玉川通信

八ヶ岳山麓にある玉川から日々思うことを綴ります。一病息災、生きているうちは癌闘病が近頃のモットーです

ほうれん草のグラタンを食べよう♪

2011-03-23 10:59:12 | 日記
隠し事しないのなら、不安を煽っても構わないと考えてるのが国の中枢?
放射能汚染の農産物は安全だけど食べちゃいけないなんて、矛盾にも程があります。片や食べ物無くて困ってるのに、すぐ隣では丹精こめた農産物を破棄だなんて。確かに放射能汚染のものを食べるのは絶対絶対にあってはいけないこと。でも、基準がとんでもなく日常生活に影響ない数値にも関わらず食べちゃいけないなんて、バチのあたりそうなお話。

危険回避のために乳幼児は念には念ですが、大人は無駄な廃棄をやめるべきかと。どうして政府はそう柔軟な思考を持てないのかしら?こんな非常事態だからこそ、基準変えたらいいのに。

派生したら、あの今世界で一番命の危険に晒されながら頑張って仕事してる自衛隊や消防の皆さんに申し訳ないないでは?
私には危機感が少ないのかもしれません。目に見えない、臭いもしないあの悪魔のような放射能を避ける術を知らない暢気なおばさんの戯事だと。
そんな非難も覚悟です。


次の休みはほうれん草のグラタンを作ろうかしら?残念な事に子供はつくばに戻った後ですが…。

親の思い

2011-03-23 10:13:04 | 日記
つくばにいる子供が帰省し、私の気がかりも少しは楽になったのに一昨日、いきなり「週明けに用事があるからつくばに戻る」と言ってきました。私も連れ合いも正に寝耳に水。二人して止めるように説得しました。それでも彼女は予定を変えることなくバスを予約し週末に向かう予定です。

いろいろ辛い思いをしながら成長した子供です。気持ちを打ち明けるとか、迷ってる時点ではあまり人に相談することのない性格で自分で決めるタイプ。自立してる…と諦めるしかありませんが、親らしいことをしてないのにその上どんどん遠ざかるようで寂しい限り。
彼女が幼い時期は、親の育て方が悪い!と自分を責めることもありました。でもある時、子供の思考が自分に似てるのに気づきました。私の親は「お前は自分勝手ばかりだ!」とずっと私を否定的に見ていてそんな育てられ方で大人になりました。
子供が他の子とは少し違って不登校でほとんど学校に行かず、親は悩み、勉強もしました。ですから私が子供に出来る事は子供の決めた事を否定しない、ということ。
彼女の意志で進んだ遠い地での高校三年間1日も欠席しないで皆勤賞もらえました。進学は信頼する先生と相談して今の大学に。学生生活は好きなボランティアや新聞を作る活動に関わる事で自分の位置を見つけたようです。

連れ合いは他人の立場から「お前よりしっかりした人間だから大丈夫だ!」と妙な納得をしながらずっと見守ってくれ、軟弱者の私とひとまとめにして面倒みてます。

夕べ、つくばでのバイト先の方からかと思う人と電話で話してるのが聞こえてきました。「大丈夫なのに親がうるさくてなかなか…」みたいな内容。ちょっとショックでしたが、私が子供を束縛していることもその時に気づきました。だとしたら、私が出来る事は見守ること。
多分、不安で泣きながら私は子供を見送ることになりそうです。
親の心子知らず…でも、子の心親知らずと言われたくないから見送ることにします。