まれるかわかってもいいはずである。

中国のマスメディアは町村外務大臣が謝罪したかのごとき報道をしたらしいが、実際にそのようなことはしていなくても、今の時期にわざわざ訪中すれば、向こうは「謝罪」に来た格好にさせられてしまう可能性はあるのであって、そういうことに考えが及ばなかったとしたら、そういう人たちに外交を任せることは日本にとって不利益しかもたらさないであろう。

しかも日中の間で歴史の共同研究を進めようなどともちかけたらしいから、これでは日本側は謝罪していなくても、そうした提案自体、日本側が自らの非を認めたことになるのではないか。

だいたい日中の共同の歴史研究というのは今までもやってきたのではないだろうか。もちろん自分は歴史の研究が「共同」で行われる必要など感じてはいないが、こういうことを提案するのは要するに予算をつけて自分たちがいかにもよいことをしているかのごとき印象を内外に与えようとしているという印象しか自分にはもたらさない。

私はもちろん日本は過去に中国などにひどいことをしたとは思うが、子供に歴史の全てを教えることはないと思う。

中国にしたって、天安門事件や、チベットのことや、文化大革命をどのように教えているのか、いないのか知らないが、いずれせよ、国内でどのような教育をするかということに関してデモをしたり、それを正当化して、日本側に原因があるといってくるのは内政干渉である。

さらにまずいのは今の外務省が、莫大な税金をつかってわざわわざ今の時期に中国に行って、そうした内政干渉に手を貸していることであって、自分にはのように国益に反することばかりやっている役人はほんとうに困ったものだと思う。




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